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2020/01/07

【仏像】有名な弥勒菩薩半跏思惟像だけじゃない! 広隆寺(京都市)

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 「広隆寺って、弥勒菩薩があるところでしょ。見た見た、行った行った」と思ってたのですが、弥勒菩薩を見たのはずっと前だし、他にもいろいろ仏さまがいらっしゃるとのことなので、こんかい行ってみることにしました。

 新霊宝殿という大きな建物のなかに、非常に多くの仏像が安置されています。照明はかなり暗いです。中央には例の国宝・弥勒菩薩半跏思惟像が……。前に見たとき、こんな環境だっかな? 新霊宝殿の建設は1982年とのことなので、前に見たときは(旧)霊宝殿だったのかも。

 残念なことに、安置されている仏像のリストみたいなものはもらえませんでした。広隆寺は、公式サイトもないみたいだし。ググってみたけど、ネット上にもなし。拝観してからすでに2ヶ月、何をみたのかよく覚えてません。 国宝・重文は、Wikipediaに一応書いてあったので再構成してみました。

 
寺院名】蜂岡山 広隆寺
【公式サイト】なし
【住所】京都府京都市右京区太秦蜂岡町32
【拝観日】2019年11月4日
【拝観】毎日拝観可。拝観料:境内無料、霊宝館は800円
【仏像】⦿国宝 ◎重要文化財
新霊宝殿
⦿木造弥勒菩薩半跏像 アカマツ材 一木造 像高123.3cm 7世紀 お姿
⦿木造弥勒菩薩 半跏像(泣き弥勒) 楠材 像高90cm 7世紀末〜8世紀 お姿
⦿木造不空羂索観音立像 像高313.6cm 奈良末期〜平安初期 お姿
⦿木造千手観音立像 像高266.0cm 平安初期 お姿
⦿木造十二神将立像 像高113~123cm 平安時代 お姿
◎塑造弥勒仏坐像 奈良時代
◎木造大日如来坐像 像高95.5cm 平安時代
◎木造大日如来坐像 像高74.5cm 平安時代
◎木造阿弥陀如来立像 平安時代
◎木造五髻文殊菩薩坐像 平安時代
◎木造聖観音立像 平安時代
◎木造千手観音坐像  平安時代
◎木造如意輪観音半跏像 平安時代
◎木造日光・月光菩薩立像 平安時代
◎木造地蔵菩薩立像(埋木地蔵) 平安時代
◎木造菩薩立像 平安時代
◎木造不動明王坐像 平安時代
◎木造毘沙門天立像 平安時代
◎木造持国天・増長天・広目天立像 平安時代
◎木造多聞天立像 平安時代
◎木造吉祥天立像 像高184.5cm 平安時代
◎木造吉祥天立像 像高168.0cm 平安時代
◎木造吉祥天立像 像高164.6cm 平安時代
◎木造吉祥天立像 像高142.2cm 平安時代
◎木造吉祥天立像 像高106.8cm 平安時代
◎木造聖徳太子半跏像 鎌倉時代
◎木造蔵王権現立像 像高100.4cm 平安時代
◎木造蔵王権現立像 像高96.4cm 平安時代
◎木造神像(伝秦河勝像) 平安時代
◎木造女神(にょしん)坐像(伝秦河勝夫人像) 平安時代

講堂
⦿木造阿弥陀如来坐像 桧材 像高261.5cm 平安時代 お姿
◎木造虚空菩薩坐像 平安時代
◎木造地蔵菩薩坐像 平安時代

 

 あまりに多くて覚えてないので、国宝のみ感想を。

Maitreya_koryuji

 以下このサイトの仏像の写真は、Wikipedia-広隆寺からのパブリックドメインのものです。

 まずは有名な弥勒菩薩半跏思惟像。お会いするのは何十年ぶりかしら。いろいろと仏像を見るようになった今においても、やっぱり素晴らしいお姿です。ほっそりとした身体。優しいお顔。ぜんたいに優しくゆったりとした印象。この飛鳥・白鳳時代にだけ生み出された美で、その後現在に至るまでの長い仏像の歴史の中で、二度とこのような形象は生み出されませんでした。いつまで見ていても見飽きることがありません。
Maitreya2_koryuji

 広隆寺にもうひとつ国宝の弥勒菩薩半跏像があるとは知りまでんした。こちらはなんかポーズがぎこちなく、お顔も卵型。思惟の指の位置も変なため、「泣き弥勒」という愛称が付いています。元祖「作画崩壊」か? でも本家より、素朴で親しみやすいですね。
Amoghapasa_fuku_kensaku_kannon_koryuji

 不空羂索観音さまは、高さ3メートルを超える巨像。迫力があります。しかし体つき、特に下半身は細っそりしております。憂いをたたえた表情、八臂の腕など、ちょっと阿修羅像にも似てますね。

 千手観音さまも、3メーター弱の大きな仏さま。ただ不空羂索観音に比べると少し時代が下った感じで、お顔もちょっと類型的で、裳(スカート)の襞もきっちり翻波式で類型的です。

Twelve_generals_koryuji
 十二神将は、像高1メートル以上で、けっこう大きいです。平安時代の作ですが、ポーズや表情にどこか硬さがあります。

Koryuji_monastery_amida_of_the_kodo_272
 木造阿弥陀如来は、講堂のご本尊。講堂は内部には入れないので、暗くて見えづらいです。お顔も体もどっしり体型。お顔も神秘的です。胸の前で両手でOKサインを作る、説法印を結んでおります。衣紋の彫りも深く、平安初期の迫力ある阿弥陀様ですね。

 そのほかはよく覚えてにゃい! 何回か通って、じっくりみたいです。

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