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2018年5月の4件の記事

2018/05/18

【仏像】奈良から平安初期の薬師如来の変遷がわかります。「名作誕生-つながる日本美術」東京・国立博物館

 文楽を見た帰りに寄ったため、入館したのが4時過ぎ。閉館は5時だったので、仏像だけゆっくり見て、あとは駆け足の鑑賞となりました。
 音声ガイドのナレーションがなんと壇蜜さんだったので、ひょっとしたらセクシー解説なんじゃないかと思ってつい借りそうになりましたが、観仏に色欲は禁物と、あきらめました。
 今回の展覧会は、「名作誕生-つながる日本美術」と銘打っており、有名作品がどのような背景で生まれ、どのように受け継がれていったかを示すものです。第1章「祈りをつなぐ」の1「木の祈り」では、国宝の元興寺薬師如来立像(8〜9世紀)を中心に、8世紀に中国で作られた仏像に始まり、鑑真が中国から連れて来た仏師によるもの、それを元に日本人が作ったもの、そして9世紀になって日本的な様式が確立していくという流れを見てとることができました。
 
 仏像は11点が出品されており、国宝が2点で、残りのすべても重要文化財。ちょっと見に行けないところや、行っても見れない仏様などもあり、なかなかのラインアップでした。

 山口県、神福寺の十一面観音菩薩立像は、像高45cmと小さめのですが、一木造で、深く細かく掘られています。お顔や頭上面、指先が失われているのは残念です。唐代後期に中国で作られたものだそうで、胴長のプロポーションが外国風です。秘仏で、通常は30年に1度のご開帳。

 道明寺の十一面観音というと、国宝のそれが有名ですが、これは「試みの観音」と呼ばれる重要文化財の方です。しかし、国宝は月1回ご開帳されるに対し、重文は普段はご開帳されておりません。そういう意味では、こちらのほうが貴重かもしれません。
 「試みの観音」ということは、菅原道真が、国宝の十一面観音を彫る前に、試しに彫ったものということでしょうか。胴長短足で大きな顔、切れ長の目。小さいながらもなんか迫ってくるものがある仏様です。

 唐招提寺の伝薬師如来立像は、ほぼ等身大の一木造。どっしりとボリューム感があり、特に太ももあたりがすごいです。衣紋も特にお腹のあたりが深く密に彫り込まれています。両腕は欠けております。鑑真に伴われて日本に来た仏師の作と考えれているそうです。

 同じく唐招提寺の伝衆宝王菩薩立像は、上と同じく唐招提寺の旧講堂に安置されていた仏さま。

 元興寺の薬師如来立像は「国宝」です。奈良国立博物館に寄託されており、そちらで拝観することができます。体の雰囲気は、唐招提寺の伝薬師如来立像と似ておりますが、衣紋に変化がつけられていたり、彫りもやや浅いなど、ちょっと日本風になってきてます。おおらかさを残す体に比べ、顔は小さめで表情も厳しいです。これって、頭だけ後からつけたんじゃないの?などとぽん太は思ってしまいますが、こういうものだそうです。
 
 奈良県笠区の薬師如来立像は、お顔がちょっとアレ。頬から喉がでっぶりと肉付きよく、目つきも怖いです。お体は上の元興寺に似てますが、さらに衣紋は写実的となり、流れが自然になってきてます。体のバランスも良くなってます。

 京都・阿弥陀寺(京都国立博物館に寄託?)の薬師如来立像は、1m足らずの大きさですが、ぎゅっと凝縮されたような充実した仏様。体つきもどっしりしており、大きめの角ばったお顔も、目を吊り上げて怖い表情。いわゆる翻波式の衣紋も美しくかつダイナミックです。

 大阪の孝恩寺の薬師如来立像は、等身大の仏様。衣服や、衣紋の流れは、これまでの仏様と似ていますが、すらりと背が高いプロポーションが特徴か。背が高いついでに、頭髪、特に肉髻が盛り上がっていて、顔が小さく、しかも下の方にキュッと集まってます。気の弱いおばちゃんみたいな表情。威厳や威圧感はありません。

