カテゴリー「旅・宿・温泉」の657件の記事

2018/08/19

【温泉】登山の前泊にはもってこいのアットホームな宿 栃尾温泉 民宿むらかみ(岐阜県奥飛騨温泉郷)(★★★)

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 7月中旬、笠ヶ岳登山の前泊でお世話になりました。こちらが公式サイトです。

 東京から新穂高温泉を目指していくと、最後に蒲田川を渡って右折するところで、正面に「栃尾温泉」という門看板があるのが目につきます。民宿中心の小さな温泉街で、いつか泊まりたいと思っていたのですが、これまで機会がありませんでした。
 こんかい笠ヶ岳に登るに際して、前泊する宿を探していたのですが、奥飛騨温泉郷はちょっと高級ないい旅館が多く、そんなところに泊まってすっかりくつろいでしまったら、登山をする気力がなくなってしまいます。ということで、以前から気になっていた栃尾温泉を選びました。

 民宿むらかみは、建物は普通ですが、お部屋はとっても広い和室。渋い雰囲気の内風呂と、裏庭に大きめの露天風呂があります。無色透明のお湯で、もちろん源泉掛け流し。とっても温まります。お料理も、山菜・川魚の山里料理をうたうだけあって、イワナの塩焼きに牛肉もあって、食べ応えがあります。アットホームな雰囲気もいいです。ぽん太の評価は3点と伸びませんが、宿泊料の安い民宿なので仕方なく、コスパは良くて、登山などの目的で泊まるにはもってこいの宿です。ホームページをよく見て予約すると、いいことがあるよ!

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 蒲田川をわたって直進して温泉街に入ってすぐ。建物は普通です。

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 お部屋はこんなに広い和室でした。ちなみに、海の日の連休明けで、この日泊まったのはぽん太とにゃん子だけ。

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 裏から庭に出ると小さな建物があり、露天風呂になってます。

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 脱衣場は、いろんな写真やらテン(?)の剥製やらが飾られ、ちょっとマニアック。

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 思ったより広めの露天風呂。源泉がとうとうとかけ流されてます。熱いので水でガンガンうめて入ります。無色透明のお湯。残念ながら周りは囲われていて開放感はありません。開放感を求める人は、共同露天風呂・荒神の湯に入りましょう。入ればわかりますが、ほんとうに開けっぴろげです。

 内湯は冒頭の写真ですね。泉質は単純温泉ですが、けっこう結晶が析出していて、成分の濃さが感じられます。こちらも掛け流し。奥飛騨温泉郷は湯量が豊富です。

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 温泉分析書です。泉質は単純温泉。泉温は67.3度です。

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 食堂でいただく夕食です。山菜・川魚の山里料理というふれこみだけあって、イワナの塩焼きがついてました。背中を手前に置くのは、以前に泊まった新穂高温泉の野の花山荘でもそうでしたね。ぐぐってみると、これが正式なマナーのようですが、東京ではちょっと珍しい気がします。ほかに牛肉もあってボリューム満点です。ぽん太とにゃん子としては、刺身のかわりに山菜でも良かったのです。

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 朝食は、飛騨名物の朴葉焼き。ご飯がすすみます。普段はしないおかわりして登山に備えました。美味しゅうございました。

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2018/08/15

【温泉】築200年の百姓家と、広々した総ひのき風呂。新平湯温泉 旅館藤屋(岐阜県奥飛騨温泉郷)(★★★★)

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 7月中旬、猛暑のなか、岐阜県は奥飛騨温泉郷の旅館藤屋へ。なんか猛暑で温泉って、暑そうだな〜coldsweats01。なんと、30度の冷泉の源泉浴槽があった! にゃ〜体が冷えて気持ちいいhappy01
 東京から車で行くと、上高地の玄関口沢渡(さわんど)を通り、安房トンネルを抜けたところに広がる奥飛騨温泉郷。だいたいめぼしい旅館は行き尽くしたと思ってましたが、まだまだいい旅館が隠れてます。こんかいお世話になった藤屋さんは、前を通るたびにいい感じの古そうな建物だな〜と思っていた旅館です。こちらが公式サイトです。

