カテゴリー「登山・ダイビング・アウトドア」の239件の記事

2017/11/25

【登山】《農鳥小屋のおじさんに怒られに行く(4)》3日目、強風のなか農鳥小屋から広河原へ(付:居酒屋くさ笛@甲府市)

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 朝4時。真っ暗闇の中の朝食です。メニューは生卵にお味噌汁、佃煮や漬物、梅干しです。どこかのサイトに生卵は危険と書いてありましたが、空腹に耐えきれずにいただきました。まったく問題なく新鮮でした。

 また、これも噂になっているトイレですが、写真は省略いたしますが、山の斜面にそのまま垂れ流すという昔ながらの方式。以前にう○こが山盛りになっていたと言ってた人がいましたが、便器の下に金属板が樋のように設置され、とりあえず滑り落ちるようになってました。
 今回は西から風が吹いておりましたが、東からの風だとにおいそうな気もします。

 さて、最終日の行程ですが、普通は広河原からここまで縦走してきたら、奈良田に降りるのが自然です。しかし、奈良田の宿が取れたなかったのと、奈良田から芦安まで車を取りに戻るのが大変なので、広河原に戻ることにしました。
 しかし、昨日からの強風はさらにパワーを増しています。風に飛ばされないように踏ん張りながら歩くと、時間がかかるは体力を奪われるはで、ぽん太とにゃん子は普通はだいたいコースタイム通りに歩けるのですが、今回は6時間半のコースタイムのところを8時間近くかかってしまいました。
 農鳥おじさんの言う通り、早出をしてよかった!

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 帰りは北岳山頂を通らずに巻道を使いました。お花畑がとても花が美しい道でした。

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 農鳥小屋のお弁当です。これは立派なもんですね。おいしゅうございました。


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 その日の夜は、甲府市のビジネスホテルに泊まりました。
 夕食はもちろん甲府の街へ。太田和彦がどこかで紹介していた居酒屋「くさ笛」に行きました。レトロな雰囲気いっぱいの路地の奥にあって、長いカウンターのあるお店を名物女将がひとりできりもり、お客さんはみな常連客ばかり。女将との会話を楽しんでました。
 聞いたことのないキノコのお料理が美味しかったのですが、肝心のキノコの名前は忘れてしまいました。
 甲府市は近すぎて、かえって泊まりにくに場所でしたが、いい機会でした。レトロな繁華街がなかなか良かったです。
 店の写真を撮るのちょっとははばかれる雰囲気で、残念ながら写真はありません。下にリンクしたホームページをご覧ください。

くさ笛 ホームページ
http://kusabue.crayonsite.net

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2017/11/24

【登山】《農鳥小屋のおじさんに怒られに行く(3)》2日目、北岳山荘から間ノ岳・農鳥岳、そしてあこがれの農鳥小屋へ!

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 2日目の天気は晴れ!
 間ノ岳を目指して登っていきます。

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 昨日は登ったけど見えなかった北岳が、今日はバッチリ見えます。

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 富士山に見守られながら稜線を進みます。

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 間ノ岳山頂を過ぎると、農鳥小屋の案内目印が現れます。

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 ん!? こ、これは……?

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  ハ、ハート!

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 くまさんですかね〜。
 茶目っ気と暑苦しさが入り混じったデザイン。三千メートルの稜線にあると、なかなかシュールです。ついに農鳥おじさんのテリトリーに侵入したという緊張感が湧いてきます。

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 農鳥小屋が見えてきました。どきどき。背後には農鳥岳が屏風のように聳えております。

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 農鳥小屋に到着!写真で見ると、たくさんの建物が立ち並んで大きな小屋に見えますが、実は一つひとつの建物がちっちゃいです。

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 噂では、農鳥おじさんは小屋の前に座っていて、通りがかった登山客に文句をつけるとのことでした。実際には、確かに小屋の前のドラム缶に座っておりましたが、とってもわざとらしく向こうをむいて景色を眺めておりました。しかし手元には双眼鏡が置いてあって、われわれが間ノ岳から下ってくる様子を観察していたことが推測されました。
 声をかけて宿泊を請うと、「ああ、わざわざ予約してくれた人かい」と歓迎してくれました。噂とは違って、優しそうな雰囲気で、中央アジアっぽい円筒形の帽子が似合ってました。

