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2019/03/08

【仏像】滋賀の仏さまがいっぱい。高月観音の里歴史民俗資料館

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 これまで何回か訪れながら、運悪く拝観できなかった高月観音の里 歴史民俗資料館を、初めて見ることができました。


【博物館名】高月観音の里 歴史民俗資料館

【公式サイト】
https://www.city.nagahama.lg.jp/section/takatsukirekimin/
【住所】滋賀県長浜市高月町渡岸寺229
【拝観日】2019年2月27日
【拝観】休館日:毎週火曜、祝祭日、年末年始 拝観料300円(渡岸寺の半券で割引あり)
【仏像】●県指定、○市指定
○木造馬頭観音立像(平安後期、横山神社所有)
●木造神像 四躯(平安~鎌倉時代、春日神社所有)
○木造日吉山王二十一社本地仏(室町時代、日吉神社所有)
 木造阿弥陀如来坐像(平安時代、金蔵寺所有)
 木造十一面観音坐像(江戸時代、冷水寺所有)
○木造天部形立像 二躯(平安後期、子安地蔵堂)
 木造菩薩形立像(いも観音)(安念寺所有)
 木造僧形坐像(平安後期、白山神社釈迦堂所有)
●木造十一面観音懸仏(南北朝時代)
 十一面観音三尊像(十一面観音、薬師如来、阿弥陀如来)(室町時代、高月町浄光寺)写真



 仏像だけではなく、絵画や書、民俗資料なども展示されていました。

 馬頭観音は三面八臂で、どっしりとしたやや素朴なお姿。
 木造神像は、神像というと茫洋としたお姿が多いなか、黒尾を傾げたりしてやや写実的なのが珍しです。鎌倉のリアルな表現ががちょっと入っているのか?
 日吉山王二十一社本地仏は、室町らしくブロックを積み重ねたようなプロポーションで、金属製の飾りがよく残っております。神仏習合を示す像ですね。
 冷水寺の江戸時代の十一面観音は、坐像なのがちょっと珍しいです。
 子安地蔵堂の天部形立像二躯は、崩壊が激しいです。
 安念寺の菩薩形立像は別名いも観音と呼ばれているそうですが、「芋」ではなくて、「いもがさ」(疱瘡、痘瘡)、つまり天然痘除けですね。
 白山神社の木造僧形坐像も崩壊が著しいです。
 高月町浄光寺の十一面観音三尊像は、中尊が十一面観音で、左脇侍が薬師如来、右脇侍が阿弥陀如来。菩薩が如来を二人従えるという極めて珍しい組み合わせです。お姿は素朴で、地方仏の系統です。

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