« 【舞踏】アイディアの数々と素晴らしいスペクタクル 「ヤン・リーピンの覇王別姫〜十面埋伏〜」 | トップページ | 【歌舞伎】「関扉」の菊之助と梅枝が見もの・2019年3月国立劇場 »

2019/04/10

【オペラ】アリアは良かったけどストーリーがな〜「ウェルテル」新国立劇場

 3月下旬に新国立劇場で「ウェルテル」を鑑賞。

 以前にも新国立劇場で観ましたが、なんかストーリーに盛り上がりがなくてつまらないな〜という印象でした。こんかい久々に観ましたが、やはり同じ印象でした。もちろん、マスネの音楽、特に弦楽器の叙情的な響は素晴らしかったのですが。

 ということで、それぞれのアリアは楽しめたのですが、全体としては、ちと退屈しました。

 ウェルテルのサイミール・ピルグは明るく伸びやかな歌声で、パヴァロッティに学んだというだけあって、初めは「ウェルテル」の舞台ってイタリアかいな?と思うくらいでしたが、後半では悲劇的な歌い方に変えたようでした。声質を微妙に変化させるのが美しく、思わず聴き惚れました。
 シャルロットの藤村実穂子は、日本人ながら声量があって悪くなかったです。

 幸田浩子のソフィーは愛らしかったですが、声量にかけるのが難点。黒田博のアルベールも悪くありませんでした。

 ポール・ダニエル指揮の東京交響楽団の演奏も、パンチもあり、感傷的な弦の響も美しく、よかったと思います。

 日曜だったせいか、フライイングや歌の途中で拍手をする人がいたのは残念でした。

 

オペラ「ウェルテル」/ジュール・マスネ
Werther / Jules MASSENET

新国立劇場オペラパレス
2019年3月24日

公演案内|新国立劇場

指揮 ポール・ダニエル
演出 ニコラ・ジョエル
美術 エマニュエル・ファーヴル
衣裳 カティア・デュフロ
照明 ヴィニチオ・ケリ
再演演出 菊池裕美子
舞台監督 大仁田雅彦

ウェルテル サイミール・ピルグ
シャルロット 藤村実穂子
アルベール 黒田 博
ソフィー 幸田浩子
大法官 伊藤貴之
シュミット 糸賀修平
ジョアン 駒田敏章

合唱指揮 三澤洋史
合唱 新国立劇場合唱団
児童合唱 多摩ファミリーシンガーズ
管弦楽 東京交響楽団

|

« 【舞踏】アイディアの数々と素晴らしいスペクタクル 「ヤン・リーピンの覇王別姫〜十面埋伏〜」 | トップページ | 【歌舞伎】「関扉」の菊之助と梅枝が見もの・2019年3月国立劇場 »

芸能・芸術」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




« 【舞踏】アイディアの数々と素晴らしいスペクタクル 「ヤン・リーピンの覇王別姫〜十面埋伏〜」 | トップページ | 【歌舞伎】「関扉」の菊之助と梅枝が見もの・2019年3月国立劇場 »