
2月の初旬のことですが、日本の秘湯を守る会のスタンプ帳のご招待で、法師温泉長寿館に泊まってきました。言わずと知れた秘湯ブームの先駆け。あれからずいぶん時が流れましたが、いまだあの「秘湯」は健在でした。こちらが公式サイトです。
人気が出たからといって高級化したりせず、ましてや品質を落とすこともなく、歴史ある一軒宿の風情を保ち続けて来たことに拍手喝采。ぽん太の評価はこれ意外なしの5点満点です。
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ぽん太は3回目くらいの宿泊になるでしょうか。何度観ても美しい佇まい。渡り廊下も風情があります。本館の建物は明治初期のもの。2006年に別館・法師乃湯とともに登録有形文化財に指定されております。

こんかいはご招待だったので、本館から渡り廊下を渡った「法隆殿」のお部屋でした。平成5年に建て替えられたそうですが、外観は古い雰囲気を保ってます。なによりもアルミサッシュを使ってないのが偉いです。

内部はこのように吹き抜けの廊下があったりして、現代的なセンスが感じられます。

こちらが客室です。部屋が三つもあって、ぽん太とにゃん子にはもったいないくらい立派です。いわゆる「温泉旅館」っぽい華美さはなく、格式を感じさせる造りです。

本館と渡り廊下が生み出す造形。

本館を正面から眺める。

つららが宿の灯りに光ってます。

夜の本館。

廊下の板の張り方がちょと素敵。

温泉内は撮影禁止です。有名な法師乃湯と、玉城乃湯・長寿の湯の三つのお風呂があります。法師乃湯は混浴で、女性タイムあり。玉城乃湯と長寿の湯は男女時間制に変更になっており、それを知らなかった女性客にぽん太のヌードを見られてしまいました(女性は浴衣着てました(´・ω・`))。

温泉分析表です。長寿乃湯と、玉城乃湯の内風呂に使われている源泉です。泉質は、カルシウム・ナトリウムー硫酸塩温泉。

玉城乃湯の野天風呂の温泉分析表ですね。泉質は単純温泉です。
法師乃湯の温泉分析表の写真は撮れませんでした。

館内にフルムーンのポスターが貼ってありました。なつかしゅすな〜。ぐぐってみたら1982年の国鉄(!)のCMだそうです。

夕食のメニューです。

イワナは塩焼きじゃなくって、唐揚げの南蛮漬け。お造りのオレンジ色のお魚は「ギンヒカリ」。群馬県がブランド化を進めているニジマスですね。

リンゴの上に乗った焼き物。

赤城鳥や麦豚のタジン鍋とご飯です。

こちらが朝食です。

翌日はかぐらスキー場の田代エリア(いつのまにか「かぐら・みつまた・田代スキー場」じゃなくなってた)でスキーを楽しみました。天気は快晴!真っ白な谷川岳周辺の山々が望めました。
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