 その建物は、築200年の百姓家を改装したもので、お食事どころとして使われています。純和風の客室は、とても広かったです。温泉は、広々として開放感のある総檜造りの浴室で、露天風呂もついてます。無色透明のお湯で、ほのかに硫化水素の香りがし、白と褐色の湯の花がかすかに舞います。さらに冷泉の小さな浴槽があるのもポイント。もちろんすべて源泉掛け流し。お湯の豊富さは奥飛騨温泉郷の特徴ですね。他に無料で使える貸切風呂が二つあります。
 歴史を感じさせるお食事どころでいただく夕食は郷土料理風。岩魚はお造りで、おいしい飛騨牛の朴葉焼き、笹で包んで蒸し焼きにした鱒の味噌焼き、天ぷらなど。最後の鍋のお肉はチョイスできて、ぽん太とにゃん子は熊鍋を選びました。
 応対は素朴でちょっと素っ気無いですが、奥飛騨温泉郷はそんな感じのところが多い気がします。地域性かしら。
 建物も温泉も食事も高得点で、ぽん太の評価は堂々の4点!
 

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 こちらが藤屋さんの建物です。落ち着いた和風建築です。
 奥飛騨温泉郷には、平湯温泉、福地温泉、新平湯温泉、栃尾温泉、新穂高温泉がありあすが、いずれもとにかく湯量が豊富なのが特徴です。

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 新穂高は、西穂や槍ヶ岳、雲の平、笠ヶ岳などの登山口になっており、ぽん太とにゃん子は何度も訪れております。その途中で車から見えて気になっていたのがこの建物。築200年の百姓家を改築したものだそうです。
 とはいえ、よくあるどっから移築して持ってきたものではありません。この旅館の経営者は元々ここで農家をしていたそうで、温泉旅館の経営を始めたときに、昔から使っていた建物をお食事処に改築したんだそうです。

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 玄関の内側です。旅籠風で広々としてます。

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 民芸風のくつろぎスペース。

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 木のぬくもりが嬉しい館内。廊下は黒光りしています。

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 こちらが今回泊まったお部屋。とっても広い和室です。玄関の真上の部屋ですね。お布団はあらかじめ敷いてあるタイプ。


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 さ〜てお風呂です。わ〜!これは広くて明るいですね〜。木のぬくもりが素敵です。総檜造りだそうです。大きさの違う三つの浴槽があります。

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 手前の一番小さな浴槽は、かなり年季が入ってます。
 この宿は二つの自家源泉を持っていますが、それぞれ70度と35度と温度が異なります。二つの源泉が程よく混合して浴槽に注がれていますが、この小さな浴槽には35度の源泉だけが注がれています。
 今年の猛暑のなか、冷泉がとても気持ちよかったです。

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 こちらは温泉の神様への供えものか?

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 露天風呂です。
 お湯は無色透明無味無臭。もちろんすべて源泉掛け流し。この宿は、「日本源泉湯宿を守る会」に所属しているようです。

 温泉分析書は宿のホームページにありました(→温泉分析書)。低温の方は単純温泉、高温の方がナトリウム-炭酸水素塩温泉のようです。

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 宿の裏手には二つの貸切露天風呂があり、無料で使えます。

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 貸切露天風呂は、あまり広くはありませんが、開放感があります。


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 夕食は、築200年という百姓家を改築したお食事どころでいただきます。地元の食材をふんだんに使った郷土料理です。

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 飛騨牛は欠かせませんね。朴葉焼きでいただきます。

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 イワナはお刺身でいただきま〜す。

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 マスに味噌を塗って笹の葉で包んで蒸し焼きにした一品。美味しいです。

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 天ぷらです。ぷりぷりのエビにはシソが巻いてあります。ウドの葉。右下の枕はよもぎ餅。

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 お鍋のお肉は、カモ、地鶏、イノシシ、クマから選べます。ぽん太とにゃん子はクマを選択。以前に熊に脅かされてから、一度は食って仕返ししてやろうと思っていたのですが、今回ついに実現し、溜飲が下がりました。けっこう甘めの味付けでした。

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 満腹、満腹。奥飛騨料理を満喫です。あとは温泉にもう一度入って寝るだけ。


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 朝食です。朴葉焼きと、新鮮なトマトが美味しゅうございました。

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2018/08/13

【温泉】日本で2つしかない泊まれる重要文化財・萬翠楼福住@箱根湯本(★★★★★)

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 7月下旬、箱根湯本にある萬翠楼福住に泊まってきました。
 建物が「登録有形文化財」に指定されている宿はいっぱいありますが、国の「重要文化財」に指定されていて、しかもそこに泊まることができる宿は、日本広しといえども現在は二つしかありません。ひとつは赤レンガの東京駅の中にある東京ステーションホテルで、もうひとつがこの萬翠楼福住です。こちらが公式サイトです。
 福住で重要文化財に指定されているのは、明治10年(1877年)竣工の金泉楼と、明治11年(1878年)竣工の萬翠楼の二棟。これは、どうせならここに泊まるっきゃありません。
 でも、ちょっとお高いんじゃないの? ふっふっふっふっふっ。ふるさと納税でもらった箱根町の宿泊券があるのである!