 兵庫県は淡路島の成相寺の薬師如来は、ほぼ等身大の仏様ですが、これまた力強さが感じられます。堂々たる体、翻波式の衣紋、ほどよく角ばったお顔、切れ長でつり上がった目、キュッと引き締まった口。

 薬師如来の最後は京都・春光寺。これも平安初期らしいのびやかで力強い作品でした。

 次は部屋が変わって、壁には様々な普賢菩薩の絵が飾ってあり、中央に大倉集古館の国宝の普賢菩薩騎象像が安置されております。東京所蔵の唯一の国宝仏像彫刻です。
 こちらは12世紀の作で、前の部屋の8〜9世紀の仏様とは全然違い、非常にバランスのとれたお姿。お顔もちょっと丸みをおびて、お優しいです。
 枝葉末節ですが、象の玉たまとおち○ち○がちゃんと表現されていることに気がつきました。また、この像だけでなく、多くの像で象の鼻が平べったく表現されてますが、上唇がそのまま伸びていると誤解していることもわかりました。


 仏像以外にも様々な作品が展示されておりました。
 特に昨年、84年ぶりに発見されたという幻の雪舟、「倣夏珪山水図」も展示されていたのですが、下調べが不十分で見逃しました……。

創刊記念『國華』130周年・朝日新聞140周年 特別展「名作誕生-つながる日本美術」

東京国立博物館 平成館
2018年4月13日~ 2018年5月27日
(5/16に鑑賞)

特設サイト
国立博物館公式サイト

出品目録(pdf, 928.4K)


【出展された全仏像リスト】●国宝、◎重要文化財

◎伝薬師如来像 木造 像高160.2cm 奈良時代 8世紀 奈良・唐招提寺 画像
◎伝衆宝王菩薩立像 奈良時代 8世紀 奈良・唐招提寺 画像
◎十一面観音菩薩立像 一木造 像高45cm 中国・唐時代 8世紀 山口・神福時 画像
◎十一面観音菩薩立像 奈良時代・8世紀 大阪・道明寺 画像
●薬師如来立像 一木造 素地 像高164.8cm 奈良〜平安時代 8〜9世紀 奈良・元興寺 画像
◎薬師如来立像 平安時代 9世紀 奈良・笠区 画像
◎薬師如来立像 像高95.1cm 平安時代 9世紀 京都・阿弥陀寺 画像
◎薬師如来立像 一木造 黄土彩 像高158.4cm 平安時代 9世紀 大阪・孝恩寺 画像
◎薬師如来立像 榧 一木造 像高156cm 平安時代 9世紀 兵庫・成相寺 画像
◎薬師如来立像 榧 像高146.7cm 平安時代 9世紀 京都・春光寺 画像
●普賢菩薩騎象像 平安時代 12世紀 東京・大倉集古館 画像

【その他の主な出品作】
●天橋立図 雪舟等楊筆 室町時代 15世紀 東京国立博物館
 倣夏珪山水図 雪舟等楊筆 室町時代 15世紀 山口県立美術館寄託
◎仙人掌群鶏図襖 伊藤若冲筆 江戸時代 18世紀 大阪・西福寺
●洛中洛外図屏風(舟木本) 岩佐又兵衛筆 江戸時代 17世紀 東京国立博物館
 士庶花下遊楽図屏風 岩佐又兵衛筆 江戸時代 17世紀 富山・白河豚美術館
 見返り美人図 菱川師宣筆 江戸時代 17世紀 東京国立博物館

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2018/05/17

【文楽】『本朝廿四孝』のストーリーが分からニャイ!!2018年5月国立劇場第一部

 玉助襲名披露の5月文楽は、口上のある第一部を観劇。

 口上は、例によって面白おかしい裏話などが披露されました。玉男さんの時と比べると、ちょっと人数が少なく、時間も短めで、太夫さんや三味線さんのご挨拶はありませんでした。
 あと、咲甫太夫がいつのまにか織太夫という名前に変わっていてびっくり。調べて見ると、今年の1月に大阪の国立文楽劇場で襲名されたようです。東京では何の襲名披露もないものなんですね。


