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2019/04/19

【温泉】登録有形文化財の旧館と暖かいおもてなし。岩下温泉旅館@山梨市(★★★★)

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 4月中旬、ぽん太とにゃん子は、山梨県は山梨市の岩下温泉旅館に泊まってきました。
 何と言っても登録有形文化財に指定された旧館が素晴らしいです。明治8年の築だそうです。約28度の源泉が満たされた半地下の浴槽は、湯治の雰囲気が残っています。客室は新館でアメニティは快適です。お食事も、地元の新鮮な野菜やお肉を使っており、若女将厳選の山梨ワインによくあいます。見頃の桃の花がふんだんに飾られ、猫ちゃんのご接待も付いてます。地元ワインのセレクトから翌日の観光案内まで、お・も・て・な・しも素晴らしかったです。ぽん太の評価は5点に近い4点!・

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 東京の桜が終わった頃、甲府盆地は桃の花で一面ピンクに染め上がります。そんな頃、ぽん太とにゃん子は山梨市にある岩下温泉旅館に泊まってきました。
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 こちらが新館の入り口です。満開の桃の木がありますが、これは植木ではなく、飾られている生花です。
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 ロビーにも見事な桃の花が生けてあります。
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 お部屋はこざっぱりとした和室です。東向きの部屋で、正面には大菩薩嶺。そして右側には、甲府盆地の向こうに真っ白な富士山が見えました。
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 さて、お風呂ですが、旧館にレトロな男女別の風呂、新館には露天風呂つきの男女別の内湯があります。
 夕食前は、旧館には日帰りのお客さんも入ってきます。夕食後は、新館・旧館ともに50分単位の貸切となります。なにも新館の風呂まで貸切にする必要はないような気もしますが、これはこれでひとつのポリシーですから、見守りたいと思います。また、旧館の入浴時間はこの時期午後3時からなので、翌朝は入ることができません。
 上の写真は旧館の入り口です。レトロな雰囲気がいいですね。
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 日帰り入浴用の帳場。
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 風呂場へと続く廊下です。年季を感じさせる廊下や天井。
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 脱衣場です。
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 壁には、可愛い猫のイラストで、入浴法が紹介されております。
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 こちらが浴室です。タイル張りで、浴槽はそんなに大きくありません。手前の浴室は、28度の源泉の掛け流し。奥は加温した浴槽になっております。交互に数回浸かるのが、岩下温泉のスタイルです。
 28度はかなり冷たいですが、上のイラストにあるように、両手を脇の下に入れてじっとしていると、なんとなく体が温まってくるから不思議。
 お湯は無色透明・無味無臭。ヌルヌル感がある気がします。
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 こちらが、上の浴室の向かい側にある、半地下の霊湯です。こちらはかなり広いです。
 同じく28度程度の冷たい源泉で、厳密には先ほどのお湯とは源泉が異なるそうです。
 左奥に祠が祀られており、このお湯が信仰を集めていたことがわかります。向かって右の木の壁は元々はなかったそうですが、男女を区切るために設置されたもの。真ん中の金属棒は、天井の梁を支えるためのものです。
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 旧館の二階にある休憩どころです。
 旧館には、宿泊用の客室はありませんが、なんとかひとつふたつ作って欲しいですね。ぜひ泊まってみたいです。
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 温泉分析表です。泉温は28度。泉質は単純温泉です。弱アルカリ性ですがpH8.3程度なので、ヌルヌルの原因はアルカリ性以外にあるのかもしれません。
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 旧館の夜景です。
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 こちらが新館のお風呂です。
 
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露天風呂にも、桃の花が飾られております。
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 夕食は、お食事処で囲炉裏付きテーブルを囲んでいただきます。地元の食材を使い、一手間加えた和風創作系で、美味しゅうございました。一つひとつ、丁寧に説明をしてくれます。
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 こちらがメニューです。上の前菜の写真の不思議な物体は、きぬかつぎのチーズのせです。
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 日本酒党のぽん太とにゃん子ですが、せっかくなので山梨ワインを注文しました。若女将がセレクトした山梨ワインのなかから、相談して料理に合わせて選んだのは、「甲州」というぶどうを使った白ワイン。辛口のどっしりした味で、和食にぴったりでした。
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 鰈の自家製塩麹焼きには、パイが添えられています。
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 富士山麓牛のすき焼きは、黒富士農場の放牧卵でいただきます。
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 静かに夜が更けていきます。どこやらで猫の鳴き声が聞こえたような……。
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 朝食は、新鮮な野菜たっぷりでヘルシーです。
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 ドレッシングは、若旦那が育てた巨峰が入っているそうです。
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 そうして、ほうとうが付いてます。写真はピンボケですが、味の方は絶品でした。野菜たっぷりで、お味噌が美味しかったです。
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 看板猫がお見送り。桃の花をかじったらだめだお。
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 旧館の川を挟んで反対側には、石仏が安置されていました。お顔がなんだかちっちゃいですね。崩壊してしまっております。両手で宝珠をもっていますから、地蔵菩薩かもしれません。その向こうにあるのは、「丸石神」ですね。全国で山梨県にだけ、丸い石に対する信仰がみられ、「丸石神」と呼ばれているものの、詳しいことはよくわからないそうです。
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 若女将のおすすめで、宿近くの高台にある永昌寺を訪れました。これは普通の観光客は行かない穴場ですね。標高が高いせいか、ここはまだ桜が満開。桃の花で一面ピンクに染まった甲府盆地の向こうに、真っ白な富士山を見ることができました。
 市指定文化財の平安時代の十一面観音があるようですが、今回は参拝できませんでした。そのうちチャレンジしたいです。
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 山梨市の下内神川地域では、桃の足元に菜の花が植えられていて、ピンクと黄色のコントラストが見事です。
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 富士内八湖のひとつ、四尾連湖(しびれこ)を訪れました。標高が高いため、昨日の雪がまだ解けずに残っておりました。
 富士周辺の湖というと、富士五湖が有名ですが、富士内八湖、富士外八湖と呼ばれる、富士信仰と深く関わる湖があるんだそうです。
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 本栖湖から見た富士山です。
 現在の野口英世の千円札と、ひとつ前の新渡戸稲造の五千円札の裏側に書かれた逆さ富士のモデルとして有名です。残念ながら風が強く、逆さ富士は見れませんでした。

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