 今回泊まったのは、萬翠楼3階の35号室。細部まで意匠を凝らした部屋で、ほとんど和室、一部洋風が入ってます。付け書院のある本格的な床の間があると思うと、床柱は八角系の南洋材を使うなど奇巧性に富んだ部分もあります。さすが重要文化財です。お風呂はタイル張りで広々しており、男女別の内湯と露天があります。お湯は無色透明の優しいお湯ですが、湯量が豊富で、湯船からとうとうと溢れております。もちろん源泉掛け流し。食事も手の込んだ会席料理で、アワビの踊り焼きあり、ちょっと創作系もありで、非常に美味しいです。サービスも満点。ちょっとお高いけど、それ以上の価値がある旅館で、ぽん太の評価は堂々の5点満点。

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 萬翠楼福住は、箱根湯本駅のほど近く、早川の反対側にあります。はつ花そば本店の近くというとわかりやすいか? 上の写真は、湯本橋から撮ったもので、向かって右が萬翠楼、左が金泉楼ですが、樹木が邪魔してよく見えません。プライバシーの保護もあるのかもしれないけど、ちょっと樹を剪定して、貴重な重要文化財の建物の外観が見えるようにしてほしいところです。
 両方とも土蔵造りになっていて、1,2階が木骨石造り、3階は漆喰仕上げ。屋根は寄棟で瓦葺きです。
 建物がぎっしりと立ち並ぶ箱根湯本。天下の萬翠楼さんも、え?ここが入り口というような門構えですが、その奥にこのようなお宝が眠っております。

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 ロビーから金泉楼への入り口。土蔵建築ということで石造りで鉄の扉。でも扉の上のアーチなどは洋風です。

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 こちらが萬翠楼への入り口です。踏み込みの部分の黒大理石は本物ではなくて、黒と白の漆喰をまぜて作った偽岩だそうです。こんなところにも職人さんの技を見ることができます。

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 一回から二階に登る階段は、らせん状になっています。

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 階段の途中にあるのは明かり取り、それとも通風孔? 手が込んでますね。

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 三階は一室しかないので、三階に登る階段は専用になっております。

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 ここにも通風孔。

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 階段を上っていくと、畳敷きの廊下(?)につながり、左右に部屋がある構造。

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 つきあたりは、早川に面する北向きの廊下になっております。もちろんアルミサッシは使われておりません。

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 窓の下の意匠。板を二枚合わせたものではなく、彫り込んだものだというのが驚きです。

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 建物の妻側の窓は、いっけん和風の格子窓に見えますが、洋風の重りの入った上げ下げ窓です。

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 付け書院のある本格的な床の間……に見えますが、床柱は八角系の南洋材(熱帯系の木材)。長押も黒っぽい木材ですね。建築当時、南洋材を扱う材木問屋があったそうで、そこから珍しい木材をいろいろ手に入れたそうです。
 床の間にテレビがあるのは……現代では仕方ないですね。

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 床板はケヤキ(だったと思う)の一枚板です。

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 壁と天井をつなぐ回り縁も、二重になっています。仕事が細かいですね。

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 こ、これはなんでしょう。ヘゴ系の樹木の幹か?


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 お風呂は円形のタイル張り。明るくて広いです。お湯は無色透明、無味無臭。

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 あまり広くはありませんが、露天風呂がついています。

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 もちろん源泉掛け流し。溢れ出たお湯が、排水口で渦を巻いています。なんか、給湯量の設定を間違えてるんじゃないかと思うくらい。

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 ちょっと汚れてるけど、温泉分析書です。泉質はアルカリ性単純温泉でpH8.9。でもあんまりヌルヌル感はありません。泉温は42.4度とほどよいです。横穴の奥にある自家源泉から自噴しているそうです。


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 夕食は、この宿は基本は部屋食だそうですが、旧館3階は急な階段により配膳困難ということで、別室の個室でいただきました。
 で、お料理が、創作系が入っていて手が込んでいて素晴らしいです。見事な先付けの品々。ほうずきに見えるのも、中身はトマトです。