 その襲名披露狂言は『本朝廿四孝』。歌舞伎では「十種香」や「奥庭狐火」が上演されますが、今回は三段目の山本勘助誕生にまつわるストーリーらしく、まったく観たことがありません。とうぜん八重垣姫も登場しない様子。
 あらかじめチラシの「あらすじ」を読んでみたのですが、まったく理解できず。「まあ、実際に見ればわかるだろう」と甘い考えで臨んだのですが、意表をつく物語展開と、「実ハ」の連続で、何がなんだかさっぱりわからず。お客さんでストーリーを理解できた人は2割ぐらいじゃなかったんでしょうか?
 思いがけない人物が出てきて何か言いだすと、「なんじゃ?この展開は」とぽんたの目は点。客席も何だなんだとざわつき、「だははは」と諦めの笑いが起きたりします。「私は実は○○だ〜」とか言って、服装が変わって出てくるのですが、残念なことに文楽は、人間が演じる歌舞伎と違って、頭(かしら)がみな似てます。服装が変わると元は誰だったのかわからないという始末。
 仕方ないからパンフレットでも買おうかとも思いましたが、節約、節約。あとで調べたり考えたりして、ようやく7割くらいは理解できました。

 それでも部分ぶぶんはなかなか良くって、特に「勘助住家の段」で、雪が降りしきる門の外に置き去りにされた我が子の鳴き声を聞いたお種が、閉ざされていた門を最後には打ち破って我が子を抱きしめるシーンは圧巻でした。「凍え死のうが助けてはならない」という夫の言いつけに背き、門に体を打ち付けるお種のに、理性を超えた本能としての母性愛の凄まじさを感じました。

 「二十四孝」は、元々は中国の24人の孝行者のお話で、元の時代以降に成立したとされているそうです。『本朝廿四孝』は、それを踏まえて近松半二らが脚本を書き、明和3年(1766年)に初演された作品です。
 真冬に筍を食べたいと言った母親のために、天に祈りながら雪の中を掘っていたら、雪が溶けて筍がいっぱい出てきたという、呉の孟宗の話は有名で、本日の狂言にも取り入れられてましたネ。「孟宗竹」という名前の由来にもなっているそうです。

 最後は「道行初音旅」。太夫さんと三味線さんが舞台上のひな壇にずらりと並んでました。こういうのもアリなんですね。明るく華やかな狂言でした。勘十郎さんが今回も狐を熱演。なんか真面目な顔でやってるから面白いな〜(当たり前だけど)。歌舞伎と違って逸見藤太(はやみの とうた)が出てきての立ち回りはなし。

平成30年5月文楽公演
2018年5月
東京・国立劇場 小劇場

2018年5月16日観劇

公式サイト

『本朝廿四孝』

桔梗原の段
  口:芳穂太夫
    團吾
  奥:三輪太夫
    團七
五代目吉田玉助襲名披露 口上
景勝下駄の段
    織太夫
    寛治
襲名披露狂言
勘助住家の段
  前:呂太夫
    清介
  後:呂勢太夫
    清治

高坂妻唐織:簑二郎
越名妻入江:一輔
慈悲蔵 実は直江山城之助:玉男
一子峰松:簑悠
高坂弾正:玉輝
越名弾正:文司
女房お種:和生
百姓正五郎:玉路
百姓戸助:和馬
長尾景勝:玉也
勘助の母【勘助住家(前)まで】:勘十郎
横蔵 後に山本勘助:幸助改め 玉助
勘助の母【勘助住家(後)から】:簑助
奴:大ぜい
家来:大ぜい


