« 【仏像】国重文:府中市にある銅(上染屋不動堂)と鉄(善明寺)の阿弥陀さま | トップページ | 【演劇】なつかしくて、ちと恥ずかしい「贋作 桜の森の満開の下」NODA・MAP »

2018/11/04

【バレエ】ガニオ・バデネス「オネーギン」シュツットガルト・バレエ団

 舞台を見てからだいぶ時間がたって書いているので、備忘録として。

 オネーギンはガニオ。変人のオネーギンを演じられるかと思いましたが、頑張ってました。ただ、やはり「冷たい人」という感じで、人間性を欠いた変人という感じではなかったですね。もちろん踊りは素晴らしかったです。
 タチヤーナのバデネスも、持ち前の愛嬌があるので、人間嫌いで本が好きな夢見がちな少女、という雰囲気はちとありませんでした。
 レンスキーは、ブラジル生まれのダ・シルヴァ。

 全体としては、感動的で素晴らしいバレエでした。

 しかしこのバレエ、ぽん太はラストが気に入らないということは、何回か書きました。今やタチヤーナは立派な公爵夫人となっているのですから、オネーギンの手紙を目の前で破るなどという無作法なことはしないはずです。「オネーギン」は、立場が逆転したタチヤーナがオネーギンに復讐する話ではなくて、大人になって社交界の一員として責任ある立場になったタチヤーナが、自分の子供時代に別れを告げる話だと思います。
 

シュツットガルト・バレエ団2018年日本公演

「オネーギン」
アレクサンドル・プーシキンの韻文小説に基づく
ジョン・クランコによる全3幕のバレエ

2018年11月4日 東京文化会館

NBSの公演案内

振付: ジョン・クランコ
音楽: ピョートル・I.チャイコフスキー
編曲: クルト=ハインツ・シュトルツェ
装置・衣裳: ユルゲン・ローゼ
世界初演:1965年4月13日、シュツットガルト・バレエ団
改訂版初演:1967年10月27日、シュツットガルト・バレエ団

◆主な配役◆
オネーギン:マチュー・ガニオ(パリ・オペラ座バレエ団 エトワール)
レンスキー(オネーギンの友人):アドナイ・ソアレス・ダ・シルヴァ
ラーリナ夫人(未亡人):メリンダ・ウィサム
タチヤーナ(ラーリナ夫人の娘):エリサ・バデネス
オリガ(ラーリナ夫人の娘):ジェシカ・ファイフ
彼女たちの乳母:ソニア・サンティアゴ
グレーミン公爵(ラーリナ家の友人):マッテオ・クロッカード=ヴィラ
近所の人々、ラーリナ夫人の親戚たち、サンクトペテルブルクのグレーミン公爵の客人たち:シュツットガルト・バレエ団

指揮:ジェームズ・タグル
演奏:東京シティ・フィルハーモニック管弦楽団

|

« 【仏像】国重文:府中市にある銅(上染屋不動堂)と鉄(善明寺)の阿弥陀さま | トップページ | 【演劇】なつかしくて、ちと恥ずかしい「贋作 桜の森の満開の下」NODA・MAP »

芸能・芸術」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 【バレエ】ガニオ・バデネス「オネーギン」シュツットガルト・バレエ団:

« 【仏像】国重文:府中市にある銅(上染屋不動堂)と鉄(善明寺)の阿弥陀さま | トップページ | 【演劇】なつかしくて、ちと恥ずかしい「贋作 桜の森の満開の下」NODA・MAP »