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 こちらが宿泊棟。昔ながらの南アルプスの山小屋、という感じです。本日の宿泊者は、最終的には5人でした。
 おじさんのほかに、若い女性の従業員がおりました。後にほかの山小屋で、親戚の娘さんらしいという噂を聞きました。

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 ワンちゃんが3匹います。ぜんぶ甲斐犬だそうです。愛想は悪いです。

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 とりあえず荷物を置かせていただいて、農鳥岳までピストンです。振り返ると、間ノ岳の堂々とした姿が目に入ります。重量感、大きさを感じさせる山です。赤い小さい屋根が農鳥小屋です。

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 農鳥岳への稜線を辿ります。
 北西の風が強く、体重の重いぽん太すらよろけそうになりました。追い風の時は、両手を広げると、風圧で登って行くことができます。気温が低くないのが幸いでした。風が冷たかったら、あっという間に体温を奪われそうです。

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 鳳凰三山です。中央やや左の白い雲のところにオベリスクが見えます。

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 農鳥岳山頂です。ぽん太とにゃん子は初登頂。おめでとうございます。

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 小屋まで戻ってビールで乾杯。なんとエビスがありました。あ〜うまい!山の醍醐味ですね。

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 夕食はダイニングキッチンになっている別の小さな建物でいただきます。独特の美しさのある台所。夕食は4時、朝食も4時過ぎです。

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 料理はおじさんが自ら作ってくれます。メニューは農鳥小屋名物の「よくわからない野菜の炒め物」です。何でもどこかに畑があって、野菜を栽培しているそうです。
 夕食後、登山客同士で談笑をし始めたところ、真顔になったおじさんが、「我々も食事をしないといけないし、明日の準備もあるので、食べ終わったらそろそろ部屋に戻ってください」とのこと。表面は丸くなった感じの農鳥おじさんですが、時々頑固さとこだわりが顔をだします。

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 夕食後は、夕焼けの劇場の幕あきです。まずは富士山から。

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 間ノ岳方面。

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 農鳥岳。月がかかってます。
 「こんなに綺麗な夕焼けを見ない人がいるなんて、もったいないな〜」とおじさんが大声で言います。部屋にいた人たちが慌てて飛び出してきます。

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 夕焼けの中に全てが溶け込んでいきます。

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 あたりがすっかり闇に包まれると、甲府の街の明かりが輝きだします。

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2017/11/23

【登山】《農鳥小屋のおじさんに怒られに行く(2)》全体情報と、1日目、広河原から左俣経由で北岳山荘まで

 まだ8月の報告です。農鳥小屋のおじさんに怒られに行くというコンセプトの登山の2日目。今日は広河原から北岳を経て北岳山荘に向かいます。

 その前に、今回の登山の全体プランをご紹介。

【山名】北岳(3,193m)、間ノ岳(3,190m)、農鳥岳(3026m)
【山域】 南アルプス
【日程】2017年8月28日〜8月30日(前夜泊+2泊3日)
【メンバー】ぽん太、にゃん子
【天候】(8/28)曇り一時雨、(8/29)晴れなれど強風、(8/30)稜線は暴風雨、山麓は小雨
【ルート】
(8/28)広河原インフォメーションセンター6:32…大樺沢二俣9:26…(左俣コース)…八本歯のコル12:14…北岳14:01…14:57北岳山荘(泊)
(8/29)北岳山荘6:16…間ノ岳8:40…農鳥小屋10:41…農鳥岳12:53…14:13農鳥小屋(泊)
(8/30)農鳥小屋4:48…間ノ岳6:53…北岳山荘8:47…(トラバースルート)…八本歯のコル10:48…14:05広河原インフォメーションセンター

(※3D地図や当日の天気図などは「山行記録のページへ」をクリック)
【マイカー登山情報】芦安の駐車場に車を停め、バスないし乗合タクシーで広河原に入ります。ちなみにバスと乗合タクシーは同じ値段です。

 まだ暗いうちに起床。登山準備を整え、朝食がわりのお弁当を宿で受け取って、すぐ近くの芦安駐車場へ。居合わせた乗合タクシーで広河原に向かいました。

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 広河原から、これから登って行く大樺沢を望む。北岳山頂は見えません。天気はイマイチです。
 二俣からは、左俣コースを選択。登るにつれてだんだん雨っぽくなってきました。ということで、写真はあまりありません。