『義経千本桜』

道行初音旅

静御前:咲太夫
狐忠信:織太夫
 ツ :津國太夫
    南都太夫
    咲寿太夫
    小住太夫
    亘太夫
    碩太夫
  レ:文字栄太夫
    燕三
    宗助
    清志郎
    清馗
    清丈
    友之助
    清公
    清允
    燕二郎

静御前:清十郎
狐忠信:勘十郎

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2018/05/13

【バレエ】ため息つくほどじゃないけど素晴らしい公演でした。『ヌレエフ・ガラ』ウィーン国立バレエ団2018来日公演

 今回のウィーン国立バレエ団の来日公演は、「海賊」はパスして「ヌレエフ・ガラ」だけ鑑賞。
 GWの海外旅行の時差ボケと、鼻風邪とで頭がぼーっとし、時おり意識消失していたので偉そうなことは言えませんが、感動!というほどではないけど、演目も渋くてよく練られていて、なかなか良い公演だったと思います。
 ヌレエフというとパリ・オペラ座を思い浮かべるけど、亡命後の1964年にウィーン国立バレエ団で自ら振り付けた『白鳥の湖』を踊ったのをきっかけにウィーンを活躍の場とし、のちにはオーストリア国籍を取得。ヌレエフ/ウィーン国立バレエ団の『白鳥』の動画は、こちら(Youtube)で全幕見ることができますヨ!

 今回のガラは、演目がたくさんで初めて見るものも多かったので、あんまり記憶してませんが、備忘録として感想を書き留めておきます。お目汚しご容赦ください。

 『Opus 25』。ショパンのエチュードのピアノ生演奏で、振り付けのエノ・ペチが自ら踊ります。ピアニストの椅子の端っこに腰掛けたりして、ちょっと雰囲気があってよかったです。

 『ヨゼフの伝説』より。30代の若きノイマイヤー振り付けの作品。旧約聖書の物語がオリジナル。今回演じられたのは、ポティファルの妻がヨゼフを誘惑するシーンか?ふんどし一丁みたいな衣裳が衝撃的。しかも最後は何と男性が裸に!?その瞬間、にゃん子がオペラグラスを手にしたのをぽん太は見逃さなかった。

 『ソロ』というタイトルですが、三人の男性の踊り。ちょっとコミカルです。木本全優くん、なかなかいい体してますね。踊りも良かったです。

 『ベール・ギュント』。若い恋人たちのラブラブな踊り。雰囲気はありましたが、バレエらしい動きはあんまりなかった気がします。

 さておまちかね、ルグリ先生がツィンバルと大人の雰囲気たっぷりに『ランデヴー』を踊りました。これ、前にもどこかで見たな。音楽は有名なシャンソン『枯葉』……というのは実は不正確な言い方で、もともとジョゼフ・コズマがこのバレエのために1945年に作った曲。翌年ジャック・プレヴェールが詞を加え、マルセル・カルネの映画「夜の門」の挿入歌として使われたものがヒットし、 『枯葉』というシャンソンの名曲として知られるようになりました。この『ランデヴー』の方がオリジナルというわけです。これ、豆知識な。
 ルグリ先生、まだまだ踊れますね。こういう雰囲気を一瞬で作り出す技は見事としか言いようがありません。

 『シーニュ 白鳥』。もしも白鳥がジャンキーだったら……なんて設定のわけないよね。六本木の路地裏の瀕死の白鳥か?映像が使われたりして、衣装の羽もなんか変。子役の少年の動きもバレエらしくありません。なんかぽん太は好きくない。

 『コンチェルト』。マクミラン振り付けの美しい抽象バレエ。ってゆーか、ショスタコーヴィチががこんな叙情的な曲を書いてたとはしらなんだ。ラフマニノフかと思ったぜい。ピアノ協奏曲第2番ってくらいだから初期の作品かと思ったら、1957年、51歳の作ですね。先日のノイマイヤーの「ニジンスキー」で使われてた交響曲第11番の前年。ショスタコーヴィチも芸域が広いんですね。ぽん太はそっちに食いつきました。

