カテゴリー「登山・ダイビング・アウトドア」の241件の記事

2018/04/19

【登山】桜は終わり。和田バス停から陣馬山

 2週間前に生藤山に登ったぽん太とにゃん子ですが、前回は稜線付近がまだ冬枯れ状態だったのと、高尾山からつなげている稜線歩きのうち途切れている陣馬山と山ノ神の間をつなぐため、またまた出かけてきました。
 和田バス停(旧県立陣馬自然公園センター)に車を停め、和田第二尾根から陣馬山に登り、和田峠、醍醐丸を経て前回稜線から離れた山ノ神に至り、前回下った道を辿るコースとしました。



【山名】陣馬山(854.8m)、醍醐丸(867m)
  高岩山(800m)、大蔵里山(837m)
【山域】 奥多摩・高尾
【日程】2018年4月19日(日帰り)
【メンバー】ぽん太、にゃん子
【天候】晴れ
【ルート】和田バス停11:31…(和田第二尾根)…12:51陣馬山(昼食)13:27…和田峠13:48…醍醐丸14:32…山ノ神15:05…15:52和田バス停

大きな地図や3D地図は、「山行記録のページへ」をクリック。
【マイカー登山情報】和田バス停付近の駐車場は、閉鎖している県立陣馬自然公園センターに4台ほど停められます。登山客が停める場合断りを入れるように、という張り紙がしてありますが、閉鎖していて断りの入れようがないので、駐車できると思います。ここが満車の場合は、県道521号を少し下った鎌沢入り口バス停付近に車を停めるスペースがあります。鎌沢入口駐車場|登山口ナビを参照してください。



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 登山口から登り始めると、2週間前はまだ新緑でしたが、今回は葉っぱが青々と茂ってます。

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 道端には、写真のチゴユリをはじめとし、クサイチゴ、ヒトリシズカ、スミレなどの春の花が咲いておりました。

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 その中に、こ、これは!?タテヤマリンドウ?こんな低山に!?
 帰ってから調べてみると、葉っぱが楕円形で、花びらの副片が小さいということで、フデリンドウでした。

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 出だしこそ少し急登がありましたが、そのあとは緩やかな尾根歩きで陣馬山に到着。
 写真は、これから進んで行く稜線。一番高く見えるのが醍醐丸で、その向かって左の肩にちょっと見えているのが、前回登った生藤山。真っで花粉症を引き起こした杉の植林と、もともとの明るく美しい春の落葉樹の林の対比が見て取れます。

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 今回のルートの最高地点の醍醐丸。八王子市の最高地点だそうです。林の中で展望はありません。

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 2週間前は冬枯れ状態だった稜線も、今回は新緑状態。でも桜は、ほとんど散ってました。写真はかろうじて残っていた山桜の花。

 山ノ神から南に稜線から離れ、前回歩いた道を辿って、出発地点の和田バス停(旧県立陣馬自然公園センター)に戻りました。

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2018/04/05

【登山】麓の桜が満開・生藤山(奥多摩・高尾)

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 初夏のような暑さの一日、ぽん太とにゃん子は生藤山に登ってきました。もうスキーに行く気分ではないということで、今年初めての山行です。

【山名】生藤山(990.3m)
  三国山(960m)、茅丸(1019m)、連行峰(1016m)
【山域】 奥多摩・高尾
【日程】2018年4月4日(日帰り)
【メンバー】ぽん太、にゃん子
【天候】晴れ、初夏のような暑さ
【ルート】鎌沢入口10:22…三国山12:25…12:53生藤山(昼食)13:08…茅丸13:23…連行峰13:38…山ノ神14:00…15:02鎌沢入口

大きな地図は、「山行記録のページへ」をクリック。
【注意】鎌沢入口の近くの橋が崩落しており、人は通れますが、車は通行止め。県立鎌沢駐車場まで車で入りたい人は、もう少し先のやさか茶屋の手前を左折する必要があります。

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 山が新緑でポワポワしてます。淡いグラデーションが美しいです。ぽん太は、この時期の中央道沿線の山々が大好きです。