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 イワヒバリです。よくいる鳥ですが、近くで写真を撮れたのは初めてです。

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 雪渓は丈夫に残っているだけでした。雪渓が終わるところのルートどりが難しく、頭を使いました。

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 左俣コース名物のはしごの連続が始まります。まだ登山初日なので、めげずに登りました。

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 北岳山頂です。厚い霧が立ち込めており、展望はありません。

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 北岳山荘への稜線を下っていきます。

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 ガスが晴れてきて、富士山が顔を見せてくれました。なんて粋な演出でしょう。

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 北岳山荘に到着。ぽん太は初めて泊まりました。大きすぎず快適な小屋で、夕食も美味しかったです。ただ談話室がないのが残念で、寝床以外に居場所がありません。

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2017/10/25

【登山・温泉】《農鳥小屋のおじさんに怒られに行く(1)》前夜泊に最適のアットホームな宿!芦安温泉白雲荘(山梨県南アルプス市)(★★★★)

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 今年の夏、何年か前から計画しながら、天気が悪かったり、体調を崩したりで行けなかった農鳥小屋に、ついて行ってきました!

 ということで、広河原へのバスが出る芦安温泉に前夜泊。
 以前に桃の木温泉本館桃栄館に泊まったこともあるのですが、残念ながら閉館。日本秘湯を守る会に所属する別館山和荘が営業を続けているようですが、登山の前夜泊にはちょっと高級すぎて、なんだかまったりしそうで、登山の気合が入りません。
 そこでネットで調べて、こんかいは芦安温泉白雲荘にお世話になりました。とってもアットホームな宿で、夕食も美味しくてボリューム満点、朝食もおにぎりのお弁当に変更可で、お値段もリーズナブル。温泉が源泉掛け流しではないのが原点となりますが、芦安のバス停にも近く、芦安温泉での前夜泊の宿としては4点クラス。登山客にはオススメです。公式サイトはこちらです。

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 芦安駐車場から徒歩1分。こちらが宿の外観です。芦安温泉のなかでは、アットホームで落ち着いた雰囲気ですね。

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 ロビーも、普通の温泉宿っぽい感じです。

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 客室はこざっぱりした和室で、清潔で心地よいです。布団は自分で敷くタイプ。

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 タイル張りで清潔な浴室は、開口部が広くて明るく、開放感があります。お湯は無色透明で、匂いや味もありません。

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 温泉分析表です(クリックで拡大します)。泉質はアルカリ性単純温泉。pH:9.57はなかなかのものですが、それに見合うヌルヌル感はありません。

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 その理由は、循環加温・消毒をしているからですが、下山客が数日分の汗を流したりするわけですから、しっかりとした消毒が必要なのは仕方ありません。


 さあて、夕食がすごいですよ。冒頭の写真をご覧ください。
 美味しくて手が込んでるし、ボリューム満点で食べきれないほどで、登山客には嬉しいです。宿泊料を考えると、かなり得点が高いです。下手な温泉旅館の形だけの会席料理より、ぜんぜん美味しいです。
 胡麻豆腐は手作りか?新鮮な野菜もいっぱいで、とってもヘルシー。

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 イワナの包み蒸しは、レモン味でちょっとスパイシー。経木の香りが懐かしいです。若い人、経木(きょうぎ)って知ってる?

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 冷たいうどんもつきます。心遣いがうれしいですね。

 明日は夜明け前に起きて出発。お酒もそこそこにして、早々に眠りにつきました。

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2017/08/15

【登山】渋御殿湯から中山・高見石を周回(北八ヶ岳)

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 渋辰野湯に泊まった翌日、天気曇りなれど昨日よりやや雲が薄く、雨は降らなさそう。そこで、渋御殿湯から中山峠に登り、高見石を経て、賽ノ河原を通って渋御殿湯に戻るという周回コースを歩くことにしました。ぽん太とにゃんこは、初めて歩くコースです(黒百合ヒュッテ〜中山峠だけ歩いたことあり)。

【山名】中山(2,496m)
【山域】 八ヶ岳・蓼科
【日程】2017年8月3日(日帰り)
【メンバー】ぽん太、にゃん子
【天候】曇り
【ルート】渋御殿湯9:38…中山峠12:06…中山12:29…12:39中山展望台12:48…高見石13:50…賽ノ河原地蔵14:28…渋御殿湯15:46

