【旅行】日本のマチュピチュ下栗の里、残された秘境・和田宿
で、8月上旬の旅行の話しも戻りますが、長野県は下伊那郡大鹿村の鹿塩温泉に泊まったぽん太とにゃん子。ここから古くは秋葉街道と呼ばれた国道152号線をどんどん南下して、浜松に抜ける道って走ったことがないな……と思ったのが運の尽き。細〜い山道の連続で、ものすご〜〜く時間がかかりました。でも、秘境そのものの南アルプスの原風景を楽しめますよ。でもまあ、一生で一回走ればいいかな。
で、この道を走った理由のひとつが「下栗の里」を見学するため。標高1000メートル、傾斜30度の細い尾根にへばりつくようにある集落で、蛇のようなジクザグの道が走っており、「日本のマチュピチュ」とか「日本のチロル」とか言われてます。下のサカイ引越センターのCMで使われたことでも有名ですね。
ただ、アプローチがとっても大変です。集落のなかの道もすれ違えないくらい細いので、他の観光客や、地元の人の車とのすれ違いが難儀します。一方通行にしてもらえるとスムーズなのでしょうが、そこまでするほど人が来るわけではないんでしょうね。
下栗の里の公式サイトはこちらです。
う〜ん、なかなかこの傾斜感を写真で撮ることができません。想像力を働かせて下さい。
上を見上げるとこんな感じです。
下はこんな感じです。
そば処はんば亭というお土産屋兼食堂があり、その前に駐車場があります。
冒頭の写真の風景が見られる展望台は、この駐車場から片道徒歩20分かかります。
下栗イモというのが名物だそうで、田楽を食べようかと思ったのですが、団体さんが入っていて売り切れでした。ざ、残念。なんでも、アンデスから伝わってきた原種に近いんだそうです。
近くの売店にいた看板ネコ君。このお店で下栗イモを買って帰って、家で頂きましたが、甘くてホクホクして美味しかったです。
ここから国道152号線をちょっと南下すると、和田という町に出ます。ここは秋葉街道の宿場だった町です。写真のような古い街並が残っております。
2000年、奇跡的に42.5度のナトリウム・カルシウム塩化物泉が掘削され、日帰り温泉「かぐらの湯」で加水なしの源泉掛け流しの食塩泉を楽しむことができます。ぽん太とにゃん子が行った日は、残念ながら定休日でした。
和田のある日本の秘境・遠山郷の公式サイトはこちらです。
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