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 中央道のサービスエリアの名前になっている藤野ですが、その佐野川地区には斜面沿いに茶畑が広がり、日本の里100選にも選ばれているそうです。
 鄙びた里の景色を眺めながら舗装道路をしばらく歩いたのち、登山道に入ります。

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 生藤山の有名な桜のプロムナードですが、残念ながらまだ二分咲き程度。満開まではもう少し日数がかかりそうです。

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 三国山を経て、生藤山山頂に到着。お昼にしました。
 霞がかかっていて、展望はあまり望めませんでした。

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 生藤山から、陣馬山方面へ稜線をたどります。このあたりの樹々はほとんど芽がでておらず、冬枯れ状態です。気候は初夏のような暑さだったので、なんかアンバランス。
 茅丸、連行峰などの小さなピークを越えていきます。

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 時間を計算して、山ノ神のところを右折して稜線を離れ、下山することにしました。

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 ところどころにムラサキヤシオが咲いてました。桜と同じように、葉が出る前に枯れ木にいきなり咲くので、明るい紫色がとても目立ちます。

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 白い八重の桜です。和田で車道に出ます。

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 大きな枝垂れ桜。なかなかの名木です。

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 桃でしょうか?桜と違った濃い赤が目に鮮やかです。

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2017/11/25

【登山】《農鳥小屋のおじさんに怒られに行く(4)》3日目、強風のなか農鳥小屋から広河原へ(付:居酒屋くさ笛@甲府市)

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 朝4時。真っ暗闇の中の朝食です。メニューは生卵にお味噌汁、佃煮や漬物、梅干しです。どこかのサイトに生卵は危険と書いてありましたが、空腹に耐えきれずにいただきました。まったく問題なく新鮮でした。

 また、これも噂になっているトイレですが、写真は省略いたしますが、山の斜面にそのまま垂れ流すという昔ながらの方式。以前にう○こが山盛りになっていたと言ってた人がいましたが、便器の下に金属板が樋のように設置され、とりあえず滑り落ちるようになってました。
 今回は西から風が吹いておりましたが、東からの風だとにおいそうな気もします。

 さて、最終日の行程ですが、普通は広河原からここまで縦走してきたら、奈良田に降りるのが自然です。しかし、奈良田の宿が取れたなかったのと、奈良田から芦安まで車を取りに戻るのが大変なので、広河原に戻ることにしました。
 しかし、昨日からの強風はさらにパワーを増しています。風に飛ばされないように踏ん張りながら歩くと、時間がかかるは体力を奪われるはで、ぽん太とにゃん子は普通はだいたいコースタイム通りに歩けるのですが、今回は6時間半のコースタイムのところを8時間近くかかってしまいました。
 農鳥おじさんの言う通り、早出をしてよかった!

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 帰りは北岳山頂を通らずに巻道を使いました。お花畑がとても花が美しい道でした。

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 農鳥小屋のお弁当です。これは立派なもんですね。おいしゅうございました。


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 その日の夜は、甲府市のビジネスホテルに泊まりました。
 夕食はもちろん甲府の街へ。太田和彦がどこかで紹介していた居酒屋「くさ笛」に行きました。レトロな雰囲気いっぱいの路地の奥にあって、長いカウンターのあるお店を名物女将がひとりできりもり、お客さんはみな常連客ばかり。女将との会話を楽しんでました。
 聞いたことのないキノコのお料理が美味しかったのですが、肝心のキノコの名前は忘れてしまいました。
 甲府市は近すぎて、かえって泊まりにくに場所でしたが、いい機会でした。レトロな繁華街がなかなか良かったです。
 店の写真を撮るのちょっとははばかれる雰囲気で、残念ながら写真はありません。下にリンクしたホームページをご覧ください。

くさ笛 ホームページ
http://kusabue.crayonsite.net

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2017/11/24

【登山】《農鳥小屋のおじさんに怒られに行く(3)》2日目、北岳山荘から間ノ岳・農鳥岳、そしてあこがれの農鳥小屋へ!

