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2015/08/26

【温泉】名物のトド寝で味わう源泉ドバドバ系濁り湯/秘湯・古遠部温泉(ふるとうべおんせん)@青森県(★★★★★)

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 7月上旬、八甲田山登頂を強風に阻まれたぽん太とにゃん子が宿泊したのは、古遠部温泉(ふるとうべおんせん)です。「聞いたことない」という人も多いかと思いますが、秘湯マニアの間では、知る人ぞ知る名湯です。公式サイトはこちら
 豊富に注がれた源泉が、浴槽からすごい勢いで溢れ出すという、いわゆる源泉ドバドバ系。しかも濁り湯です。溢れたお湯が流れる床に仰向けに寝転がるのが、この温泉の名物「トド寝」。う〜ん、いい気持ち。いつまでも寝てられます。鄙びた建物にはワンコも居ます。食事は地元の海の幸、山の幸を使った家庭的なお料理。これで料金8,300円でほんとにいいの?ぽん太の評価は文句なしの5点満点。

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Img_5107 場所は青森県は碇ヶ関インターのやや南。国道282号から砂利道に入って少し行くと、川沿いに建物が見えてきます。
 この宿は夕食が5時15分頃からなので、夕方の4時にはチェックインしたいところ。
Img_5108 鄙び度満点の建物です。車がいっぱい停まってますが、全部日帰り客のもの。泊まったのはぽん太とにゃん子の一組だけでした。近所の人たちが日帰り入浴にわんさか訪れるそうです。
Img_5140 わんこがお出迎え。あまり愛想は良くありません。
Img_5111 内部は普通の木造建築風。リフォームされたようで、けっこうきれいです。
Img_5114 宿泊者は、部屋の名前入り(「松」です)の使い捨てスリッパを使用。こういう方式は初めてですが、他人の履いたスリッパを履かないですむので、確かに合理的ですね。
Img_5116 お部屋も普通の和室ですね。お布団はあらかじめ敷いてあります。
 ところで、案内してくれた宿のお姉さんがとっても美人で、まるでイタリアか東欧系のハーフみたいな顔立ち。翌朝の担当のおじさんに、「昨日のキレイなお姉さんは日本人ですか?」と聞いたところ、「生粋の日本人です」とのことでした。で、このお姉さんの応対が、旅館のおもてなしという感じではなくて、テキパキというか、サバサバというか、寮母さんみたいな感じです。美人の若いお姉さんにあしらわれるというか、ころがされる感じが、中年のぽん太には嬉しいです。

 さて、いよいよ温泉です。動画で御覧下さい。浴室はそんなに広くありません。年季の入った木製の浴室は湯治の雰囲気が漂い、温泉成分で茶色にコーティングされた床は見事です。浴槽はそんなに大きくはありません。一番奥の窓側から、源泉がこれでもかというくらいに豊富に注がれています。そのお湯が浴槽からどんどん溢れ出して床の上を流れていて、まるで川の浅瀬のようです。お湯は茶褐色に濁っていて、舐めると鉄味がし、甘塩っぱくて、炭酸のシュワシュワ感があります。温泉力も強そうです。
Img_5132 床にこのように備え付けのビニールマットを敷き、ケロヨンの桶を枕にし、あそこをタオルで隠して仰向けに寝転がるのが、この温泉名物の「トド寝」です。もちろん写真は撮れませんでしたが、最初に入浴したときは、日帰り入浴のおじさんが何人も寝てました。本当にぐーぐー寝てる人もいました。
Img_5113 温泉分析表です。まず、湧出量が478l/minというのが凄いです。1秒間に8リットル湧いている計算になります。しかも自噴。これだけで感動ですね。さらに泉温が43.6度と適温です。これよりぬるくても、熱くても、温度調整が必要となり、このようにジャンジャン掛け流すことができません。まさに奇跡です。泉質は、ナトリウム・カルシウムー塩化物・炭酸水素塩・硫酸塩泉です。遊離二酸化炭素は383.0mg/kg。これを超える数字のお湯はあちこちありますが、湧出量が少なかったり、循環加熱していたりして、お湯の鮮度が悪いと、実質的には濃度が下がってしまいます。古遠部温泉の場合は、掛け値なしの数値です。
Img_5118 あ〜おなか空いた。夕食です。真心のこもった家庭料理です。お姉さんが作ってくれたのかな……。
Img_5119 フキやタケノコといった山菜に、地元のお野菜。味付けも美味しいです。
Img_5120 山の中で刺身!?などと言う勿れ。青森は海も近いんです。甘エビの頭の中もとっても新鮮でした。ホタテも嬉しいです。
Img_5121 川魚(イワナだったかしら?)の塩焼きが、アツアツで出てきます。
Img_5123 天ぷらも、オシャレな器にもられて揚げたてで出てきます。豪華な温泉旅館の会席料理とは異なりますが、宿泊料金は1泊2食付き8,300円ですよ。ホントにそれでいいの?という感じです。
Img_5135 朝食はこちらで〜す。美味しゅうございました。

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