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2017/03/14

【温泉】宇治川沿いに立つ木造三階建て・桃山温泉月見館(京都市伏見区)(★★★★)

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 京都にも温泉があるって知ってました?ぽん太とにゃん子は、2月中旬、京都は宇治市にある月見館に行ってきました。公式サイトはこちらです。
 宇治川に面した美しい木造三階建の建物は、登録有形文化財に指定されております。内部は新しく改装されており、とってもきれいです。すぐそばを京阪宇治線の線路や、交通量の多い県道が走っていたりするのですが、なんと天然温泉というのが驚き。ちょっと温泉力は弱いですが、まあ仕方ありません。料理旅館だけあって、お料理は絶品。味はもとより見た目も美しい京料理を頂けます。京都といっても伏見区のせいか、格式張っておらず、なんだかのんびりしている感じでくつろげます。建物は大きいですが、宿泊客は1日数組しかとらないそうで、静かな雰囲気です。お値段も手が届く範囲で、ぽん太の評価は4点です。

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 交通量の多い京都外環状線から、案内に従って車がぎりぎり通れるくらいの京阪宇治線のガードをくぐると、美しい木造三階建の建物が見えてきます。そう、京都にある温泉旅館のひとつ、桃山温泉月見館です。
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 ロビーです。建物は昭和12年築と古いですが、内部は新しく改装されており、とてもきれいです。
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 目の前には宇治川が流れています。向こうに見える橋は、観月橋ですね。
 以前は宇治川のほとりに建っていて、増水すると水に浸かったりしたそうです。宇治川に堤防が作らることが決まった時、建物をセットバックしなければならなくなりましたが、当時の社長は悩みに悩んだすえ建て替えを止め、建物を移動させて歴史的建築を保存する道を選んだそうです。
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 以前は三十石船を営業していたそうで、復元されたものが庭に展示されております。ずいぶん細くて長いですね。三十石船は、江戸初期に京都と大阪を結ぶ水運として重要な役割を果たしたそうです。
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 おもてなしの抹茶ケーキは、女将が手ずから焼いたものだそうです。
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 温泉は、男女別の露天風呂付きの内湯があり、時間で入れ替えになります。こちらは一方の内湯。やや小さめですが、新しくてきれいです。宇治川と鉄道、交通量の激しい道路に囲まれた立地ですが、なんと天然温泉です。戦後に営業を再開した時に、幸運にも温泉を掘り当てたそうです。泉質は単純硫化水素泉だそうですが、ちょっと温泉力に欠けるのはしょうがないでしょう。
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 こちらが露天風呂です。展望はありませんが、それも仕方ありません。
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 こちらがもう一方の内湯です。こちらの方が広いです。
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 露天風呂です。すぐ横が線路で展望はありませんが、気持ちいいです。

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 さあ、楽しみな夕食です。スタートはたったこれだけ。ということは、他の料理は出来立てで一つひとつ出て来るということです。先付けの上に乗っている掛紙の梅の絵は、女将が一枚いちまい描いたものだそうです。敷紙には、宇治川に浮かぶ三十石船と月見館の建物が描かれてます。
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 こちらが掛紙の下に隠れていた先付。彩も春らしくきれいですね。
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 こちらが献立です(クリックで拡大します)。
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 お酒は、伏見の松本酒造の「桃の滴」を注文。ラベルが綺麗ですね。
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 海老真丈のお吸い物、お鍋は鳥のつみれです。
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 茶碗蒸しは、穴子・鶏肉・百合根・銀杏など具だくさん。天ぷらはフキノトウが春の味です。

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 宿の中を探検。大広間です。実に見事ですね。

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 朝食も美味しゅうございました。ちょっとびっくりしたのは、卵焼きが甘かったこと。関東風の味付け?

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