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2018年9月の3件の記事

2018/09/15

【バレエ】久々に首藤が踊るのを見れた。「音楽と舞踊の小品集 水・空気・光」@横浜みなとみらいホール

 首藤ファンのにゃん子の希望で、横浜まで行ってきました。
 首藤は演劇など多分野ではちょくちょく見てますが、ちゃんとバレエを踊るのを見るのは久しぶりでした。

 小さめのみなとみらいホールを、さらに客席を制限して行わた、プライベート感ある公演。しかもぽん太とにゃん子は最前列。首藤の踊りが間近で観れました。

 同時期に横浜国立美術館で行われていたモネ展とのコラボ企画。面白いアイディアですね。残念ながら当日は美術館の閉館日にあたっていて、モネ展は見れませんでした。

 3部に分かれていて、真ん中の第2部がバレエでした。
 最初の3曲は 中村恩恵の振り付け。首藤康之のラヴェル、さすがに雰囲気がありますね〜。よかったです。まだまだ踊って欲しいです。次いで、中村恩恵が新国立の若手二人を伴ってラヴェルのツィガーヌ。ちょっとユーモラスで面白い振付でした。新国立コンビも頑張ってましたが、まだまだ表現力が足りません。メシアンは、新国立の米沢唯が、首藤と踊りました。中村恩恵の振り付けらしい、体を寄せて体重を掛け合うような動きでした。
 折原美樹はぽん太とにゃん子は初めて見ました。マーサ・グラハム舞踊団で踊るとっても有名なダンサーのようです。演目は、そのグラハム振り付けの「Lamentation」。青いチューブ状のニットを着ての踊りで、なんか「自分を束縛するものから逃れようとするけどできない」みたいな踊りでした。ちょっとこの演目だけでは、彼女の実力はよくわかりませんでした。

 演奏の方の感想は省略。

 ピアニストの福間洸太朗が、タブレットPCで楽譜を表示してました。ぽん太は生まれて初めて見ました。左足でボタンを踏むと、ページが変わるような仕組みになっていたようです。

音楽と舞踊の小品集  水・空気・光
  横浜美術館企画展「モネ それからの100年」によせて

公式サイト

横浜みなとみらいホール 大ホール
2018年8月30日 マチネ

演奏
福間洸太朗(ピアノ)
﨑谷直人(ヴァイオリン/神奈川フィルハーモニー管弦楽団ソロ・コンサートマスター)
門脇大樹(チェロ/神奈川フィルハーモニー管弦楽団首席チェロ奏者)
齊藤一也(ピアノ)

舞踊
中村恩恵
首藤康之
折原美樹(マーサ・グラハム舞踊団)
米沢唯(新国立バレエ団)
中島瑞生(新国立バレエ団)
渡邊拓朗(新国立バレエ団)

プログラム
【第1部~水(演奏)】
ドビュッシー:喜びの島
       チェロ・ソナタより第2・3楽章
       ヴァイオリン・ソナタより第1楽章
サン=サーンス:白鳥
マスネ:タイスの瞑想曲

 Pf福間洸太朗、Vn﨑谷直人、Vc門脇大樹


【第2部~空気(舞踊)】
スクリャービン:12のピアノ練習曲 作品8より第11番
 首藤康之
 振付:中村恩恵
ラヴェル:ツィガーヌ
 中村恩恵、中島瑞生、渡邊拓朗
 振付:中村恩恵
メシアン:時の終わりのための四重奏曲より第5楽章“イエスの永遠性の賛美”
 米沢唯、首藤康之
 振付:中村恩恵
コダーイ:9つのピアノ小品 作品3より第2番
 折原美樹
 振付:マーサ・グラハム 「Lamentation」
カタロニア民謡(カザルス編):鳥の歌(チェロ・ソロ)

 Pf齊藤一也、Vn﨑谷直人、Vc門脇大樹


【第3部~光(演奏)】
ドビュッシー:月の光
 Pf齊藤一也
ラヴェル:組曲「マ・メール・ロワ」より
  第1曲 眠れる森の美女のパヴァ―ヌ
  第3曲 パゴダの女王レドロネット
  第5曲 妖精の園
 Pf福間洸太朗齊藤一也
ラヴェル:ピアノ・トリオより第3・4楽章
 Pf福間洸太朗、Vn﨑谷直人、Vc門脇大樹

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2018/09/13

【歌舞伎】福助、お帰りなさい!2018年9月歌舞伎座昼の部

 なんかここんとこ忙しくてブログが書けないので、短めに……。

 9月歌舞伎座昼の部は、長く病気療養中だった福助が舞台に復帰。役柄は慶寿院尼で、雪姫を初役で演じる息子の児太郎を見守りました。2013年11月以来の舞台復帰というから、約5年ですか。お疲れ様でした、そして復帰おめでとうございました。
 幽閉から解かれたことを半ば泣きながら感謝する老いた尼僧を見事に演じました。右手は使っていなかったので、麻痺があるのかしら。顔や発生は大丈夫なようでした。今後もぜひ体調に気をつけながら、舞台に立ち続けて欲しいです。

