【温泉】フォトジェニックに生まれ変わった草津温泉・奈良屋(群馬県)(★★★★)
今年の1月中旬、ふるさと納税のクーポンを使って、久々に草津温泉に泊まってきました。湯畑に照明が設置され、「インスタ映え」するように生まれ変わってました。外人さんもいっぱいいて、すごく活気がありました。
ご存知のとおり、この数日後に草津白根山が噴火。もう観光客は戻っているでしょうか?がんばれ草津、がんばれ群馬。
こんかいお世話になったのは、奈良屋さん。こちらが公式サイトです。
湯畑に面する老舗旅館。レトロな雰囲気がいいですね。草津温泉というと、熱くて酸っぱくて入れないという印象がありますが、この宿では源泉を冷ましながら引き込み、さらに湯小屋に貯湯することで、加水することな泉温を調節しております。こんなに入りやすい「草津の湯」は初めてです。もちろんお料理も最高。文句のつけようがありませんが、それなりにお値段もいいので、ぽん太の評価は4点です。
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中居さんが、「お客さん草津は久しぶりですか。湯畑をライトアップしてるので、見に行くといいですよ」とのこと。ええ?雨降ってんのに湯畑なんかいいよ、と思ったのですが、酔い覚ましに出かけて見たらびっくり。色付きの照明で幻想的な風景に生まれ変わってました。外人さんたちも写真を撮りまくってました。
なんでも、2010年に草津町長に就任した黒岩信忠氏が、都市デザインを手がける北山総合研究所の北山孝雄氏(建築家の安藤忠雄の双子の弟さんですね)と手を組んで、再開発に取り組んだそうです。こちらのサイトに、経緯が書かれております(V字回復した草津温泉 湯畑再開発を主導した町長の「経営力」|事業構想)。
ライトアップだけではなく、湯畑沿いにあった駐車場を閉鎖して昭和レトロのイベント広場「湯治広場」とし、大正レトロ風な湯もみショー施設「熱乃湯」や、明治風の大型日帰り温泉「御座之湯を作るなどして、観光価値を高めました。その結果、草津を訪れる観光客数はV字回復をとげたそうです。
しかし、ぽん太とにゃん子が草津を訪れてた数日後に草津白根山が噴火。犠牲者も出て、風評被害による予約キャンセルもあいついだようですが、現在はどうなっているのでしょうか?
温泉は、男女入れ替えの大浴場があり、それぞれに浴槽が二つあります。上で書いたように、ほどよく温度調節されていて、ゆったりと入ることができます。
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