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2015/10/11

【オペラ】飯守泰次郎・東フィルの演奏がお見事「ラインの黄金」新国立オペラ

 新国立オペラの「ラインの黄金」を鑑賞。飯守さん、振ることができてうれしいだろうな〜。公式サイトはこちら
 新国立では何年か前に、えらくポップな演出のリングをやりましたが、今回はそれとは別のプロダクション。フィンランド国立歌劇場のご協力だそうです。こっちの方がエレガントで感情移入しやすいです。でも二人の巨人は、近未来の掃除夫みたいな出で立ちでした。そして雷神のドンナーはボクサー風。やっぱりこんな風になっちゃうんですね。
 飯守さんの指揮をあれこれ言う能力はぽん太にはないのですが、東京フィルがこんな音を出すのかと思うような重厚な音で、4階席までしっかりと音が届きました。
 歌手ではアルベリヒのトーマス・ガゼリの演技力が印象に残りました。このちょっと下衆で屈折した人物を見事に演じ、そして歌いました。ローゲのステファン・グールドも明るく朗々たる歌声で、今後の「指環」でジークムントやジークフリートを聴くのが楽しみです。ヴォータンのユッカ・ラジライネンは前回の公演と同じ。ちょっと老けたか。そのときのフリッカはキャリアウーマン風でしたが、今回のシモーネ・シュレーダーは、いかにも神様の奥様という感じでした。日本勢も、巨人の妻屋秀和をはじめに皆よかったと思います。
 素晴らしい舞台でしたが、2時間45分休憩なしは、さすがに長かったです。終演後トイレが大混雑でした。
 


リヒャルト・ワーグナー
「ラインの黄金」
楽劇「ニーベルングの指環」序夜

2015年10月7日 新国立劇場オペラパレス

指揮:飯守泰次郎
Conductor : Iimori Taijiro
演出:ゲッツ・フリードリヒ
Production : Götz Friedrich

美術・衣裳:ゴットフリート・ピルツ
Scenery and Costume Design : Gottfried Pilz
照明:キンモ・ルスケラ
Lighting Design : Kimmo Ruskela
演出補:イェレ・エルッキラ
Revival Director : Jere Erkkilä
舞台監督:村田健輔
Stage Manager : Murata Kensuke

ヴォータン:ユッカ・ラジライネン
Wotan : Jukka Rasilainen
ドンナー:黒田 博
Donner : Kuroda Hiroshi
フロー:片寄純也
Froh : Katayose Junya
ローゲ:ステファン・グールド
Loge : Stephen Gould
ファーゾルト:妻屋秀和
Fasolt : Tsumaya Hidekazu
ファフナー:クリスティアン・ヒュープナー
Fafner : Christian Hübner
アルベリヒ:トーマス・ガゼリ
Alberich : Thomas Gazheli
ミーメ:アンドレアス・コンラッド
Mime : Andreas Conrad
フリッカ:シモーネ・シュレーダー
Fricka : Simone Schröder
フライア:安藤赴美子
Freia : Ando Fumiko
エルダ:クリスタ・マイヤー
Erda : Christa Mayer
ヴォークリンデ:増田のり子
Woglinde : Masuda Noriko
ヴェルグンデ:池田香織
Wellgunde : Ikeda Kaori
フロスヒルデ:清水華澄
Flosshilde : Shimizu Kasumi

管弦楽:東京フィルハーモニー交響楽団
Orchestra : Tokyo Philharmonic Orchestra
協力:日本ワーグナー協会
Cooperation : Richard-Wagner-Gesellschaft Japan
芸術監督:飯守泰次郎
Artistic Director : Iimori Taijiro

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