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2019/08/17

【バレエ】「ル・グラン・ガラ2019」Bプロ

 昨夜に引き続き、本日はBプロを鑑賞。
 「世界初演」の長い新作を入れた、意欲的なプログラム。有名演目の見どころを並べたそこらのガラとは、ガラが違います。

 その「マリア・カラス~踊る歌声~」は、マンチーニの振り付け。マリア・カラス自身が歌うアリアにのせて踊ります。
 無学なぽん太は、元のオペラがどんな筋で、アリアがどんな状況で歌われるどんな歌詞なのか、あんまりわからなかったせいか、今ひとつ感動しきれませんでした。マンチーニの振り付けも、いつもながら、斬新な動きなどはなく、エレガントで美しい。しかしそれは俗っぽさと裏腹であり、4組のペアがそれぞれ色分けされた衣装を着ていたり、最後にダンサー全員がマリア・カラスのポートレイトに向かってお辞儀をしたりするのは、ちょっと興ざめにも思えました。
 で、でも、悪くはなかったですよ。
 こちらの記事(『マリア・カラス〜踊る歌声』(Bプロ)の全貌が明らかに!)によると、マンチーニは、今回出演したダンサーの個性に合わせて曲を選び、振り付けをしたそうです。演劇でいう「当て書き」みたいなもんですな。なるほど、このダンサーにこの振り付けを持って来たか〜あたりまで読み取って楽しめればいいんでしょうけど、哀しいかなぽん太にはそこまでの鑑賞眼はありません。

 世界新作の前に、「ジュエルズ」から“エメラルド”と“ダイヤモンド”。衣装も踊りも見事でした。





「ル・グラン・ガラ」2019

2019年7月25日
文京シビックホール
公式サイト

Bプロ

「ジュエルズ」より“エメラルド”
2 パ・ド・ドゥ
振付:ジョージ・バランシン
音楽:ガブリエル・フォーレ
ドロテ・ジルベール、マチュー・ガニオ
レオノール・ボラック、ジェルマン・ルーヴェ

「ジュエルズ」より“ダイヤモンド”
振付:ジョージ・バランシン
音楽:P.I.チャイコフスキー
アマンディーヌ・アルビッソン、ユーゴ・マルシャン

マリア・カラス~踊る歌声~(世界初演)
振付:ジョルジオ・マンチーニ

 ヴェルディ『椿姫』
 第1幕 前奏曲
 出演:全員

 (Abandonne 捨てられた)
 ベッリーニ『夢遊病の女』
 第2幕第2場 “ああ、信じられない”
 出演:マチュー・ガニオ&アマンディーヌ・アルビッソン

 (Jeuness et fraîcheur 若さと新鮮さ)
 ベッリーニ『清教徒』     
 第1幕第3場  “私は美しい乙女“
 出演:レオノール・ボラック&ジェルマン・ルーヴェ

 (Solitude 孤独)
 グルック『オルフェオとエウリディーチェ』  
 第3幕第1場  “われエウリディーチェを失なえり” 
 出演:オニール八菜&オードリック・ベザール

 (Force 強さ)
 ビゼー『カルメン』         
 第2幕 "ジプシーの踊り“ 
 出演:ドロテ・ジルベール&アマンディーヌ・アルビッソン&
 レオノール・ボラック&オニール八菜

 (Une lettre de Maria Callasマリア・カラスの手紙) 
 ヴェルディ『椿姫』  
 第3幕 前奏曲 

 カタラーニ『ラ・ワリー』
 第1幕 “さようなら故郷の家よ”
 出演:マチュー・ガニオ&ジェルマン・ルーヴェ&ユーゴ・マルシャン&オードリック・ベザール

 ヴェルディ『イル・トロヴァトーレ』
 第4幕第1場 “恋はバラ色の翼に乗って”
 出演:ドロテ・ジルベール&ユーゴ・マルシャン

 フィナーレ
 ベッリーニ『ノルマ』
 第1幕第1場  “清らかな女神よ”
 出演:全員

 ヴェルディ『椿姫』
 第3幕 “さようなら、過ぎ去った日々よ”
 出演:全員

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