(※3D地図や当日の天気図などは「山行記録のページへ」をクリック)
【マイカー登山情報】渋御殿湯に1,000円なりの駐車場あり。その先の廃業した渋の湯ホテルにも駐車スペースがありますが、缶にやはり1,000円を入れる必要があります。

 稜線に出るまでは急登が続きます。しばらく稜線を登ると、だんだん沢を登るような道になってきます。岩がゴロゴロして登りにくいです。

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 この小さなお花はなんなのかな〜。可憐な花でちゅね〜。このハゲ〜〜〜〜!!じゃなかった、リンネソウですね。輪廻じゃなくって、植物学者のリンネの名前がついてるんだそうです。

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 黒百合ヒュッテで小休憩をし、中山峠から北にちょっと登ると、見晴らし台と呼ばれる場所があります。何度も目にする稲子岳。登ってみたいけど、一般向けルートはありません。

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 天狗岳方面を振り返る。途中からガスの中です。

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 中山の山頂はよくわからないうちに通過し、中山展望台に到着。岩がゴロゴロしてるのは、北八ツから蓼科のデフォルトか?昼食休憩にしました。

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 坂を下って高見石へ。岩が積み上げられた不思議な光景。てっぺんから昨日一周した白駒池が見えました。

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 高見石から渋御殿湯に下る道が素晴らしかったです。曇りとはいえ登山客で賑わう北八ツですが、この道は麓と麓を結ぶ道のせいか、ほとんど人に出会いませんでした。
 とにかく一面苔の緑。縞枯れ現象のあとなのか、苔むした太い倒木が地面に横たわり、細めのシラビソが立ち並んでいます。日光を求めて生存競争が繰り広げられており、成長が遅れたものは日光を得られずに枯れております。
 冒頭の写真も、ここら辺りの風景です。

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 やがて賽ノ河原という場所にでます。でっかい石がゴロゴロしていて、歩きにくいことこの上なし。この辺りの地図のコースタイム、距離の割にやけに時間がかかると思ったら、こういう訳だったのか〜。

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 登山者が座っているのかと思ったら、青い毛糸の帽子をかぶったお地蔵さんです。

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 傍に案内板というか、碑文がありました。
 なんでも延宝6年(1678)、本陣問屋当主の小松三郎左衛門が、隣村との山争いに対する藩の裁定に抗議したため、磔刑に処せられました。義人三郎を弔うため、子孫の今右衛門が安永2年(1773)にこのお地蔵さんを造ったんだそうです。
 茅野市内から渋辰野湯、渋御殿湯に向かう湯みち街道(県道191号)の両側に、多くの石仏があるのは知っていたのですが、どこかにお寺でもあったのかな〜と思ってました。その石仏も、お地蔵さんと一緒に造られたということを、ぽん太は初めて知りました。

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 お地蔵さんは、今は毛糸の帽子をかぶって、登山者の安全を守ってくれているのでしょうか。

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2017/08/13

【ハイキング】奇跡の風景!霧の白駒池(北八ヶ岳)

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 二日間の休みで登山に行きたいところですが、何分天気が不安定。かつ暑いので、低い山はだめ。ということで、八ヶ岳の奥蓼科温泉に宿をとり、天候を見ながら日帰りで歩くことにしました。
 初日は麦草峠に車を止め、白駒池を巡るハイキングとしました。
 麓は高曇りでしたが、八ヶ岳の山頂付近は雲の中。麦草峠から白駒池を目指すことにしました。駐車場に着いたのは昼過ぎで、車の中で昼食をとってからの出発となりました。

【山名】北八ヶ岳
【山域】八ヶ岳・蓼科
【日程】2017年8月2日(日帰り)
【メンバー】ぽん太、にゃん子
【天候】霧ときどき雨
【ルート】麦草峠駐車場13:16…白駒分岐13:51…(白駒の池反時計回り一周)…白駒分岐14:34…(コーヒータイム)…麦草峠駐車場15:23

(※3D地図や当日の天気図などは「山行記録のページへ」をクリック)
【マイカー登山情報】麦草峠には、20台ほど停められる無料駐車場があります。

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 ぽん太とにゃん子、麦草峠は何度か訪れたことがあるのですが、これまでは全部冬、テレマークスキーを履いてのスノーハイクでしたから、夏に来るのは初めてでした。