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 こちらがメニューです(クリックで拡大します)。

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 とっても新鮮なお造り(3人前です)。
 今回は、ぽん太とにゃん子が、フクロウ義父さんを連れての親孝行の旅だったのですが、お義父さんが猛暑にやられて体調を崩してしまい、ちとバタバタしてしまいました。そのため、宿のあちこちを探索することができませんでした。


 アワビの踊り焼きです。わーごめんなさい。成仏してくれい!南無阿弥陀仏、南無阿弥陀仏、なんまいだ〜。でも、美味しゅうございました。あゝ、生きるって罪なことだなァ。
 お好みで牛肉に変えることもできます。


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 宿の新名物・焼胡麻豆腐です。焼いた胡麻豆腐に、胡麻のソース、すりゴマがたっぷりかかってます。胡麻付きのにゃん子は大喜び。

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 酢の物には金魚型の人参が泳いでます。なんとも清涼感のある演出。

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 料理長が自ら打った二八蕎麦。料理長さんは、東北出身で、最初は蕎麦の修行をしたのち、関西で和食を学んだそうです(と言ってた気がしますが、違ってたらごめんなさい)。

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 デザートもこの品数で、もうお腹いっぱい。でも帰宅して計ったら、体重は増えてませんでした。意外とヘルシーなようです。


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 木製のレリーフの見事なメダリオン(ライトの取り付け座の天井装飾)。


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 朝食です。品数が多すぎて写真が撮りづらい。豆乳は、汲み上げ湯葉を楽しんだのち、最後はニガリを入れてお豆腐になります。


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 箱根湯本を散策。萬寿福旅館。いい味だしてます。今度はここにも泊まってみたいな〜。

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 干物屋にたむろする猫。観光客が試食をくれるのを待っているようです。

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 温泉まんじゅう「箱根のお月さま」で有名な饅頭屋「菜の花」の店先の招き猫。ちょっと古風な感じがします。

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 湯本橋近くの裏通りに「見番」がありました。
 見番というのは、芸者さんを旅館や料亭に派遣するところですね。箱根湯本にも芸者さんがいるんですね。

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2018/07/06

【温泉】大勢の客で賑わう湯治の宿。増富温泉不老閣(★★★★★)(山梨県須玉町)

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 山梨県須玉町にある増富ラジウム温泉・不老閣に泊まってきました。調べて見たら、この宿に泊まるのは23年ぶりでした。こちらが公式サイトです。

 ぽん太とにゃん子が泊まる秘湯は、平日は多くても数組の宿泊客の場合が多いのですが、この宿はなんと大混雑。30人くらい泊まっていたでしょうか。中高年が中心でしたが、リピーターをしっかり確保ししているようです。
 温泉に入ってみるとそれもうなづけます。「半端ない」coldsweats01温泉力です。5つの源泉のそれぞれが、ラジウム含有量が高く、その他の成分も濃厚です。泉温が30度と低いので、沸かしたお湯と交互に入るのがここのスタイル。そして天然岩風呂は、秘湯ムード満点です。お料理もとってもヘルシー。気さくでアットホームな雰囲気。建物は普通なのですが、これだけの温泉ファンに支持されているということから、ぽん太の評価は5点満点とします。

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 なんと雨が降っていたこともあって、宿の外観の写真を撮り忘れてました。かわりにフロントの写真です。ご覧の通り、ごく普通の温泉旅館という感じですね。従業員の素朴な応対には活気があります。
 増富温泉は、甲府市の北に位置し、車で行くと須玉インターから30分程度。百名山にも選ばれ、いくつもの岩峰がそそり立つ独特の景観で知られる瑞牆山(みずがきやま)のお膝元にあります。
 むかし皇太子さまが瑞牆山にお登りになられた時に、この旅館に宿泊されたそうで、昭和49年と記載されたお写真が、館内に飾られてました。

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 お部屋はこざっぱりした和室ですね。


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 さあて、さっそく温泉です。入替え制の男女別内湯と、名物岩風呂、それに有料の貸切風呂(ぽん太とにゃん子は利用せず)があります。5本の源泉から濃厚なラジウム泉が注がれています。もちろんすべて源泉掛け流し。
 まずは内湯から。一番手前が体を温めるための沸かし湯、その向こうが「長寿の湯」、ちょっと見にくいですけどサッシュ窓の向こうに「湯窪の湯」があります。
 低温の源泉に10分ほど浸かっては沸かし湯で数分体を温めるというサイクルを、数回繰り返すのがここでの入浴の作法。

