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2016/11/21

【オペラ】声量はあったけど。「ラ・ボエーム」新国立劇場

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 早くもクリスマスツリーが飾られた新国立劇場に、「ラ・ボエーム」を聴きに行ってきました。
 う〜ん、ウィーン国立歌劇場を聴いてぽん太の耳が肥えたのか、あんまり楽しめませんでした。声量はすごかったんですが、なんかちょっと声や歌い方が荒いというか、うるさく感じてしまいました。でも、最後はやっぱり感動!泣かせていただきました(ノ_-。)。
 公式サイトはこちらです。

 ロドルフォのジャンルーカ・テッラノーヴァは、張りのある明るい声で、声量がすごくてぽん太のいる4階席まで響き渡りました。でも、声に伸びやかさがないというか、ちょっと騒々しく感じてしまいました。大音量はここぞというところだけにして、全体にもうちょっと声量を押さえ、優しく丁寧に歌えばいいのに。
 ミミのアウレリア・フローリアンは、ルーマニア人だそうですが、なかなかの美形。しかし南方系でゴージャスな雰囲気のお顔なので、貧しいお針子というミミにはちょっと合わなかったかも。声も、透明でリリックというよりは、少し曇っていて芯のある女性という感じ。彼女が一番多く歌っているのは『椿姫』だそうですが、確かにミミよりも、高級娼婦のヴィオレッタの方がいいかも。テッラノーヴァにつられたのか、大きな声をだしてましたが、やはりキンキンしてしまって……。第4幕での弱々しい声の方が良かったです。
 マルチェッロのファビオ・マリア・カピタヌッチは、表情豊かな歌い方で好感が持てましたが、今回のメンバーのなかではあんまり目立たず、もうちょっと自己主張してもよかった気がしました。。ムゼッタの石橋栄実、容姿端麗で歌もおみごと。でも、ムゼッタにしては可愛らしく見えてしまうのは、いた仕方なし。ショナールの森口賢や、二コッリーネの松位浩の「外套の歌」も良かったです。

 プロダクションは以前に新国立で見たものと同じ。セットは古き良きカルチェ・ラタンの雰囲気がよく出ており、セットの移動による舞台転換も面白かったです。


オペラ「ラ・ボエーム」/ジャコモ・プッチーニ
La Bohème / Giacomo PUCCINI
2016年11月20日
新国立劇場 オペラパレス

指揮:パオロ・アリヴァベーニ
演出:粟國 淳
美術:パスクアーレ・グロッシ
衣裳:アレッサンドロ・チャンマルーギ
照明:笠原俊幸
舞台監督:大仁田雅彦

ミミ:アウレリア・フローリアン
ロドルフォ:ジャンルーカ・テッラノーヴァ
マルチェッロ:ファビオ・マリア・カピタヌッチ
ムゼッタ:石橋栄実
ショナール:森口賢
二コッリーネ:松位浩
べノア:鹿野由之
アルチンド:ロ晴雅彦
パルピニョール:寺田宗永

合唱指揮:三澤洋史
合唱:新国立劇場合唱団
児童合唱:TOKYO FM少年合唱団
管弦楽:東京フィルハーモニー交響楽団

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