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 麦草峠の駐車場に車を停め、白駒池を目指します。冬は真っ白のシラビソ林ですが、今回はいちめん苔に覆われて緑色。乳白色の霧が神秘さを増し、その水分で苔が生き生きしています。

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 あらゆるものを苔が包み込み、静かに分解しています。

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 苔の森。白駒荘の売店で苔図鑑をチラ見してみたら、えらいいっぱい種類があるので、これは深入りしてはたまらんと購入を控えました。

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 小さな白駒池ですが、今日はガスっていて、対岸が見えません。

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 神秘的です。ただ、周囲は、白駒池駐車場から来た団体ツアー客でいっぱいです。

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 緑のグラデーション。

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 珍しいことに、野鳥が近くの枝に止まったまま、なかなか逃げようとしませんでした。ぽん太は野鳥は詳しくありませんが、図鑑をみてみるとメボソムシクイかな?ジュリジュリジュリという鳴き声もあちこちで聞こえていたし。

 霧と雨で最初は盛り下がっていたのですが、素晴らしい光景を見ることができました。

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2017/08/10

【登山】白いコマクサ見〜つけた。針ノ木雪渓を登って蓮華岳

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 三大雪渓のうち、これまで唯一歩いたことがなかった針ノ木雪渓に行ってきました。ちなみに他の二つは、白馬大雪渓と劔沢雪渓ですね。
 日本の上に停滞していた梅雨前線が、ブチ切れて消えてなくなるという天気図。大気が不安定で、雪渓の上部で土砂降りになりました。
 しかし神様が哀れんだのか、翌日は快晴。針ノ木と蓮華の両方に登る時間はなかったので、コマクサが咲いているという蓮華岳を選択。コマクサが満開でそこかしこに咲き乱れておりました。白いコマクサも見つけましたよ。

【山名】蓮華岳(2,799m)
【山域】白馬・鹿島槍・五竜
【日程】2017年7月18日〜19日
【メンバー】ぽん太、にゃん子
【天候】(7/18)曇りのち雨、(7/19)晴れ
【ルート】(7/18)扇沢駅9:13…大沢小谷10:49…14:38針ノ木小屋
(7/19)針ノ木小屋6:35…蓮華岳8:10…針ノ木小屋9:14…大沢小屋11:40…12:38扇沢駅

(※3D地図や当日の天気図などは「山行記録のページへ」をクリック)
【マイカー登山情報】扇沢駅の少し手前、左側に広い無料駐車場があります。ここが満車だと、有料駐車場(1000円成り)に停めるしかありません。

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 扇沢から登り始めてすぐのところに咲いていたイチヤウソウです。

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 ショウキランです。葉緑素を持たずに菌類に依存する腐生植物ですが、とってもきれいですね。

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 針ノ木雪渓の下部が見えてきます。稜線付近は雲の中。

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 いくつか沢を越えながら、雪渓に近づいていきます。

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 大沢小屋で一休み。

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 雪渓の下部に到着。アイゼンを装着して登り始めます。

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 ひたすら雪渓を登ります。途中、夕立のような激しい雨に会いました。


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 雪渓の最上部がちょっと悪くて、ルートファインディングに戸惑いました。

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 キヌガサソウです。中心が半分実になっちゃってるようなのが多く、このようにフレッシュな花にお目にかかるのは久しぶりです。

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 針ノ木小屋に到着。海の日の連休の後で、しかこんな天気だというのに、けっこう混雑しておりました。針ノ木小屋の宿泊は2回目ですが、感じのいい山小屋。バイオトイレが新設されておりました。


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 翌朝は、神様が哀れに思ったのか、一転して晴れました。南側、北葛から船窪に続く稜線です。

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 北側、針ノ木岳から爺ヶ岳に続く稜線に朝日が当たります。雲も、太陽が上がってきたら消えそうな感じです。

 針ノ木と蓮華の両方に昇る時間はなさそうで、針ノ木はまだ途中が雪に覆われており、蓮華はコマクサが咲いているとのことなので、蓮華岳をピストンすることにしました。

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 朝日を逆光に受ける蓮華岳方面。山頂は見えてません。

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 地形と残雪が生み出した抽象絵画。

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 振り返ると、ガスが晴れて針ノ木岳がすっかり見えています。

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 右に視線を移すと、爺ヶ岳に続く稜線上に、剱岳が姿を現しました。さすがにすごい迫力です。

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 お〜っ。槍様も見えてきた。可愛いコマクサと一緒にハイ、ポ〜ズ。

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 南西方向には、4つのカールを並べて壁のように立ちはだかる、薬師岳です。この存在感もすごいです。

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 地面には可愛らしいコマクサくん。

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 蓮華岳の山頂が近づいてきました。

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 地面には可愛らしいコマクサくん。

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 にゃん子が白いコマクサを発見!!あんたはエライ!