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 「長寿の湯」は緑褐色の見るからに濃厚なお湯で、源泉の注ぎ口にはたっぷり結晶が析出しております。味は塩っぱくて鉄っぽく、炭酸のシュワシュワ感がします。

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 こちらが一番奥にある「湯窪の湯」。泉温が20度程度なので、加熱して30度程度にしてあります。

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 湯窪の湯の温泉分析表です。5種類すべての源泉の分析表をアップするのはやめときますね。
 泉質は、含放射能・二酸化炭素ーナトリウムー塩化物冷鉱泉です。ラドンの放射線量は159M.E./kg、っていうのがどの程度なのかぽん太にはよくわかりません。

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 さて、お次は裏山にある名物の岩風呂。宿の裏手から山道を登っていきます。

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 登ること数分、温泉の建物が見えてきます。

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 細い廊下をわたっていくと……。冒頭の写真の岩風呂があります。

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 奥の岩のくぼみが湯船になっております。泉温は約20度。冷たいけど、ここまで来たら入らないわけにはいきません。温泉だと思うからいけないんだ!プールだと思って……。
 けっこう深いです。底の方が砂がたまっているみたいになっていて、おそらくそこから源泉が自然に湧き出ているようです。

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 片側の壁面には神棚(?)があります。手前には般若心経があり、りん(鐘)が置かれており、壁のくぼみには仏像が祀られておりますが、しめ縄がかかって榊が置かれています。神仏習合の姿ですね。

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 手彫りの素朴な仏さまが祀られております。温泉の場合、薬師如来が祀られていることが多いですが、これは観音様ですね。味わいがあります。

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 もうひとつ部屋があって、そちらにも湯船や源泉があります。

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 アトム風呂です(岩風呂3号源泉)。かぶり湯として利用します。貸切風呂にも供給されているようです。

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 不老閣1号源泉は、古い源泉のひとつだそうです。以前は飲泉に用いられていたようですが、現在は貸切風呂に供給されています。

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 こちらは上がり湯用の沸かし湯ですね。木製の枠、コンクリーの床が、趣あります。


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 夕食のため食堂に行って見ると、お客さんが大勢いるのにびっくり。30人くらいはいたでしょうか。ぽん太とにゃん子が泊まるような秘湯は、平日は2〜3組ということが多いのですが。この旅館が多くのお客さんに支持されていることがわかりました。
 献立はとってもヘルシー。中央にはサラダ。右奥の台の物に、肉がまったく入ってないのが凄いです。若い人はちょっと物足りないかも。

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 ご飯も、十穀米と白米から選択できます。もちろんぽん太は十穀米を選択。

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 朝食もヘルシーで美味しゅうございました。

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2018/07/05

【温泉】よりによってサッカーW杯決勝進出がかかった一戦の日にテレビのない宿に泊まる 青木鉱泉(山梨県韮崎市)(★★★★)

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 南アルプスの鳳凰三山の登山口にある秘湯・青木鉱泉に、12年ぶりに泊まってきました。前回宿泊時の記事はこちら(【温泉】青木鉱泉は禅寺のように心が澄みわたる(★★★★))。ご主人もお元気でした。こちらが公式サイトです。
 実はぽん太とにゃん子が泊まった日は、サッカーW杯の予選リーグ最終戦、決勝トーナメント進出がかかった日本対ポーランド戦があった日。トホホ。なんでよりによってこんな日に、テレビがない宿に泊まってしまったんだcryingと、後悔することしきりでした(ワンセグももちろん入らず)。
 あとで思ったんですが、車のテレビで見ればよかった。でも、温泉に泊まって夜中に車でテレビ見てるのもね……。


 韮崎インターから車で走ること数十分、見上げるばかりの樹林に囲まれた、歴史を感じさせる独特の建物が見えてきます。古民家風?旅籠風? 他に類を見ない美しさです。宿泊はロッジ風の離れ。小さな簡素な部屋で、冷蔵庫もテレビもありません。お風呂は男女別の内湯のみで、無色透明のお湯です。母屋でいただくお食事も、鮎の塩焼きや山菜がメインの質素なもの。な〜んだ、何もないんじゃん。それがいいんです。日常生活とはまったく異なる空間で(サッカーを観たいなどという雑念を断捨離し)、心も体もデトックスされます。ぽん太の評価は4点です。

