【温泉】古い和風旅館を改装したレトロモダンの宿。湯田川温泉・湯どの庵(山形県鶴岡市)(★★★★)
2018年9月中旬、ぽん太とにゃん子は、山形県は鶴岡市の湯田川温泉・湯どの庵に泊まって来ました。
古くて格式を感じさせる建物を改装し、レトロモダンなオシャレな空間を作り出しています。ただ、夕食がお弁当風なのが、酒好きのぽん太とにゃんこにはちと物足りない。そこで朝食のみのプランにし、夕食は近く(?)のイタリアンレストランに食べに行きました。
温泉はヒノキの風呂と、石風呂があり、特に石風呂は内風呂と露天が木製のアプローチでつながれ、デザインが洗練されております。しかしお湯は無色透明・無味無臭で、ちょっと温泉力が弱い気がします。普通の会席料理のプランもあるといいのですが。ぽん太の評価は4点です。
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湯田川温泉は、山形県の日本海側に面する鶴岡市南部にある、ひなびた温泉街。湯どの庵の歴史について、ぐぐってもあまり出てこないのですが、現在の建物は大正末期まで遡れるようです。昭和63年から亀やが運営しておりましたが、平成13年にレトロモダンに改築され、美食が自慢のお高い宿となりました。そしておそらくは2018年、東京の馬喰長のフクモリと提携し、お弁当形式の夕食のリーズナブルな宿へと生まれ変わったんだと思います。ちょっと違うかもしれませんが、だいたい合ってると思います。
ちなみに、日本の秘湯を守る会の会員宿です。また、こちらが公式サイトです。
ウェルカムドリンクです。古風な外観とは違って、レトロモダンな内装。
廊下です。黒と白が対比され、並んだ垂木も美しいです。手入れの行き届いた広い和風庭園に、大きな窓で面しております。
こちらが、外から見て望楼みたいになっている部分の内側です。
客室も、このような感じ。
温泉は、男女入れ替え制。こちらは檜風呂。木の温もりと、格式が感じられます。
お湯は、無色透明・無味無臭。
温泉分析書です。泉質はナトリウム・カルシウムー硫酸塩温泉、泉温は42.2度です。
加水はしておりませんが、循環ろ過・加温しており、消毒剤も使用されているようです。注ぎ込まれている源泉が少ないのかな〜?
こちらが石風呂です。内湯と露天が木の廊下でつながれております。
夜は照明の加減で、さらに雰囲気があります。
朝食は、ヘルシーな感じで、とても美味しかったです。
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