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 2日目の天気は晴れ!
 間ノ岳を目指して登っていきます。

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 昨日は登ったけど見えなかった北岳が、今日はバッチリ見えます。

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 富士山に見守られながら稜線を進みます。

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 間ノ岳山頂を過ぎると、農鳥小屋の案内目印が現れます。

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 ん!? こ、これは……?

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  ハ、ハート!

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 くまさんですかね〜。
 茶目っ気と暑苦しさが入り混じったデザイン。三千メートルの稜線にあると、なかなかシュールです。ついに農鳥おじさんのテリトリーに侵入したという緊張感が湧いてきます。

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 農鳥小屋が見えてきました。どきどき。背後には農鳥岳が屏風のように聳えております。

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 農鳥小屋に到着!写真で見ると、たくさんの建物が立ち並んで大きな小屋に見えますが、実は一つひとつの建物がちっちゃいです。

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 噂では、農鳥おじさんは小屋の前に座っていて、通りがかった登山客に文句をつけるとのことでした。実際には、確かに小屋の前のドラム缶に座っておりましたが、とってもわざとらしく向こうをむいて景色を眺めておりました。しかし手元には双眼鏡が置いてあって、われわれが間ノ岳から下ってくる様子を観察していたことが推測されました。
 声をかけて宿泊を請うと、「ああ、わざわざ予約してくれた人かい」と歓迎してくれました。噂とは違って、優しそうな雰囲気で、中央アジアっぽい円筒形の帽子が似合ってました。

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 こちらが宿泊棟。昔ながらの南アルプスの山小屋、という感じです。本日の宿泊者は、最終的には5人でした。
 おじさんのほかに、若い女性の従業員がおりました。後にほかの山小屋で、親戚の娘さんらしいという噂を聞きました。

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 ワンちゃんが3匹います。ぜんぶ甲斐犬だそうです。愛想は悪いです。

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 とりあえず荷物を置かせていただいて、農鳥岳までピストンです。振り返ると、間ノ岳の堂々とした姿が目に入ります。重量感、大きさを感じさせる山です。赤い小さい屋根が農鳥小屋です。

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 農鳥岳への稜線を辿ります。
 北西の風が強く、体重の重いぽん太すらよろけそうになりました。追い風の時は、両手を広げると、風圧で登って行くことができます。気温が低くないのが幸いでした。風が冷たかったら、あっという間に体温を奪われそうです。

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 鳳凰三山です。中央やや左の白い雲のところにオベリスクが見えます。

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 農鳥岳山頂です。ぽん太とにゃん子は初登頂。おめでとうございます。

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 小屋まで戻ってビールで乾杯。なんとエビスがありました。あ〜うまい!山の醍醐味ですね。

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 夕食はダイニングキッチンになっている別の小さな建物でいただきます。独特の美しさのある台所。夕食は4時、朝食も4時過ぎです。

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 料理はおじさんが自ら作ってくれます。メニューは農鳥小屋名物の「よくわからない野菜の炒め物」です。何でもどこかに畑があって、野菜を栽培しているそうです。
 夕食後、登山客同士で談笑をし始めたところ、真顔になったおじさんが、「我々も食事をしないといけないし、明日の準備もあるので、食べ終わったらそろそろ部屋に戻ってください」とのこと。表面は丸くなった感じの農鳥おじさんですが、時々頑固さとこだわりが顔をだします。

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 夕食後は、夕焼けの劇場の幕あきです。まずは富士山から。

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 間ノ岳方面。

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 農鳥岳。月がかかってます。
 「こんなに綺麗な夕焼けを見ない人がいるなんて、もったいないな〜」とおじさんが大声で言います。部屋にいた人たちが慌てて飛び出してきます。

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 夕焼けの中に全てが溶け込んでいきます。

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 あたりがすっかり闇に包まれると、甲府の街の明かりが輝きだします。

