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2017/01/23

【美術館】猫好きも歌舞伎好きも・朝倉彫塑館(日暮里)

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 猫好きのにゃん子が以前から行きたいと思っていたという、日暮里の朝倉彫塑館に行ってきました。公式サイトはこちらです。
 「猫のブロンズ像がある」という事前情報だけで行ったのですが、有名な彫塑家・朝倉文夫(1883-1910)のアトリエ兼私邸を利用して、同氏の作品を展示しているんだそうです。
 朝倉文夫と聞いても、皆さんはご存じないでしょう。ぽん太もご存じありません。でも、早稲田大学の大隈重信の銅像なら、皆さん知っているかと思います。あの銅像の作者が朝倉文夫です。
 歌舞伎ファンなら、歌舞伎座の2階にずらりとならんだブロンズ像が記憶にあるはず。大谷竹次郎、九代目市川団十郎、五代目尾上菊五郎、初代市川左団次、白井松次郎の5体の銅像は、すべて朝倉文夫によるものだそうです。
 途中のビデオコーナーで、朝倉文夫と、朝倉塑像館についてお勉強。狸のぽん太もなんとなくわかりました。

 建物は、正面にコンクリート製の建物があり、背後には池のある中庭を囲んで木造の住居があります。コンクリートの方は美術館にするときに建てたのかと思ったら、朝倉自身がアトリエとして造ったものだそうです。増改築を繰り返し、完成したのは昭和10年(1935)、現在建物は国の登録有形文化財に、敷地全体が国の名勝に指定されているそうです。

 収蔵品のなかでは、「墓守」(明治43年、1910年)が自然主義的写実を方向付けたターニングポイントとなるの作品で、この像の石膏原型は国の重要文化財に指定されているそうです。

 そしてにゃん子お目当の猫の彫塑群は、かつては東洋蘭の温室として使われていた蘭の間に飾られています。餌を食べたり、伸びをしたり、居眠りをしたりという様々な猫の姿が、細かな筋肉や腱にいたるまで、とても写実的に表現されていました。

 猫好きの皆さんには、ぜひオススメいたします。

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