 『赤のジゼル』は、ロシアの偉大なバレリーナで、のちに精神を病んだオリガ・スペシフツェワの一生に基づいた作品。ヨーロッパでは忘れ去られていた『ジゼル』をヨーロッパに伝えたことでも知られています。だから「赤の(ロシアの)ジゼル」なんでしょうね。スタイリッシュな踊りと衣裳で良かったです。あごひげをたくわえたウラジーミル・シショフの雰囲気がぴったりでした。

 『ストラヴィンスキー・ムーヴメンツ』は、オシャレなモダンバレエですが、「でんぐり紙」(あの七夕飾りで畳んであるのをぐるっと広げると蜂の巣状のぼんぼりになるやつ)みたいな衣裳が面白かったです。飛行機用の枕みたいなのもありました。

 さてルグリ先生が再び登場。ツィンバルとノイマイヤーの『シルヴィア』。素朴な女性を素朴な男性が追いかけてきて、純朴な愛を確かめ合うみたいな踊り。これのどこがシルヴィアなんだい。ぽん太には皆わかりません。ルグリ先生もよかったですが、リアブコでも見てみたくなりました。

 いよいよ最後は≪ヌレエフ・セレブレーション≫。ヌレエフの振り付けで「くるみ割り人形」、「ライモンダ」、「白鳥の湖」から、全11作品の大盤振る舞い。
 ぽん太は年は食ってるけれどバレエファン歴は浅いので、ヌレエフは同時代的には観ていませんから、たいした感慨はありませんでした。でも舞台の背景に飾られたヌレエフの写真が、ちょっとエキセントリックな彼の一般的なイメージとは違って、とっても優しそうな笑顔を浮かべた晩年の写真であるのを見て、ルグリはどういういう気持ちでこの写真を選んだんだろうかなどと考えていたら、ちょっとじわっときました。
 ぽん太から見たヌレエフの振り付けの印象は、「地味なのに難しそう」。「くるみ割り人形」のバジリオくん、なんかフラフラしてました。せっかく橋本清香さんが頑張ってるのにpout
 ラストの「「黒鳥のパ・ド・ドゥ」では、木本全優くんが王子様。リュドミラ・コノヴァロワは、2回転入れて頑張ってました。やっぱりコンテより古典の方が盛り上がるね。
 ミーハーのぽん太の感想でした。

「ヌレエフ・ガラ」
5/10(木)14:00
Bunkamura オーチャードホール

公式サイト

芸術監督:マニュエル・ルグリ


『ワルツ・ファンタジー』
振付:ジョージ・バランシン
音楽:M.グリンカ(「ワルツ・ファンタジー」)
ナターシャ・マイヤー、ヤコブ・フェイフェルリック
エレーナ・ボッターロ、アデーレ・フィオッキ、ズヴェヴァ・ガルジューロ、マディソン・ヤン

『Opus 25』
振付・コンセプト・照明:エノ・ペチ
音楽:F.ショパン(「エチュード」作品25-7)
ピアノ演奏:イゴール・ザプラヴディン
マリア・ヤコヴレワ、エノ・ペチ

『ヨゼフの伝説』より
振付・演出・照明コンセプト:ジョン・ノイマイヤー
音楽:R.シュトラウス(「ヨゼフの伝説」作品25-7)
ヨゼフ:デニス・チェリェヴィチコ
ポティファルの妻:ケテヴァン・パパヴァ

『ソロ』
振付:ハンス・ファン・マーネン
音楽:J.S.バッハ(「無伴奏ヴァイオリンのためのソナタとパルティータ」BWV 1002<クーラントードゥーブル>)
衣装・装置ケソ・デッカー
照明:ヨープ・カボルト
木本全優、リハルド・サボー、ジェロー・ウィリック

