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2016/08/29

【歩かないと行けない温泉(14)】炭酸シュワシュワ系濁り湯の内湯もいいよ!本沢温泉再訪(歩行時間片道1時間20分)(★★★★★)

Img_1894 7月上旬、ぽん太とにゃん子は、長野県は八ヶ岳東麓にある本沢温泉に、久しぶりに泊まってきました。ホームページはこちらです。
 今回は、車が4WDのSUVであることを生かして、本沢入口から林道を進んでゲートまで入りました。これで歩行時間片道1時間の節約です。
Img_1882 美しい樹林帯のなかの道を歩いて行きます。道は整備されているので、本沢温泉までなら運動靴でも大丈夫でしょう。ただ雨具は必須。また宿にはタオルや浴衣などはありません。それから、夜は電気が消えて真っ暗になるので、ヘッドランプか懐中電灯が必要です。単なる温泉ファンが軽い気持ちで来るのは危険です。山登りのつもりで来て下さい。
Img_1886 小屋近く、クリンソウが群落を作ってました。
Img_1889 本沢温泉に到着。木造の雰囲気ある山小屋です。
Img_1891 ぽん太とにゃん子はリーズナブルな大部屋に宿泊。上下二段の蚕棚方式。一般の温泉ファンの方は、忘れずに個室を予約しておきましょう。この日の宿泊客はぽん太とにゃん子を入れてたった5人でした。

 Img_1906 本沢温泉と言えば、こちらの日本最高地点にある露天風呂で有名ですね。この日はガスってましたが、硫黄だけの荒々しい岩壁を眺めながらの入浴は最高です。宿から5分ほど歩いたところにあります。お湯は白濁しており硫化水素の臭いがします。なめると酸っぱいです。もちろん源泉掛け流し。
 混浴となっておりますが、女性の入浴は難易度が高いです。囲いはまったくないので、登山道からも丸見えですし、男性が入りにきた時防御することができません。
Img_1908 ちょっと上流にある硫黄の山。噴泉塔でしょうか。ここからお湯を引いているようです。
Img_1910_3 温泉分析表です(クリックで拡大します)。泉質は「酸性ー含硫黄ーカルシウム・マグネシウムー硫酸塩温泉」とのこと。pHが書いてありませんが、ホームページによるとpH:2.3の強酸性。泉温は40.8度と書いてありますが、入った感じでは、43度くらいあるように思います。

Img_1895 本沢温泉というと、野天風呂ばかりに目が行きがちですが、温泉ファンのぽん太からすると、内湯も得点が高いです。年季の入った木造の浴槽、浴室が素敵です。
Img_1897 お湯は鉄錆色の濁り湯。表面にホコリのように粉が浮きます。こちらも源泉掛け流し。舐めると炭酸味があり、ちょっと鉄っぽく、うす甘いです。
Img_1896 お湯が流れ出すところに形成された結晶が、成分の濃さを表しています。
Img_1898 何の飾り気もないお湯の注ぎ口が、かえって秘湯感をもり立てます。
Img_1892 温泉分析表です。泉温53.1度。泉質は、「ナトリウム・カルシウムー硫酸塩・炭酸水素塩温泉」です。Fe2+が7.2mg/kg、Fe3+がーと、鉄分は実は少ないです。あの茶褐色の色は、非分解成分によるものか?炭酸水素イオンが1056mg/kg、遊離二酸化炭素が393.9mg/kgと多く、炭酸シュワシュワ系です。
 シャンプーや石けんの使用は禁止です。
 男性用の湯船と女性用の湯船はつながっているようで、女性ぶろには源泉の注ぎ口も、流出孔もないとのこと。汗臭いおじさんが入ったお湯が女湯に行くわけで、にゃん子はちょっと嫌がってました。

Img_1912 夕食は、白身魚の揚げたてのフライやお蕎麦などもあり、さらにお鍋もついて、山小屋としてはなかなか豪華です。
Img_1915 朝食は、山小屋としてごく普通か?

Img_1911 こちらは現在は使われていない古い客室でしょうか。レトロな感じがいいです。
Img_1901 庭にある祠。向かって左の「山神宮」には文政10年(1827)、向かって右の「本沢温泉大権現」には文政8年(1825)と書かれています。
Img_1903 ちょっと高倉健が入ったお地蔵さんは、天保15年(1844)。
Img_1902 正体不明、年代不明の石仏です。なんか村人の顔みたい。

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