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2018/07/06

【温泉】大勢の客で賑わう湯治の宿。増富温泉不老閣(★★★★★)(山梨県須玉町)

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 山梨県須玉町にある増富ラジウム温泉・不老閣に泊まってきました。調べて見たら、この宿に泊まるのは23年ぶりでした。こちらが公式サイトです。

 ぽん太とにゃん子が泊まる秘湯は、平日は多くても数組の宿泊客の場合が多いのですが、この宿はなんと大混雑。30人くらい泊まっていたでしょうか。中高年が中心でしたが、リピーターをしっかり確保ししているようです。
 温泉に入ってみるとそれもうなづけます。「半端ない」coldsweats01温泉力です。5つの源泉のそれぞれが、ラジウム含有量が高く、その他の成分も濃厚です。泉温が30度と低いので、沸かしたお湯と交互に入るのがここのスタイル。そして天然岩風呂は、秘湯ムード満点です。お料理もとってもヘルシー。気さくでアットホームな雰囲気。建物は普通なのですが、これだけの温泉ファンに支持されているということから、ぽん太の評価は5点満点とします。

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 なんと雨が降っていたこともあって、宿の外観の写真を撮り忘れてました。かわりにフロントの写真です。ご覧の通り、ごく普通の温泉旅館という感じですね。従業員の素朴な応対には活気があります。
 増富温泉は、甲府市の北に位置し、車で行くと須玉インターから30分程度。百名山にも選ばれ、いくつもの岩峰がそそり立つ独特の景観で知られる瑞牆山(みずがきやま)のお膝元にあります。
 むかし皇太子さまが瑞牆山にお登りになられた時に、この旅館に宿泊されたそうで、昭和49年と記載されたお写真が、館内に飾られてました。

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 お部屋はこざっぱりした和室ですね。


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 さあて、さっそく温泉です。入替え制の男女別内湯と、名物岩風呂、それに有料の貸切風呂(ぽん太とにゃん子は利用せず)があります。5本の源泉から濃厚なラジウム泉が注がれています。もちろんすべて源泉掛け流し。
 まずは内湯から。一番手前が体を温めるための沸かし湯、その向こうが「長寿の湯」、ちょっと見にくいですけどサッシュ窓の向こうに「湯窪の湯」があります。
 低温の源泉に10分ほど浸かっては沸かし湯で数分体を温めるというサイクルを、数回繰り返すのがここでの入浴の作法。

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 「長寿の湯」は緑褐色の見るからに濃厚なお湯で、源泉の注ぎ口にはたっぷり結晶が析出しております。味は塩っぱくて鉄っぽく、炭酸のシュワシュワ感がします。

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 こちらが一番奥にある「湯窪の湯」。泉温が20度程度なので、加熱して30度程度にしてあります。

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 湯窪の湯の温泉分析表です。5種類すべての源泉の分析表をアップするのはやめときますね。
 泉質は、含放射能・二酸化炭素ーナトリウムー塩化物冷鉱泉です。ラドンの放射線量は159M.E./kg、っていうのがどの程度なのかぽん太にはよくわかりません。

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 さて、お次は裏山にある名物の岩風呂。宿の裏手から山道を登っていきます。

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 登ること数分、温泉の建物が見えてきます。

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 細い廊下をわたっていくと……。冒頭の写真の岩風呂があります。

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 奥の岩のくぼみが湯船になっております。泉温は約20度。冷たいけど、ここまで来たら入らないわけにはいきません。温泉だと思うからいけないんだ!プールだと思って……。
 けっこう深いです。底の方が砂がたまっているみたいになっていて、おそらくそこから源泉が自然に湧き出ているようです。

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 片側の壁面には神棚(?)があります。手前には般若心経があり、りん(鐘)が置かれており、壁のくぼみには仏像が祀られておりますが、しめ縄がかかって榊が置かれています。神仏習合の姿ですね。

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 手彫りの素朴な仏さまが祀られております。温泉の場合、薬師如来が祀られていることが多いですが、これは観音様ですね。味わいがあります。

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 もうひとつ部屋があって、そちらにも湯船や源泉があります。

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 アトム風呂です(岩風呂3号源泉)。かぶり湯として利用します。貸切風呂にも供給されているようです。

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 不老閣1号源泉は、古い源泉のひとつだそうです。以前は飲泉に用いられていたようですが、現在は貸切風呂に供給されています。

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 こちらは上がり湯用の沸かし湯ですね。木製の枠、コンクリーの床が、趣あります。


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 夕食のため食堂に行って見ると、お客さんが大勢いるのにびっくり。30人くらいはいたでしょうか。ぽん太とにゃん子が泊まるような秘湯は、平日は2〜3組ということが多いのですが。この旅館が多くのお客さんに支持されていることがわかりました。
 献立はとってもヘルシー。中央にはサラダ。右奥の台の物に、肉がまったく入ってないのが凄いです。若い人はちょっと物足りないかも。

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 ご飯も、十穀米と白米から選択できます。もちろんぽん太は十穀米を選択。

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 朝食もヘルシーで美味しゅうございました。

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