『ペール・ギュント』より
振付・台本・照明:エドワード・クルーグ
音楽:エドヴァルド・グリーグ(「ピアノ協奏曲第1番」作品16 第2楽章:アダージョ)
衣裳:レオ・キュラス
アリーチェ・フィレンツェ、ヤコブ・ファイフェルリック

『ランデヴー』より
振付:ローラン・プティ
振付指導:ルイジ・ボニーノ
音楽:ジョゼフ・コズマ(「ランデヴー」)
衣裳:メイヨー
イリーナ・ツィンバル、マニュエル・ルグリ

『マーマレーション』より
振付:エドワード・リアン
音楽:エツィオ・ボッソ(「ヴァイオリン協奏曲第1番」

ニーナ・ポラコワ、イオアンナ・アヴラアム、アリーチェ・フィレンツェ、ニキーシャ・フォゴ、ズヴェヴァ・ガルジューロ、ガラ・ヨヴァノヴィチ、 アニータ・マノロヴァ、スーザン・オパーマン
ロマン・ラツィック、ヤコブ・フェイフェルリック、ミハイル・ソスノフスキ、レオナルド・バジリオ、フランチェスコ・コスタ、ジェロー・ウィリック、イゴール・ミロシュ、トリスタン・リーデル、ジョルト・トゥルック

『シーニュ 白鳥』
振付:ダニエル・プロイエット
音楽:オルガ・ヴォイチェホヴスカ(「シーニュ」)
衣裳:スティーネ・シェーグレン
照明:クリスティン・ブレータル
映像:ヤニブ・コーエン
ケテヴァン・パパヴァ
川西凛空(Kバレエスクール)

『コンチェルト』より
振付:ケネス・マクミラン
音楽:ドミトリー・ショスタコーヴィチ(「ピアノ協奏曲第2番」作品102第2楽章:アンダンテ)
衣裳・装置:デボラ・マクミラン
照明:ジョン・B・リード
リュドミラ・コノヴァロワ、ロマン・ラツィック
エレーナ・ボッターロ、アニータ・マノロヴァ、芝本梨花子
リハルド・サボー、ドゥミトゥル・タラン、アンドレイ・テテリン

『赤のジゼル』より
振付・照明:ボリス・エイフマン
音楽:ピョートル・イリイチ・チャイコフスキー(「マンフレッド交響曲」作品58)
衣裳:ヴァチェスラフ・オークネク
オルガ・エシナ、ウラジーミル・シショフ

『ストラヴィンスキー・ムーヴメンツ』より
振付:アンドラーシュ・ルカーチ
音楽:イーゴリ・ストラヴィンスキー(「プルチネッラ組曲」(1949年版)<セレナータ>、「5本の指で」<ラルゲット>、「ミューズを率いるアポロ」<アポテオース>)
衣裳製作:モニカ・ヘルヴァルト
照明:アッティラ・ザボー
アリーチェ・フィレンツェ、木本全優
イオアンナ・アヴラアム、ジェームス・ステフェンス、
ニキーシャ・フォゴ、アレクサンドル・トカチェンコ
ズヴェヴァ・ガルジューロ、アルネ・ヴァンデルヴェルデ
ジェロー・ウィリック

『シルヴィア』より
振付:ジョン・ノイマイヤー
音楽:レオ・ドリーブ(「シルヴィア」)
衣裳:ヤニス・ココス
イリーナ・ツィンバル、マニュエル・ルグリ

≪ヌレエフ・セレブレーション≫
振付:ルドルフ・ヌレエフ (マリウス・プティパとレフ・イワーノフに基づく) 
構成:マニュエル・ルグリ
音楽:ピョートル・イリイチ・チャイコフスキー、アレクサンドル・グラズノフ
衣裳:ルイザ・スピナテッリ、ニコラス・ジョージアディス
衣裳アシスタント(スピナテッリ):モニア・トルチア