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2017/11/23

【登山】《農鳥小屋のおじさんに怒られに行く(2)》全体情報と、1日目、広河原から左俣経由で北岳山荘まで

 まだ8月の報告です。農鳥小屋のおじさんに怒られに行くというコンセプトの登山の2日目。今日は広河原から北岳を経て北岳山荘に向かいます。

 その前に、今回の登山の全体プランをご紹介。

【山名】北岳(3,193m)、間ノ岳(3,190m)、農鳥岳(3026m)
【山域】 南アルプス
【日程】2017年8月28日〜8月30日(前夜泊+2泊3日)
【メンバー】ぽん太、にゃん子
【天候】(8/28)曇り一時雨、(8/29)晴れなれど強風、(8/30)稜線は暴風雨、山麓は小雨
【ルート】
(8/28)広河原インフォメーションセンター6:32…大樺沢二俣9:26…(左俣コース)…八本歯のコル12:14…北岳14:01…14:57北岳山荘(泊)
(8/29)北岳山荘6:16…間ノ岳8:40…農鳥小屋10:41…農鳥岳12:53…14:13農鳥小屋(泊)
(8/30)農鳥小屋4:48…間ノ岳6:53…北岳山荘8:47…(トラバースルート)…八本歯のコル10:48…14:05広河原インフォメーションセンター

(※3D地図や当日の天気図などは「山行記録のページへ」をクリック)
【マイカー登山情報】芦安の駐車場に車を停め、バスないし乗合タクシーで広河原に入ります。ちなみにバスと乗合タクシーは同じ値段です。

 まだ暗いうちに起床。登山準備を整え、朝食がわりのお弁当を宿で受け取って、すぐ近くの芦安駐車場へ。居合わせた乗合タクシーで広河原に向かいました。

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 広河原から、これから登って行く大樺沢を望む。北岳山頂は見えません。天気はイマイチです。
 二俣からは、左俣コースを選択。登るにつれてだんだん雨っぽくなってきました。ということで、写真はあまりありません。

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 イワヒバリです。よくいる鳥ですが、近くで写真を撮れたのは初めてです。

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 雪渓は丈夫に残っているだけでした。雪渓が終わるところのルートどりが難しく、頭を使いました。

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 左俣コース名物のはしごの連続が始まります。まだ登山初日なので、めげずに登りました。

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 北岳山頂です。厚い霧が立ち込めており、展望はありません。

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 北岳山荘への稜線を下っていきます。

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 ガスが晴れてきて、富士山が顔を見せてくれました。なんて粋な演出でしょう。

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 北岳山荘に到着。ぽん太は初めて泊まりました。大きすぎず快適な小屋で、夕食も美味しかったです。ただ談話室がないのが残念で、寝床以外に居場所がありません。

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2017/10/25

【登山・温泉】《農鳥小屋のおじさんに怒られに行く(1)》前夜泊に最適のアットホームな宿!芦安温泉白雲荘(山梨県南アルプス市)(★★★★)

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 今年の夏、何年か前から計画しながら、天気が悪かったり、体調を崩したりで行けなかった農鳥小屋に、ついて行ってきました!

 ということで、広河原へのバスが出る芦安温泉に前夜泊。
 以前に桃の木温泉本館桃栄館に泊まったこともあるのですが、残念ながら閉館。日本秘湯を守る会に所属する別館山和荘が営業を続けているようですが、登山の前夜泊にはちょっと高級すぎて、なんだかまったりしそうで、登山の気合が入りません。
 そこでネットで調べて、こんかいは芦安温泉白雲荘にお世話になりました。とってもアットホームな宿で、夕食も美味しくてボリューム満点、朝食もおにぎりのお弁当に変更可で、お値段もリーズナブル。温泉が源泉掛け流しではないのが原点となりますが、芦安のバス停にも近く、芦安温泉での前夜泊の宿としては4点クラス。登山客にはオススメです。公式サイトはこちらです。

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 芦安駐車場から徒歩1分。こちらが宿の外観です。芦安温泉のなかでは、アットホームで落ち着いた雰囲気ですね。

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 ロビーも、普通の温泉宿っぽい感じです。

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 客室はこざっぱりした和室で、清潔で心地よいです。布団は自分で敷くタイプ。

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 タイル張りで清潔な浴室は、開口部が広くて明るく、開放感があります。お湯は無色透明で、匂いや味もありません。

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 温泉分析表です(クリックで拡大します)。泉質はアルカリ性単純温泉。pH:9.57はなかなかのものですが、それに見合うヌルヌル感はありません。

