« 【バレエ】身体の動きを観てるだけで幸せ。「ジュエルズ」マリインスキー・バレエ団 | トップページ | 【バレエ】古風なラブロフスキー版がおもろいの〜「ロミオとジュリエット」マリインスキー・バレエ団 »

2015/12/14

【オペラ】歌手陣がなんかすごいんじゃな〜い?「トスカ」新国立オペラ

 いや〜素晴らしかったです。オペラはあんまりわかんないぽん太ですが、それでも主役3人の声に聞き惚れました。いや〜いいもの聴いたな。公式サイトはこちらです。

 トスカはマリア・ホセ・シーリ。ウルグアイの生まれだそうです。6日前の公演で、舞台の途中で降板したと聞いて心配していたのですが、素晴らしい歌声を聞かせてくれました。スタイルもいいし。「歌に生き、恋に生き」も心にしみました。

 カヴァラドッシのホルヘ・デ・レオンは、プロフィールを見るとサンタ・クルス・デ・テネリフェの生まれと書いてあります。どこだそりゃ?調べてみると、スペイン領カナリヤ諸島だそうで、アフリカのモロッコの沖合ですな。
 出身地はさておき、彼の声が一番よかったです。伸びがあって誠実な歌声で、声量も豊か。悲しき4階席まで声が響き渡りました。
 冒頭でいきなり歌うアリア「妙えなる調和」は、ちょっと声が出にくかったりするものですが、最初から全開という感じでいきなり心を奪われました。すすり泣くかのような「星は輝きぬ」も感動しました。

 スカルピアを歌ったロベルト・フロンターリは、好色というよりも知的で残忍な印象でした。トスカを手に入れようとしたのも、愛欲からではなく支配欲・征服欲からのように感じられました。

 セットや演出はいつもの新国立のやつでした。

 エイヴィン・グルベルグ・イェンセン指揮の東フィルの音楽も、なかなかドラマチックで良かった気がします。金管がしっかりした音を出してました。テ・デウムも荘厳かつ重厚でした。


オペラ「トスカ」/ジャコモ・プッチーニ
Tosca/Giacomo Puccini
新国立劇場オペラパレス
2015年11月29日

指揮:エイヴィン・グルベルグ・イェンセン
演出:アントネッロ・マダウ=ディアツ
美術:川口直次
衣裳:ピエール・ルチアーノ・カヴァッロッティ
照明:奥畑康夫
再演演出:田口道子
舞台監督:斉藤美穂

トスカ:マリア・ホセ・シーリ
カヴァラドッシ:ホルヘ・デ・レオン
スカルピア:ロベルト・フロンターリ
アンジェロッティ:大沼 徹
スポレッタ:松浦 健
シャルローネ:大塚博章
堂守:志村文彦
看守:秋本 健
羊飼い:前川依子

合唱指揮:三澤洋史
合唱:新国立劇場合唱団
児童合唱:TOKYO FM 少年合唱団
管弦楽:東京フィルハーモニー交響楽団

|

« 【バレエ】身体の動きを観てるだけで幸せ。「ジュエルズ」マリインスキー・バレエ団 | トップページ | 【バレエ】古風なラブロフスキー版がおもろいの〜「ロミオとジュリエット」マリインスキー・バレエ団 »

芸能・芸術」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/74997/62774553

この記事へのトラックバック一覧です: 【オペラ】歌手陣がなんかすごいんじゃな〜い?「トスカ」新国立オペラ:

« 【バレエ】身体の動きを観てるだけで幸せ。「ジュエルズ」マリインスキー・バレエ団 | トップページ | 【バレエ】古風なラブロフスキー版がおもろいの〜「ロミオとジュリエット」マリインスキー・バレエ団 »