 その「金閣寺」は、梅玉が此下東吉実は真柴久吉、児太郎が雪姫という配役で、古典味がある落ち着いた舞台でした。梅玉の東吉はあんまり愛想がなく、むしろ松緑の松永大膳の方が愛嬌がありました。児太郎が雪姫は悪くなかったですが、最後に花道で刀を鏡にして髪を整えるところなど、恋する娘らしい可愛らしさが欲しいところでした。

 「紅葉狩」は疲れからか夢うつつ。

 吉右衛門の「河内山」は「またか」という感じで見始めたのですが、吉右衛門の「芸」に見とれました。舞台に出てきたときのぱっと明るい感じ、台詞回し、ちょっとした表情、本舞台から花道にかかって、ふっと気を変えるところなど、どれも素晴らしかったです。
 お目当の「「悪に強きは」のセリフのなかで、三味線のメロディーに合わせて言う部分があったけど、計算じゃあできないと思うので、アドリブなんでしょうか。だとしたらすごい。

 幸四郎は3演目全てに出演。「金閣寺」の狩野之介直信は美しくはかない美男子。「河内山」の松江出雲守は、もっとキレやすそうな方が良かったかな?


歌舞伎座百三十年
秀山祭九月大歌舞伎
歌舞伎座 昼の部
平成30年9月13日

公式サイト

 祇園祭礼信仰記
一、金閣寺(きんかくじ)

  此下東吉実は真柴久吉 梅玉
  雪姫 児太郎
  狩野之介直信 幸四郎
  松永鬼藤太 坂東亀蔵
  此下家臣春川左近 橋之助
  同   戸田隼人 男寅
  同   内海三郎 福之助
  同   山下主水 玉太郎
  腰元 梅花
  腰元 歌女之丞
  十河軍平実は佐藤正清 彌十郎
  松永大膳 松緑
  慶寿院尼 福助


 萩原雪夫 作
 今井豊茂 補綴
二、鬼揃紅葉狩(おにぞろいもみじがり)

 更科の前実は戸隠山の鬼女 幸四郎
 平維茂 錦之助
 侍女かえで 高麗蔵
 侍女ぬるで 米吉
 侍女かつら 児太郎
 侍女もみじ 宗之助
 従者月郎吾 隼人
 従者雪郎太 廣太郎
 男山八幡の末社 玉太郎
 男山八幡の末社 東蔵


 河竹黙阿弥 作
 天衣紛上野初花
三、河内山(こうちやま)

 上州屋質見世
 松江邸広間
 同  書院
 同  玄関先

 河内山宗俊 吉右衛門
 松江出雲守 幸四郎
 宮崎数馬 歌昇
 大橋伊織 種之助
 沢要 隼人
 腰元浪路 米吉
 北村大膳 吉之丞
 高木小左衛門 又五郎
 和泉屋清兵衛 歌六
 後家おまき 魁春

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2018/09/08

【映画】(ネタバレなし)三谷幸喜が悔しがりそう「カメラを止めるな!」

 いつもは平気でネタバレを書くぽん太ですが、こんかいは楽しませてくれたお礼にネタバレなしで。

 話題の映画ということで見に行ったのですが、いや〜面白かったです。感想は、う〜ん、これ見て一番悔しがるのは三谷幸喜かな?
 平日の昼間ということでけっこう空席があったせいか、大爆笑というほどではありませんでした。誰かが「こんなに笑える映画はない」と言ってたのは、言い過ぎだと思うけど、とってもシナリオがよくできていると思いました。パズルのピースがピタリと合った感じというか……。

 それから、人間の意識が、不自然な部分をいかに無視したり、合理化したりするかが、映画を見た自分を観察してよくわかりました。
 心理学では有名な話ですが、催眠術をかけて、ある合図をしたら窓を開けるように暗示をして目を覚まさせます。合図をすると被験者は窓を開けるのですが、「何で窓を開けたんですか?」と聞くと、「暑かったから」とか「息苦しかったから」などと、自分の行為に勝手に理屈をつけるのです。
 映画の前半の部分で、違和感を感じる部分やおかしな部分があるんだけど、勝手に合理化して見ていました。後半で、ナルホドあれはああだったのか、と納得できました。

 低予算でこの楽しさは、コスパ抜群。ブームになるだけありますね。皆さんにおすすめ。
 

カメラを止めるな!
2017年 日本 96分

公式サイト

スタッフ
 監督 上田慎一郎
 プロデューサー 市橋浩治
 アソシエイトプロデューサー 児玉健太郎 、 牟田浩二
 脚本 上田慎一郎
 撮影 曽根剛
 編集 上田慎一郎
 録音 古茂田耕吉
 ヘアメイク 平林純子
 助監督 中泉裕矢
 制作 吉田幸之助
 特殊造形・メイク 下畑和秀

キャスト
 日暮隆之 濱津隆之
 日暮真央 真魚
 日暮晴美 しゅはまはるみ
 神谷和明 長屋和彰
 細田学 細井学
 山ノ内洋 市原洋
 山越俊助 山﨑俊太郎
 古沢真一郎 大沢真一郎
 笹原芳子 竹原芳子
 松浦早希 浅森咲希奈
 吉野美紀 吉田美紀
 栗原綾奈 合田純奈
 松本逢花 秋山ゆずき
 谷口智和 山口友和
 藤丸拓哉 藤村拓矢
 黒岡大吾 イワゴウサトシ
 相田舞 高橋恭子
 温水栞 生見司織

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