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 その理由は、循環加温・消毒をしているからですが、下山客が数日分の汗を流したりするわけですから、しっかりとした消毒が必要なのは仕方ありません。


 さあて、夕食がすごいですよ。冒頭の写真をご覧ください。
 美味しくて手が込んでるし、ボリューム満点で食べきれないほどで、登山客には嬉しいです。宿泊料を考えると、かなり得点が高いです。下手な温泉旅館の形だけの会席料理より、ぜんぜん美味しいです。
 胡麻豆腐は手作りか?新鮮な野菜もいっぱいで、とってもヘルシー。

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 イワナの包み蒸しは、レモン味でちょっとスパイシー。経木の香りが懐かしいです。若い人、経木(きょうぎ)って知ってる?

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 冷たいうどんもつきます。心遣いがうれしいですね。

 明日は夜明け前に起きて出発。お酒もそこそこにして、早々に眠りにつきました。

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2017/08/15

【登山】渋御殿湯から中山・高見石を周回(北八ヶ岳)

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 渋辰野湯に泊まった翌日、天気曇りなれど昨日よりやや雲が薄く、雨は降らなさそう。そこで、渋御殿湯から中山峠に登り、高見石を経て、賽ノ河原を通って渋御殿湯に戻るという周回コースを歩くことにしました。ぽん太とにゃんこは、初めて歩くコースです(黒百合ヒュッテ〜中山峠だけ歩いたことあり)。

【山名】中山(2,496m)
【山域】 八ヶ岳・蓼科
【日程】2017年8月3日(日帰り)
【メンバー】ぽん太、にゃん子
【天候】曇り
【ルート】渋御殿湯9:38…中山峠12:06…中山12:29…12:39中山展望台12:48…高見石13:50…賽ノ河原地蔵14:28…渋御殿湯15:46

(※3D地図や当日の天気図などは「山行記録のページへ」をクリック)
【マイカー登山情報】渋御殿湯に1,000円なりの駐車場あり。その先の廃業した渋の湯ホテルにも駐車スペースがありますが、缶にやはり1,000円を入れる必要があります。

 稜線に出るまでは急登が続きます。しばらく稜線を登ると、だんだん沢を登るような道になってきます。岩がゴロゴロして登りにくいです。

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 この小さなお花はなんなのかな〜。可憐な花でちゅね〜。このハゲ〜〜〜〜!!じゃなかった、リンネソウですね。輪廻じゃなくって、植物学者のリンネの名前がついてるんだそうです。

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 黒百合ヒュッテで小休憩をし、中山峠から北にちょっと登ると、見晴らし台と呼ばれる場所があります。何度も目にする稲子岳。登ってみたいけど、一般向けルートはありません。

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 天狗岳方面を振り返る。途中からガスの中です。

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 中山の山頂はよくわからないうちに通過し、中山展望台に到着。岩がゴロゴロしてるのは、北八ツから蓼科のデフォルトか?昼食休憩にしました。

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 坂を下って高見石へ。岩が積み上げられた不思議な光景。てっぺんから昨日一周した白駒池が見えました。

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 高見石から渋御殿湯に下る道が素晴らしかったです。曇りとはいえ登山客で賑わう北八ツですが、この道は麓と麓を結ぶ道のせいか、ほとんど人に出会いませんでした。
 とにかく一面苔の緑。縞枯れ現象のあとなのか、苔むした太い倒木が地面に横たわり、細めのシラビソが立ち並んでいます。日光を求めて生存競争が繰り広げられており、成長が遅れたものは日光を得られずに枯れております。
 冒頭の写真も、ここら辺りの風景です。

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 やがて賽ノ河原という場所にでます。でっかい石がゴロゴロしていて、歩きにくいことこの上なし。この辺りの地図のコースタイム、距離の割にやけに時間がかかると思ったら、こういう訳だったのか〜。

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 登山者が座っているのかと思ったら、青い毛糸の帽子をかぶったお地蔵さんです。

