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2016/12/29

【バレエ】シムキンくん「くるみ割り人形」東京バレエ団

 シムキンくんが踊るということで、東京バレエ団の「くるみ割り人形」を観に行ってきました。

 なんか舞台や振り付けに見覚えがないので、東京バレエ団の「くるみ割り人形」はたぶん初めてだと思います。それとも芸術監督が斎藤友佳理さんになってから振り付けを変えたのでしょうか?よくわかりませんが、プロジェクション・マッピングを使って、変化を加えてました。

 シムキンくんの踊りはさすがでした。ただ、「くるみ」は男性の踊りが少ないし、振り付けもテクニカルではなかったので、ちょっと物足りないというか、もう少し観たかった気も。でも、普通の振り付けでも、それを美しく完璧に正確に踊ってました。

 クララちゃんの沖香菜子は、これまで観てたけどあまり注目してなかったダンサーですが、スタイルがよく笑顔が可愛いだけでなく、手の動きがとても美しかったです。なんか日本人ダンサーの手の動きには不自然さが感じられるのですが、彼女の動きは生き生きしていて、とっても自然でした。

 木村アニイがドロッセルマイヤーで出てました。

 しかし、こうして見ると、やっぱりオーソドックスな「くるみ割り人形」は、いまひとつですな〜。大したストーリの盛り上がりはないし、前半は目立った踊りがなく、後半は民俗舞踊でオワリ。ちょっとものたりないです。
 今回の東京バレエ団の振り付けは、クララちゃんが王子とグラン・パ・ド・ドゥを踊るタイプ。ラストは「すべてはクララちゃんの夢でした」というパターンでしたが、目を覚ましたクララちゃんがくるみ割り人形を抱いて喜んでいたのが、なぜだかわかりませんでした。

 チャイコフスキーの音楽はやはり最高でした。東京シティフィルの皆様、お疲れさまでした。


東京バレエ団「くるみ割り人形」
2016年12月18日
東京文化会館

クララ: 沖香菜子
くるみ割り王子: ダニール・シムキン

【第1幕】
クララの父: 永田雄大
クララの母: 奈良春夏
兄フリッツ: 岸本夏未
くるみ割り人形: 高橋慈生
ドロッセルマイヤー: 木村和夫
ピエロ: 河上知輝
コロンビーヌ: 中島理子
ムーア人: 吉田 蓮
ねずみの王様: 森川茉央

【第2幕】
スペイン: 二瓶加奈子-岸本秀雄
アラビア: 政本絵美-ブラウリオ・アルバレス
中国: 岸本夏未-高橋慈生
ロシア: 伝田陽美-入戸野伊織
フランス: 中川美雪-足立真里亜-山本達史
花のワルツ(ソリスト):
吉川留衣、小川ふみ、加藤くるみ、崔美実
森川茉央、杉山優一、松野乃知、永田雄大

指揮: 井田勝大
演奏: 東京シティ・フィルハーモニック管弦楽団

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