【イギリス旅行】(2)エディンバラ観光その1
ホテルの窓から外を見ると、カラス(?)の巣が目に入りました。日本じゃあんまり見たことないですよね〜。なんでじゃろ。この巣の形を見ると、ホフマンの『砂男』の砂男が「半月の巣」に住んでいるという表現が、ようやく理解できます。
朝食はレストランでバイキング。
イギリスの料理がどれほどまずいか楽しみにしてたのですが、普通に美味しかったです。右手前の黒いのがブラックプディング(Black Pudding)
。血液入りのソーセージですが、オートミールなどが入っていて、肉を使わないのが伝統的製法だそうです。コーヒー党のぽん太ですが、イギリスでは紅茶を頂きました。 朝食後のお散歩で近所のスーパーへ。
エディンバラ観光開始。石の壁が美しいです。
日本よりちょっと季節が逆戻り。八重桜が満開です。
シックな街並に新緑の淡い色がマッチしてとってもきれいですね〜。みとれちゃいます。
電話を発明したグラハム・ベルが住んでいた家……だったと思います(どの部屋か不明)。
こちらは『宝島』や『ジキル博士とハイド氏』で有名な作家スティーヴンソンが住んでた家。エディンバラの昔からの様式の建物だそうで、地下は召使いの部屋なので、外装も丸石を埋め込んだ質素なものとなってます。
バルモラル・ホテル(The Balmoral Hotel)。すでにリッチウーマンとなったJ・K・ローリングが『ハリー・ポッター』の最終巻を書き上げたのかここだそうです。
セントアンドリューズハウス(St. Andrews House)は、スコットランド州政府のオフィスとして使われているそうです。1939年に竣工のアールデコ調の建物です。
エディンバラにいくつかある丘のひとつ、カールトン・ヒルに登ります。黄色い花はハリエニシダ。
マメ科の美しい花ですが、御覧のように鋭い刺があります。
丘の上からは、エディンバラの旧市街が一望できます。
キャノンゲート教会(Canogate Kirk)です。アダム・スミスのお墓があるそうです。
このギリシャ風の建物は、ナポレオン戦争におけるスコットランド兵の戦没者記念碑だそうです。予算が足りなくなって未完のまま放置されているため、エジンバラの恥と言われているそうです。ガイドさんの話しでは、スコットランド人はケルトの伝統を受け継いで死後の世界を信じているため、戦争では死を恐れずに勇猛果敢に戦い、他のイギリス兵より多くの戦死者を出したそうです。
こちらはネルソン提督の記念碑。ネルソン提督って……トラファルガー海戦(1805年)で、フランス・スペイン連合艦隊を打ち破った英雄だそうです。右下の緑の木がメイフラワー。紫色の美しい花が咲くそうで、「メイフラワー号」という船名の由来だそうです。
ヨーロッパ・コマドリくん。日本のコマドリは頭全体がオレンジですが、この鳥は下半分だけオレンジ。イギリスでは良く見かける鳥で、日本でいうスズメみたいな存在だそうです。馬のいななきのようにな日本のコマドリとは、鳴き声も違うようです。
長くなってきたので、ここでいったん休憩!
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