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2019/12/30

【仏像】白鳳から藤原時代の仏様がいっぱい・當麻寺(奈良県葛城市)

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 當麻寺を訪れてぽん太は気づきました。ここ、前に来たことがある。
 調べてみたら、2010年でした。その時の記事を読み返してみると、仏像にまったく触れてニャイ。仏像に興味がなかった頃なのね。にゃん子なんぞは今回の訪問で、受付のお坊さんに、「ここって仏像があるんですか?」などと聞く始末。
 本堂、金堂、講堂の三つの建物に、国宝を含む仏さまたちが、いっぱいおられます。


【寺院名】真言宗・浄土宗 二上山 當麻寺(たいまでら)
【公式サイト】・http://www.taimadera.org/index.html
【住所】奈良県葛城市當麻1263
【拝観日】2019年11月28日
【拝観】毎日拝観可。拝観料500円。
【仏像】⦿国宝 ◎重要文化財 ●県指定
本堂(曼荼羅堂)
 ◎十一面観音立像 弘仁時代 お姿
 ●来迎阿弥陀如来 お姿
  役行者三尊坐像 お姿
  中将姫坐像 お姿
金堂
 ⦿弥勒佛 塑像 白鳳時代 お姿
 ◎多聞天 木造 鎌倉時代 お姿
 ◎持国天 乾漆 白鳳時代 お姿
 ◎広目天 乾漆 白鳳時代 お姿
 ◎増長天 乾漆 白鳳時代 お姿
講堂
 ◎本尊阿弥陀如来 藤原時代 お姿
 ◎妙幢菩薩 弘仁時代 お姿
 ◎阿弥陀如来 藤原時代 お姿
 ◎地蔵菩薩 藤原時代  お姿
 ◎千手観音 鎌倉時代 お姿
  多聞天 藤原時代
  不動明王 藤原時代
  不動明王 木造 藤原時代
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 たくさんありすぎて、あんまりよく覚えてませんが……。
 なんといっても国宝と重文でかためた金堂の仏さまたちが見事。特に国宝の弥勒仏は白鳳時代の塑像で、どっしりとして古風な魅力をたたえるお姿。日本最古の塑像と言われております。
 その四方を固める四天王(重文)もすごい迫力です。同じ白鳳時代ですが、こちらは乾漆像で、異国風なお姿です。右奥の多聞天だけ鎌倉時代の木造ですが、この空間の中ではちょっと力不足に見えてしまいます。

 本堂(曼荼羅堂)は、国宝の巨大な曼荼羅、厨子と須弥壇が見どころですが、仏像としては重文の十一面観音さまがおられます。定朝様以前の弘仁時代の仏さまで、小鼻が張っていて、まぶたが腫れぼったいです。
 曼荼羅の横に立つ来迎阿弥陀如来は、恵心僧都の作と伝えられています。
 役行者三尊は、役行者が、前鬼・後鬼という二匹の鬼を従えた像で、ぽん太は初めて見ました。三尊というくらいですから、いい鬼なんでしょうか。Wikipedia-前鬼・後鬼によると、二匹は夫婦で、役行者の弟子だそうです。
 中将姫像は、自身が掘ったと伝えられています。仏の助けを得て、国宝の曼荼羅を一夜にして織ったと言われています。

 講堂の内部は、藤原時代の仏さまの世界。たくさんの仏様が祀られています。ぽん太は妙幢菩薩というお名前を初めて聞きましたが、ぐぐってみると地蔵菩薩の別名だそうです。この仏さまだけ弘仁時代ですね。
 

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