 『くるみ割り人形』
 第2幕“パ・ド・ドゥ”
 橋本清香、レオナルド・バジリオ

 『ライモンダ』
 第3幕より”ヘンリエットのヴァリエーション”
 ナターシャ・マイヤー

 第3幕より”4人の騎士の踊り”
 スコット・マッケンジー、トリスタン・リーデル、ドゥミトゥル・タラン、アルネ・ヴァンデルヴェルデ、ジェロー・ウィリック

 第3幕より”クレメンスのヴァリエーション”
 ニキーシャ・フォゴ、アニータ・マノロヴァ、芝本梨花子

 第2幕より”アブデラーマンのヴァリエーション”
 ミハイル・ソスノフスキ

 第2幕より”サラセン人の踊り”
 ズヴェヴァ・ガルジューロ、フランチェスコ・コスタ

 第2幕より”ライモンダのヴァリエーション”
 ニーナ・ポラコワ

 『白鳥の湖』
 第1幕より”パ・ド・サンク(コーダ)”
 ヤコブ・フェイフェルリック、イオアンナ・アヴラアム、アリーチェ・フィレンツェ、
 スコット・マッケンジー、リハルド・サボー

 第1幕より”王子のヴァリエーション”
 デニス・チェリェヴィチコ

 第3幕より”スペインの踊り”
 ガラ・ヨヴァノヴィチ、アライヤ・ロジャーズ=ママン、アレクサンドル・トカチェンコ、アンドレイ・テテリン

 第3幕より”黒鳥のパ・ド・ドゥ(コーダ)”
 リュドミラ・コノヴァロワ、木本全優

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2018/05/07

【バルト三国(1)】いつものように日程のご案内(これだけで終わるかも)

Img_9046

エストニアの首都タリンの旧市街


 今年のゴールデンウィークは、バルト三国を旅行してきました。
 ロシアの西側にある三つの小国で、ソ連から独立したことぐらいしか予備知識はありませんでした。
 数年前から行きたかったのですが、ツアーが成立しなかったりして延びのびに。しかし今年、バルト三国はロシア帝国からの独立100周年を迎え、また1月には安倍首相がバルト三国を歴訪。機運が高まっての今回の旅行となりました。
 今回もユーラシア旅行社さんにお世話になりました。利用したのは「バルト三国古都巡りと世界遺産クルシュー砂州 8日間」です。とっても楽しい旅でした。ガイドさんもいろいろとありがとうございました。

 まずは恒例の日程のご案内です。最近はぽん太の海外旅行の報告は、これだけで終わるのが多いのですが……。

【1日目】
airplane午前中にスカンジナビア航空で成田出発。デンマーク・コペンハーゲンで乗り継ぎ、リトアニアの首都ヴィリニュスへ。
nightヴィリニュス泊 ベスト・ウェスタン・ヴィリニュス BEST WESTERN VILINYIUS

【2日目】
camera午前中、ヴィリニュス市内観光。「杉原千畝モニュメント」&「さくら公園」ナチスの迫害を受けた多くのユダヤ人にビザを発給した外交官・杉原千畝のモニュメント。彼の出身校の早稲田大学の学生によって植樹されたさくら公園。「聖ペテロとパウロの教会」バロック様式の装飾が見事。
 世界遺産に指定された旧市街に移動し、「聖アンナ教会」赤いレンガ造りの後期ゴシック様式の教会。「琥珀博物館」、「聖ヨハネ教会」旧市街で最も高い鐘楼に登って展望。「ヴィリニュス大学」 、「大統領官邸」 、「大聖堂」、「夜明けの門」聖母のイコンを祀っている。
restaurant昼食。AULAにてキビナイ(リトアニア風パイ)をいただく。
busバスでリトアニア第二の都市カウナスに移動。
cameraカウナス市内観光。「杉原記念館(旧日本領事館)」。
 旧市街の散策。 「ペルクーナスの家」15世紀のゴシック様式。「旧市庁舎」、「大聖堂」、「カウナス城」、「メトロポリスホテル」杉原千畝が宿泊中にもビザを発給。「ヴィエニベス広場」
restaurant旧市街のレストランFORTO DVARASにて夕食。コウドゥナイ(リトアニア風餃子)をいただく。
nightカウナス泊 ベストウェスタン・サンタコス BEST WESTERN SANTAKOS