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 針ノ木小屋まで戻って、針ノ木雪渓を下山。

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 天気も良く、大勢の人が雪渓を登っておりました。
 なんか雪渓の上登り下りって、同じ筋肉をずっと使うせいか、すごい筋肉痛になりました。

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2017/07/31

【登山・石像・ジェラート】栗駒山の湯浜コースを途中まで/行者堂の役行者石像/あいすむら

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 湯浜温泉三浦旅館に泊まった翌日、運動のため、栗駒山の登山道のひとつ、湯浜コースを途中まで行って、戻ってくることにしました。

【山名】栗駒山
【山域】栗駒・早池峰
【日程】2017年6月28日(日帰り)
【メンバー】ぽん太、にゃん子
【天候】晴れ
【ルート】三浦旅館9:29…1024 m地点…三浦旅館12:47

(※3D地図や当日の天気図などは「山行記録のページへ」をクリック)
【マイカー登山情報】三浦旅館用の駐車スペースの隣に、登山者用の駐車スペースがあります。

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 三浦旅館から数分のところに、「行者堂」というお堂があります。周りは雪囲いがされてますが、なかには比較的新しいお堂があります。

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 当然のことながら入口の扉は鍵がかかっております。格子の間からガラス越しに内部が見えますが、暗くてよくわかりません。中央に石仏、向かって左に不動明王(?)、右に菩薩さまが祀られているようです。
 家に帰ってから写真を見て見ると、かなり磨耗していて像容がわかりにくいのですが、着物をきて腰掛けた姿。頭には頭巾をかぶって髭をはやし、右手に錫杖を持っているようです。左手はよくわかりません。「行者堂」という名前からしても、役行者(えんのぎょうじゃ)ですかね。
 まわりに奉納されているお札には、「栗駒神変大菩薩如意吉祥攸守護」という言葉が見えます。

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 こちらが向かって左の仏様です。火焔に囲まれ、左手には羂索。不動明王かと思われますが、右手は下げていて、火焔でちょっと見えにくいのですが、剣を持っていないように見えるのが気になります。そこそこ古そうです。

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 こちらが向かって右の仏様です。こちらは新しそうですね。菩薩さまですね。ん?足元にあるのはなんだ?鱗がありますね。魚かな。ということは、魚籃観音ですね。なんでここに魚籃観音が祀られているのか、ぽん太にはまったくわかりません。

 三浦旅館の駐車場のところの案内板には、次のように書かれておりました。例えばこちらのサイトの3枚目の写真をご覧ください。

役行者堂建立 総本山聖護院門跡 奉修 栗駒神変大菩薩 守護 石巻市羽黒町 本山修験宗 吉祥山文殊院信者一同


 さて、以上の情報をもとに、帰ってからぐぐってみました。
 ますは困った時の役小角-Wikipedia。寛政11年(1799年)に、京都の聖護院の住職が、役行者没後1100年にあたることを光格天皇に伝えました。それに応じて光格天皇は勅書をしたため、「神変大菩薩」(じんべんだいぼさつ)という諡(おくりな)を贈ったんだそうです。
 これで案内板の、「総本山聖護院門跡」「栗駒神変大菩薩」のあたりがわかりました。ちなみに門跡とは皇族や公家が住職を務めるお寺のことです。
 Wikipediaには役行者の像の写真も載っておりますが、この石像と同じ特徴を持っています。石像では見分けられないところは、左手には巻物をもっていること、一本脚の高下駄をはいていることでしょうか。