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 傍に案内板というか、碑文がありました。
 なんでも延宝6年(1678)、本陣問屋当主の小松三郎左衛門が、隣村との山争いに対する藩の裁定に抗議したため、磔刑に処せられました。義人三郎を弔うため、子孫の今右衛門が安永2年(1773)にこのお地蔵さんを造ったんだそうです。
 茅野市内から渋辰野湯、渋御殿湯に向かう湯みち街道(県道191号)の両側に、多くの石仏があるのは知っていたのですが、どこかにお寺でもあったのかな〜と思ってました。その石仏も、お地蔵さんと一緒に造られたということを、ぽん太は初めて知りました。

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 お地蔵さんは、今は毛糸の帽子をかぶって、登山者の安全を守ってくれているのでしょうか。

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2017/08/13

【ハイキング】奇跡の風景!霧の白駒池(北八ヶ岳)

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 二日間の休みで登山に行きたいところですが、何分天気が不安定。かつ暑いので、低い山はだめ。ということで、八ヶ岳の奥蓼科温泉に宿をとり、天候を見ながら日帰りで歩くことにしました。
 初日は麦草峠に車を止め、白駒池を巡るハイキングとしました。
 麓は高曇りでしたが、八ヶ岳の山頂付近は雲の中。麦草峠から白駒池を目指すことにしました。駐車場に着いたのは昼過ぎで、車の中で昼食をとってからの出発となりました。

【山名】北八ヶ岳
【山域】八ヶ岳・蓼科
【日程】2017年8月2日(日帰り)
【メンバー】ぽん太、にゃん子
【天候】霧ときどき雨
【ルート】麦草峠駐車場13:16…白駒分岐13:51…(白駒の池反時計回り一周)…白駒分岐14:34…(コーヒータイム)…麦草峠駐車場15:23

(※3D地図や当日の天気図などは「山行記録のページへ」をクリック)
【マイカー登山情報】麦草峠には、20台ほど停められる無料駐車場があります。

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 ぽん太とにゃん子、麦草峠は何度か訪れたことがあるのですが、これまでは全部冬、テレマークスキーを履いてのスノーハイクでしたから、夏に来るのは初めてでした。

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 麦草峠の駐車場に車を停め、白駒池を目指します。冬は真っ白のシラビソ林ですが、今回はいちめん苔に覆われて緑色。乳白色の霧が神秘さを増し、その水分で苔が生き生きしています。

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 あらゆるものを苔が包み込み、静かに分解しています。

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 苔の森。白駒荘の売店で苔図鑑をチラ見してみたら、えらいいっぱい種類があるので、これは深入りしてはたまらんと購入を控えました。

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 小さな白駒池ですが、今日はガスっていて、対岸が見えません。

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 神秘的です。ただ、周囲は、白駒池駐車場から来た団体ツアー客でいっぱいです。

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 緑のグラデーション。

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 珍しいことに、野鳥が近くの枝に止まったまま、なかなか逃げようとしませんでした。ぽん太は野鳥は詳しくありませんが、図鑑をみてみるとメボソムシクイかな?ジュリジュリジュリという鳴き声もあちこちで聞こえていたし。

 霧と雨で最初は盛り下がっていたのですが、素晴らしい光景を見ることができました。

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2017/08/10

【登山】白いコマクサ見〜つけた。針ノ木雪渓を登って蓮華岳

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 三大雪渓のうち、これまで唯一歩いたことがなかった針ノ木雪渓に行ってきました。ちなみに他の二つは、白馬大雪渓と劔沢雪渓ですね。
 日本の上に停滞していた梅雨前線が、ブチ切れて消えてなくなるという天気図。大気が不安定で、雪渓の上部で土砂降りになりました。
 しかし神様が哀れんだのか、翌日は快晴。針ノ木と蓮華の両方に登る時間はなかったので、コマクサが咲いているという蓮華岳を選択。コマクサが満開でそこかしこに咲き乱れておりました。白いコマクサも見つけましたよ。

【山名】蓮華岳(2,799m)
【山域】白馬・鹿島槍・五竜
【日程】2017年7月18日〜19日
【メンバー】ぽん太、にゃん子
【天候】(7/18)曇りのち雨、(7/19)晴れ
【ルート】(7/18)扇沢駅9:13…大沢小谷10:49…14:38針ノ木小屋
(7/19)針ノ木小屋6:35…蓮華岳8:10…針ノ木小屋9:14…大沢小屋11:40…12:38扇沢駅