【3日目】
busバスで移動。フェリーでクルシュー砂州(世界「文化」遺産)にわたり、ロシアの飛び地カリーニングラード州との国境近くの街、二ダに向かいます。途中バルト海側の海岸で琥珀探し。
restaurantニダのレストランKRUSISにて昼食。ザンダー(スズキ科の淡水魚)の焼き魚。
cameraニダ市内観光(伝統的な木造家屋。「ルター教会」)。「トーマス・マン博物館」(元はトーマス・マンの別荘)。
「パルニッジョ砂丘」ロシアとの国境。
busバスでリトアニア第三の街クライペダに移動。
restaurantホテル(下記)のレストランで夕食。とっても硬い牛肉のステーキ。
nightクライペダ泊(アンバートン・クライペダ AMBERTON KLAIPEDA)

【4日目】
cameraクライペダ市内観光。レトロなクライペダ中央郵便局。
旧市街へ。「ドラマ劇場」と「劇場広場」。「帆船メリディアス号」、「ドイツ式の木骨組みの旧倉庫」、「
restaurant要塞跡近くにあるレストランPILIES UOSTASで昼食(鱈のムニエル)。
busバスでラトビア共和国の首都リガを目指します。
camera途中、シャウレイ近くの「十字架の丘」を観光。
restaurantリガの旧市街にあるレストランALUS ARSNALESで夕食。メインのツーカス・リビニャス(豚のリブステーキ)はトロトロでした。
nightリガ泊。ラジソンBLUダウガワ RADISON BLU DAUGAVA泊。

【5日目】
cameraリガ市内観光。「ユーゲントシュティール(アールヌーボー)建築群」
旧市街散策。「ブラックヘッドの会館」、「聖ペテロ教会」展望台にも登ります。「猫の家」、「スウェーデン門」、「リガ城」、「リガ大聖堂」パイプオルガンコンサートを楽しみます。
restaurantCITI LAKIにて昼食。メニューはカーポストゥ・ティーテニス(ラトビア風ロールキャベツ)。
busバスでエストニアの首都タリンに向かいます。
restaurantホテルのレストランにて、魚のムニエル。
nightタリン泊。ラディソンBLUスカイ・タリン RADISSON BLU SKY TALLINN

【6日目】
cameraタリン市内観光。「カドリオルク公園」、「歌の原」
旧市街。「アレクサンドル・ネフスキー聖堂」、「トームペア城」、「大聖堂」、「展望台」、「聖ニコラス教会」(「死のダンス」という絵が有名)、「旧市庁舎」、「大ギルドの会館」、「ブラックヘッドの会館」
restaurant昼食は天皇皇后両陛下や英国のエリザベス女王がお泊りになったスリー・シスターズ・ホテルのレストランでチキンのコロッケ。
camera午後は自由行動ですが、ガイドさんと一緒に旧市街散策。
「ふとっちょマルガリータ」、「エストニア号モニュメント」、「聖オレフ教会」、「塔の広場」、「精霊教会」、「市議会薬局」、タリン最古のカフェ「アイスモック」でコーヒータイム。「ドミニコ・修道院」、「セーターの壁」、「
restaurant中世の雰囲気が楽しめる有名レストラン「オルデ・ハンザ」にて。
nightタリン泊。ラディソンBLUスカイ・タリン RADISSON BLU SKY TALLINN

【7日目】
airplane早朝にタリンを出発し、コペンハーゲンでトランジット。
camera長めのトランジットの間、ガイドさんがコペンハーゲン・ミニ観光を組んでくださいました。「王立劇場」、「ニューハウン」、「人魚姫の像」、「クリスチャンボー宮殿」
airplane午後、飛行機で日本に向けて出発
night機中泊

【8日目】
airplane朝、成田空港に到着。お疲れ様でした。

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