 ついで今日の一枚|くりこま荘電子図書館というページが見つかりました。
 このサイトによれば、栗駒山麓には、宮城・岩手から秋田に通じる仙北街道の古道が通っており、大地森御前の変則十字路のあたりに、かつては「役小角の石塔像」が置かれていたそうです。現在は湯浜温泉に移動されたと書かれていますから、これが上の石像でしょう。この像は北限の石塔像といわれ、明治以前の民俗信仰の研究上、大変貴重なものだと書かれています。現在はこの場所には、1メートル四方の石組みの台座だけが残っているそうです。
 別の部分によれば、この「巡りの石塔像」は1760年(宝暦10年)に建立されたもので、明治に入って忘れ去れていましたが、昭和35年ごろから石巻市の吉祥山文殊院住職であった遠藤賢学が修験道を復活させ、その後、湯浜分岐に石塔像を移動させました。平成10年にはさらに現在の位置に移動され、平成12年7月に行者堂が建立されたんだそうです。
 

 さらに次のようなサイトがありました。栗駒神変大菩薩|Koseki's Archives Page
 筆者が1989年7月に変則十字路近くの祠に立ち寄ったところ、供えられた生魚が異臭を放っていたと書いてあります。魚籃観音となにか関係があるんでしょうか?
 少し下には、この古道が仙台領で採れた海産物を秋田側に運ぶのに使われていたと書かれています。う〜ん、なるほどね。ちなみにこのサイトには、行者堂にあった菩薩を「普賢菩薩立像(?)」と書いてありますが、魚籃観音だと思います。


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 さて、湯浜コースは美しいブナの原生林が見事でした。あちこちに水芭蕉もあり、花の季節は美しかったことでしょう。

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 ギンリョウソウがあちこちに咲いていました。かなりの大群落だったので写真を撮ってみました。


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 下山後、栗原市一迫の「あいすむら」でジェラートをいただきました。安くて美味しいです(ダブルでたったの350円!)。公式サイトはこちらです。

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2017/07/13

【登山】イワカガミ平から栗駒山頂を経て虚空蔵山・御室を目指すも敗退

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 6月下旬。関東地方には梅雨前線が停滞して大雨の予想。晴れ間を目指して東北へ、しかしクマは怖いので人が多いところ、ということで栗駒山に行ってきました。とはいえ栗駒山はこれで3回目。同じルートではつまらない。ので、いわかがみ平から中央コースを登って山頂を通過し、虚空蔵山に登り、御室を見学することにしました。と、ところが……。


【山名】栗駒山(1,626m)
【山域】栗駒・早池峰
【日程】2017年6月27日(日帰り)
【メンバー】ぽん太、にゃん子
【天候】晴れ
【ルート】いわかがみ平9:36…栗駒山11:00…虚空十字路12:00…御室付近12:07…(昼食)…栗駒山13:39…いわかがみ平14:40

(※3D地図や当日の天気図などは「山行記録のページへ」をクリック)
【マイカー登山情報】広い無料駐車場あり。


 いわかがみ平で登山の支度をしていると、バスが到着して小学生がぞろぞろ降りてきました。巻き込まれないように、小学生より前に出発。しかし、ここらの小学生は、梅雨の時期に登山をするのかいな?
 中央コースは完璧に整備された国道のような登山道。上の方では、河原からとってきたと思われる丸い石で道を埋めてあり、山なのか川なのか、なんだか変な感じです。

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 でも、けっこう花が咲いてました。ハクサンチドリが咲き乱れるなかに、なんかひときわゴージャスなやつが。う〜んこれはノビネチドリですな。テガタチドリとも似てますが、葉っぱが丸いのと、花弁が尖ってるのが区別のポイント。見分け方は、例えばこちらのサイト(HiroKen 花さんぽ)をご覧ください。

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 白いサクラソウ。可愛いですね。ヒナザクラです。

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 山頂には祠があります。案内板によると、「勅宣日宮駒形根神社」の奥宮とのこと。日本武尊の東征のおりに奥羽鎮護の一ノ宮として創建されたそうです。どうやら栗駒山は、古くは駒形岳と呼ばれていたらしいです。
 栗駒山の南東に里の宮があるようで、せっかくなので行けば良かったです。里の宮の情報は、例えばこちら(玄松子の記憶)。

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 内部にはわらじが奉納されております。

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 ガスが時々晴れて、鳥海山が神々しい姿を見せてくれます。

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 北を見ると、焼石岳の向こうに岩手山がちょっとだけ頭を出してます。

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 北東には……早池峰山かしら?