(※3D地図や当日の天気図などは「山行記録のページへ」をクリック)
【マイカー登山情報】扇沢駅の少し手前、左側に広い無料駐車場があります。ここが満車だと、有料駐車場(1000円成り)に停めるしかありません。

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 扇沢から登り始めてすぐのところに咲いていたイチヤウソウです。

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 ショウキランです。葉緑素を持たずに菌類に依存する腐生植物ですが、とってもきれいですね。

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 針ノ木雪渓の下部が見えてきます。稜線付近は雲の中。

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 いくつか沢を越えながら、雪渓に近づいていきます。

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 大沢小屋で一休み。

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 雪渓の下部に到着。アイゼンを装着して登り始めます。

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 ひたすら雪渓を登ります。途中、夕立のような激しい雨に会いました。


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 雪渓の最上部がちょっと悪くて、ルートファインディングに戸惑いました。

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 キヌガサソウです。中心が半分実になっちゃってるようなのが多く、このようにフレッシュな花にお目にかかるのは久しぶりです。

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 針ノ木小屋に到着。海の日の連休の後で、しかこんな天気だというのに、けっこう混雑しておりました。針ノ木小屋の宿泊は2回目ですが、感じのいい山小屋。バイオトイレが新設されておりました。


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 翌朝は、神様が哀れに思ったのか、一転して晴れました。南側、北葛から船窪に続く稜線です。

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 北側、針ノ木岳から爺ヶ岳に続く稜線に朝日が当たります。雲も、太陽が上がってきたら消えそうな感じです。

 針ノ木と蓮華の両方に昇る時間はなさそうで、針ノ木はまだ途中が雪に覆われており、蓮華はコマクサが咲いているとのことなので、蓮華岳をピストンすることにしました。

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 朝日を逆光に受ける蓮華岳方面。山頂は見えてません。

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 地形と残雪が生み出した抽象絵画。

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 振り返ると、ガスが晴れて針ノ木岳がすっかり見えています。

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 右に視線を移すと、爺ヶ岳に続く稜線上に、剱岳が姿を現しました。さすがにすごい迫力です。

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 お〜っ。槍様も見えてきた。可愛いコマクサと一緒にハイ、ポ〜ズ。

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 南西方向には、4つのカールを並べて壁のように立ちはだかる、薬師岳です。この存在感もすごいです。

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 地面には可愛らしいコマクサくん。

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 蓮華岳の山頂が近づいてきました。

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 地面には可愛らしいコマクサくん。

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 にゃん子が白いコマクサを発見!!あんたはエライ!

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 針ノ木小屋まで戻って、針ノ木雪渓を下山。

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 天気も良く、大勢の人が雪渓を登っておりました。
 なんか雪渓の上登り下りって、同じ筋肉をずっと使うせいか、すごい筋肉痛になりました。

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2017/07/31

【登山・石像・ジェラート】栗駒山の湯浜コースを途中まで/行者堂の役行者石像/あいすむら

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 湯浜温泉三浦旅館に泊まった翌日、運動のため、栗駒山の登山道のひとつ、湯浜コースを途中まで行って、戻ってくることにしました。

【山名】栗駒山
【山域】栗駒・早池峰
【日程】2017年6月28日(日帰り)
【メンバー】ぽん太、にゃん子
【天候】晴れ
【ルート】三浦旅館9:29…1024 m地点…三浦旅館12:47

(※3D地図や当日の天気図などは「山行記録のページへ」をクリック)
【マイカー登山情報】三浦旅館用の駐車スペースの隣に、登山者用の駐車スペースがあります。

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 三浦旅館から数分のところに、「行者堂」というお堂があります。周りは雪囲いがされてますが、なかには比較的新しいお堂があります。

