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2017/06/01

【仏像】よみうりランドにある重要文化財の妙見菩薩と聖観音(東京都稲城市)

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 新聞販売店の景品でよみうりランドの入場券が当たったので、仏像を見に行ってきました。以前に妙見菩薩は見に行ったことがあるのですが、もう一つの聖観世音菩薩像は見逃してました。

【寺院?名】よみうりランド 聖地公園
 ・公式サイト
【住所】東京都稲城市 矢野口4015-1
【拝観】入園料1800円。毎日可。
【仏像】
・木造妙見菩薩立像 鎌倉後期(正安3年、1301年) 重要文化財
  写真:古寺巡礼紅の翼
・木造聖観音立像 桧 一木造 平安前期 重要文化財
・十一面観音立像(?)


 新たにできたモノ作りを体験できるアトラクションエリア「グッジョバ」が早くも人気のよみうりランド。しかし別の一角にある仏教エリア「聖地公園」を知る人は多くありません。正門を入ったら左手に進み、慶友病院の横を通り過ぎて奥へ奥へと進むと、丘の上に白いパゴダが見えて来ます。ここが聖地公園です。
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 まずは妙見堂に、妙見様に再会しに行きました。最初に来た時はおでかけでしたが……。

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 今回はいらっしゃいました。でも、柵があってよく見えないのは相変わらず。よみうりランド様、改善をお願いいたします。 もっとはっきりとお姿を見たい方は、上にリンクしたサイトに大きな写真があるので、ご覧ください。
 菩薩でありながら甲冑を身につけ、なにやら腹に一物ありそうな上目遣いの目。ピースサインのような剣印。美豆良(みずら)と呼ばれる古風な髪型。なんとも不思議な菩薩さまです。
 この仏様は、本田不二雄が『ミステリーな仏像』の表紙として取り上げており、ヘッドホンしながらピースする仏像として紹介しています。

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 お次は初めてお会いする聖観世音菩薩さまです。妙見堂から少し下ったところにあるお堂の中に、いらっしゃいます。

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 お堂の中の様子です。中央に聖観音菩薩さま、向かって左には十一面観音(?)、右には金属製の皿のようなものが置かれております。

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 聖観音さまです。これはなかなか素晴らしい本格的な仏様ですね〜。顔から胸、腰とふくよかなお姿で、ちょっと腰をひねって、右ひざを少し曲げたあたり、ゆったりとした感じがあります。
 お顔は冒頭の写真のように、穏やかな笑みを浮かべてらっしゃいます。髷を三段に結っているのがちょっと珍しいです。髪飾りが両肩に垂れております。もともと素木像だったのか、彩色が剥げたのか、ぽん太にはわかりませんが、お顔の木目もとっても美しいです。
 案内板によると、元々は京都府の長岡京市の楊谷寺にありましたが、東京渋谷の観音禅寺に移り、そこからよみうりランドに来たんたそうです。

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 衣紋の流れは写実的で流麗、深い襞と浅い襞が交互に刻まれる翻波式です。両手の親指と中指で、阿弥陀如来のように輪を作っているのも珍しいです。

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 向かって左は十一面観音ですが、解説もなく身元不明。ホームページで多宝塔の中に安置されていると書かれているものかもしれません。それによると、鎌倉時代作の桧材の一木造で、高野山本願寺の本尊でもあったもので、苅萱観音と呼ばれているとのこと。
 隣の竹(?)もよくわかりません。

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 ご覧の通り、多宝塔の内部には、聖髪と仏舎利はありますが、十一面観音はありませんので。


 入場券には、乗り物一回券がついてました。何に乗りたいかにゃん子に聞いたら、ジェットコースターのバンデットとのこと。ぽん太は、研修医の頃に病院のレクで乗って以来、30年数年ぶりです。メガネは落ちそうになるし、足を踏ん張ったせいで膝が痛くなるし、さんざんでした。気分が悪くならなくてよかったですけど。体がもつかどうかという、若い頃と違ったスリルを楽しむことができるジェットコースターでした。

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