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 山頂は早々に通過。虚空蔵山を目指して稜線を下ります。手前側の道は、雪渓が不安定なために閉鎖されておりました。

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 オオバキスミレですね。雪深いせいか、イワカガミやショウジョウバカマなど、春の花が咲いてます。

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 オノエランは夏の花ですね。花弁に黄色いWマークがあります(ちょっと不明瞭な写真ですが)。

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 まずは御室(おむろ)に向かいました。このあたりだと思うのですが、雪に埋もれていてわかりません。雪渓も緩そうだったので、探索は早々に諦めました。
 御室は、上で触れた勅宣日宮駒形根神社の関連施設で、岩壁にある洞窟に作られた祠です。ネット上では、駒形根神社の「奥宮」とも「奥の院」とも書かれています。
 こちらの「くりこま荘 栗駒山電子博物館」によると、栗駒山全体が「奥宮」とされ、特に山頂には主神である大日女尊(天照大神) が祀られてるそうです(山頂にあった祠ですね)。近世になると、自然の恵みと五穀豊穣を願う民衆による講中が広まりました。御室を、駒形根神社の奥の院と呼び、そのなかにある駒姿の拓本を取って御神札にするために、参拝登山をしたそうです。このルートが現在の表掛けコースですね。

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 気を取り直して、虚空蔵山の山頂を目指します。虚空蔵十字路から山頂に向かう道を……っと。あれ??道がない!!ぽん太が持っている地図には、きっちりと山頂に向かう道が書いてあるのに。1993年発行。ちょっと古すぎましたか。良い子のみんなは新しい地図を使いましょう。
 写真のようにちょっと踏み跡みたいなのがあるので突入してみましたが、竹だけならまだしも、木々の枝が生い茂っていて、侵入不可能でした。山頂に標識が立っているのがみえるのに……。

 栗原市さま、虚空蔵山の山頂への道の整備をどうかよろしくお願いします。

 若干の徒労感を心に抱えながら、山頂へ向かって登り返します。途中の眺めがいいところでお昼ご飯を食べました。山頂からは再び中央コースを下りました。

 そのうち、表掛けコースから登ってみたいです。

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2017/06/22

【登山】憧れのビクトリア・タワーを見下ろす/飯士山(新潟県南魚沼市)

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 空梅雨のなか、新潟県は南魚沼郡の飯士山(いいじさん)に登ってきました。飯士山と聞いてもピンとこない人が多いと思いますが、関越トンネルを越えると正面に見えてくる岩原スキー場がある山です。ちょうど張り出してきた寒気に覆われ、暑さを感じずに歩くことができました。
 ぽん太とにゃん子は、東側のルートを登って西側のルートを下ったのですが、東側の方がゲレンデ歩きが長いので、西から登って東を下った方が楽しいかと思います。


【山名】飯士山(1112m)
【山域】甲信越(その他)
【日程】2017年6月14日(日帰り)
【メンバー】ぽん太、にゃん子
【天候】晴れ
【ルート】岩原スキー場前11:23…13:09飯士山13:30…14:30岩原スキー場前

(※3D地図や当日の天気図などは「山行記録のページへ」をクリック)
【マイカー登山情報】登山口に駐車スペース多数。

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 登山道というか、スキー場のなかの道を登っていきます。ワラビ狩りの最後の時期で、山菜採りのひとたちが結構来てました。

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 ゲレンデの下の方に一面に咲いていた黄色い花。とってもきれいです。園芸種でしょうか、図鑑を見ても見つかりません。教えてエライ人!

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 ツガザクラです。

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 スミレの同定はぽん太は苦手です。
 途中から登山道がなくなるので、ゲレンデを適当に登っていきます。

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 もうすぐ山頂です。山頂近くはちょとした岩場もあり、なだらかなスキー場とは違った表情を見せてくれます。

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 ウラジロヨウラク?萼片が長いのでガクウラジロヨウラクですね。

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 山頂です。

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 岩の上にお賽銭が置かれており、なにやら文字が刻まれておりますが、石仏が見当たりません。剥がれ落ちたのでしょうか。

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 山頂から西側に湯沢駅を望む。こちら側は急峻な尾根になっており、こちらへ下る道もありますが、今回はスキー場の往復としました。

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 バブルの象徴だったリゾマン、ビクトリア・タワーを上から見下ろしながら下山します。

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