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2015/08/11

【歌舞伎】初めての桟敷席(2階2列目だけど)2015年8月歌舞伎座、第一部・第二部

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 今回、初めて2階の桟敷席を取ってみました。初日のせいか、ぽん太とにゃん子の定番の3階席は、良席がほとんど売り切れ。仕方なく2等席を取ろうと思ったのですが、2等席は1階の後ろか、2階の後ろ。なんか見にくそうです。ところがふと見ると、2階桟敷の後列が2等席じゃないですか。長年歌舞伎に通いながら、ぽん太とにゃん子は桟敷に座ったことはありません。そう、桟敷はセレブだけに許されるあこがれの席。その桟敷席がまさに手に届くところに。これは取るしかありません。
 で、やっぱり前に机があるのがいいですね。それに左右の人との間隔が広いのもありがたいです。舞台も横からですが、見にくい感じはありませんでした。ちょっと楽しい演目を、ビールでも飲みながら観たい感じ。2等席なら2階桟敷後列がぜひオススメです。
 今回は第一部と第二部を続けて観劇。昨日は世界バレエ・フェスティバルを4時間半鑑賞。今日も合計6時間近くの観劇で、お尻がずるむけそうになりました。公式サイトはこちらです。

 第一部、まずは「おちくぼ物語」。ぽん太は初めて観る演目。もちろん原作も読んだことはありません。こんど読んでみよ。
 にゃん子ごひいきの隼人君が大抜擢で、なかなかいい役で出てました。ところでにゃん子、さいきん隼人君のブログの読者かなんかに登録しているらしく、スマホを見ては「隼人君、今日××してたんだってさ〜」などと嬉しそうに言います。♪もしかしてだけど〜もしかしてだけど〜、自分にだけメールが来てると思ってるんじゃねェの!?
 で、その隼人め、貴公子役をなかなか頑張って演じてました。ただ、左近少将をどのような人物として演じようとしているのかが、ちと不明確でした。最初から誠実な人として演じているのか、それとも女ったらしぽく演じてるのか。細かい気持ちの動きの表現もまだまだ。でも、今後が期待されます。
 七之助のおちくぼの君、お見事でした。脚本の問題ではありますが、お酒を飲んだあと、酔っぱらってただフラフラしてるだけみたいで、これでは逆に典薬助に簡単に手込めにされそうに見ました。もっと酒乱ぶりを見せた方がよかったのでは?
 源中納言の彌十郎、すべてがわかっていながら奥方の言いなりになって、笛を吹くことしかできない情けない男を好演。「な〜んか用ですか〜」と現れた宗之助の兵部少輔、な〜んかぶっ飛んでて面白い人物像で、おおいに笑わせてもらいました。

 続いて「棒しばり」。「十世坂東三津五郎に捧ぐ」と題されておりますが、もちろん観客は十八世中村勘三郎も思い起こさずにはいられません。父親に反発していた巳之助も頑張って歌舞伎に精進してるようだし、勘九郎も勘三郎が他界した直後は必至感が漂ってましたが、今は力が抜けて楽しんで見れるようになりました。まだまだ汗だくの「棒しばり」でしたが、今はこれでいいのでしょう。いつの日か「春風が吹くような」棒しばりを見たいと思いました。ぽん太が元気なうちにお願いします。

 第二部のハナは「逆櫓」。橋之助の樋口次郎兼光が、なかなか豪快で迫力がありました。橋之助の荒事はいいかもしれません。漁師権四郎の彌十郎と、お筆の扇雀のやりとりが、子を思う気持ちが胸を打ち、涙を誘いました。

 「京人形」は、京人形の精を演じる七之助の見事な踊りを堪能。美しいし、うまいですね。左甚五郎の勘九郎のタテもよかったです。第二部は3階東袖で観たので、常磐津は誰だかわからずじまい。いつも書いてることですが、公式サイトに唄方や鳴者の名前の掲載を希望します。

歌舞伎座
八月納涼歌舞伎
平成27年8月6日

第一部

一、おちくぼ物語(おちくぼものがたり)
    おちくぼの君 七之助
    左近少将 隼 人
    帯刀 巳之助
    阿漕 新 悟
    牛飼の童三郎 国 生
    兵部少輔 宗之助
    典薬助 亀 蔵
    北の方 高麗蔵
    源中納言 彌十郎

十世坂東三津五郎に捧ぐ
二、棒しばり(ぼうしばり)
    次郎冠者 勘九郎
    太郎冠者 巳之助
    曽根松兵衛 彌十郎

第二部

一、ひらかな盛衰記(ひらかなせいすいき)
  逆櫓
    船頭松右衛門実は樋口次郎兼光 橋之助
    畠山重忠 勘九郎
    女房およし 児太郎
    船頭日吉丸又六 国 生
    同 明神丸富蔵 宜 生
    同 灘芳九郎作 鶴 松
    漁師権四郎 彌十郎
    お筆 扇 雀

銘作左小刀
二、京人形(きょうにんぎょう)
    左甚五郎 勘九郎
    女房おとく 新 悟
    娘おみつ実は井筒姫 鶴 松
    奴照平 隼 人
    京人形の精 七之助

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