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 当然のことながら入口の扉は鍵がかかっております。格子の間からガラス越しに内部が見えますが、暗くてよくわかりません。中央に石仏、向かって左に不動明王(?)、右に菩薩さまが祀られているようです。
 家に帰ってから写真を見て見ると、かなり磨耗していて像容がわかりにくいのですが、着物をきて腰掛けた姿。頭には頭巾をかぶって髭をはやし、右手に錫杖を持っているようです。左手はよくわかりません。「行者堂」という名前からしても、役行者(えんのぎょうじゃ)ですかね。
 まわりに奉納されているお札には、「栗駒神変大菩薩如意吉祥攸守護」という言葉が見えます。

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 こちらが向かって左の仏様です。火焔に囲まれ、左手には羂索。不動明王かと思われますが、右手は下げていて、火焔でちょっと見えにくいのですが、剣を持っていないように見えるのが気になります。そこそこ古そうです。

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 こちらが向かって右の仏様です。こちらは新しそうですね。菩薩さまですね。ん?足元にあるのはなんだ?鱗がありますね。魚かな。ということは、魚籃観音ですね。なんでここに魚籃観音が祀られているのか、ぽん太にはまったくわかりません。

 三浦旅館の駐車場のところの案内板には、次のように書かれておりました。例えばこちらのサイトの3枚目の写真をご覧ください。

役行者堂建立 総本山聖護院門跡 奉修 栗駒神変大菩薩 守護 石巻市羽黒町 本山修験宗 吉祥山文殊院信者一同


 さて、以上の情報をもとに、帰ってからぐぐってみました。
 ますは困った時の役小角-Wikipedia。寛政11年(1799年)に、京都の聖護院の住職が、役行者没後1100年にあたることを光格天皇に伝えました。それに応じて光格天皇は勅書をしたため、「神変大菩薩」(じんべんだいぼさつ)という諡(おくりな)を贈ったんだそうです。
 これで案内板の、「総本山聖護院門跡」「栗駒神変大菩薩」のあたりがわかりました。ちなみに門跡とは皇族や公家が住職を務めるお寺のことです。
 Wikipediaには役行者の像の写真も載っておりますが、この石像と同じ特徴を持っています。石像では見分けられないところは、左手には巻物をもっていること、一本脚の高下駄をはいていることでしょうか。


 ついで今日の一枚|くりこま荘電子図書館というページが見つかりました。
 このサイトによれば、栗駒山麓には、宮城・岩手から秋田に通じる仙北街道の古道が通っており、大地森御前の変則十字路のあたりに、かつては「役小角の石塔像」が置かれていたそうです。現在は湯浜温泉に移動されたと書かれていますから、これが上の石像でしょう。この像は北限の石塔像といわれ、明治以前の民俗信仰の研究上、大変貴重なものだと書かれています。現在はこの場所には、1メートル四方の石組みの台座だけが残っているそうです。
 別の部分によれば、この「巡りの石塔像」は1760年(宝暦10年)に建立されたもので、明治に入って忘れ去れていましたが、昭和35年ごろから石巻市の吉祥山文殊院住職であった遠藤賢学が修験道を復活させ、その後、湯浜分岐に石塔像を移動させました。平成10年にはさらに現在の位置に移動され、平成12年7月に行者堂が建立されたんだそうです。
 

 さらに次のようなサイトがありました。栗駒神変大菩薩|Koseki's Archives Page
 筆者が1989年7月に変則十字路近くの祠に立ち寄ったところ、供えられた生魚が異臭を放っていたと書いてあります。魚籃観音となにか関係があるんでしょうか?
 少し下には、この古道が仙台領で採れた海産物を秋田側に運ぶのに使われていたと書かれています。う〜ん、なるほどね。ちなみにこのサイトには、行者堂にあった菩薩を「普賢菩薩立像(?)」と書いてありますが、魚籃観音だと思います。


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 さて、湯浜コースは美しいブナの原生林が見事でした。あちこちに水芭蕉もあり、花の季節は美しかったことでしょう。

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 ギンリョウソウがあちこちに咲いていました。かなりの大群落だったので写真を撮ってみました。


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 下山後、栗原市一迫の「あいすむら」でジェラートをいただきました。安くて美味しいです(ダブルでたったの350円!)。公式サイトはこちらです。

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