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 青木鉱泉のアクセスは、新道と旧道があるようで、今回は宿のお勧めの新道を利用しました。確かにほとんど舗装されているのですが、峠越えのうねうね道で、気も使うし時間もかかりました。ネットを見ると、旧道も少しずつ舗装が進んでいるそうで、どちらを選ぶかはあなた次第、のようです。

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 ネットの情報を総合すると、明治3年に建てられた青木鉱泉の昔の建物を、昭和25年に古材を使いながら復元・新築したもののようです(ナビシティー)。

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 差し鴨居造りという釘を使わない建築法だそうで、太い梁や大黒柱は見事。内装もシンプルながらもセンスがあり、禅寺のような印象があります。

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 宿泊したのは別館です。外観はロッジ風ですが……。

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 お部屋は和室。シンプルなデザインで小さいです。冷蔵庫はもとより、テレビもなし。浴衣もありません(有料で借りられます)。布団も自分で敷きます。

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 お風呂は、男女別の内湯があります。登山客に女性が多いからか、女湯の方が広いです。お湯は無色透明・無臭で、ちょっと鉄味がします。源泉は裏山からの自噴で、加熱しています。温泉分析表が見当たらなかったのですが、泉質は緑礬泉のようです。しかし温泉力はあんまり強くない気がします。

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 お風呂と母屋を結ぶ廊下。

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 夕食は母屋でいただきます。

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 床は土間になってます。

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 こちらが夕食です。山菜がありがたく、煮物もとっても美味しく煮えてます。焼き魚の鮎は、残念ながら養殖が。ハンバーグと唐揚げがちと異質で残念。前回はおでんでした。登山客から「肉を出せ」というクレームが入ったのかしら?

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 水が豊かです。

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 朝食も美味しゅうございました。

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2018/06/26

【山菜・旅館】久々来たけどやっぱり別格だね。出羽屋(山形県西川町)(★★★★★)

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  6月中旬、今年最後の山菜を食べに、山形県は月山の麓まで行って来ました。出羽屋さんに泊まるのは7年ぶり4回目です。公式サイトはこちらです。
 言わずと知れた山菜料理の名店。こんかい久々に訪れましたが、やはりそんじょそこらの山菜旅館とは異なり、食べたことがない山菜が出て来ます。それも新鮮。これはやっぱりちょくちょく来たいですね〜。少し時期を変えて、別の山菜も食べてみたいです。温泉ではありませんが、山菜料理の素晴らしさは群を抜いていて、ぽん太の評価は文句なしの5点満点!

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 昔ながらの出羽屋さんの門構え。向唐破風の入口がいい感じです。

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 玄関の囲炉裏端でウェルカムドリンクをいただきます。

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 お部屋は落ち着く和室ですね。

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 さあて夕食です。スタートアップ・セッティング・オーケー。年取って少食となったぽん太とにゃん子は、今回はスタンダード・プランです。
 冒頭の写真は山菜のおひたし。真ん中のコゴミ、6時の方向のワラビは定番、3時がミズで、9時のアイコと12時のドホイナは記憶にございません(前回食べたかもしれないけど)。新鮮な山菜をさっとゆでてあり、微妙な甘さと山菜独特のえぐみが口に広がります。

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 このアスパラガスみたいなのはシオデ。山菜の王様と呼ばれているそうで、味と香りが濃いです。

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 右から行者ニンニク、ニリンソウ、ウドです。ニリンソウは山でよく花を見かけますが、葉っぱの形は有毒なトリカブトと間違えやすいので有名です。もちろん出羽屋さんでは間違えはありませんよ。

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 山形県は酒どころ。利き酒セットをいただきました。右からくどき上手、銀嶺月山、出羽桜です。

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 山菜たっぷりの鍋。月山筍(ガッサンダケ、根曲がり竹)はちょうど旬ですね。登山の途中に道端で採ったりしますが、こんなに太いのはありません。葉っぱはシドケ(モミジガサ)です。

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 山菜天ぷらは、ゼンマイ、コゴミ、ウド、タケノコ、ドホイナ、ウルイの花芽です。

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 天つゆじゃなくってお塩でいただきます。お塩にはベニバナがはいってます。

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 鮎の塩焼きがついて、〆はタケノコの炊き込みご飯とお味噌汁です。
 スタンダードプランでも食べきれない量でした。おいしゅうございました。

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 浴室です。温泉ではありませんが、水道水ではなく月山の自然水を沸かしているそうで、単純温泉と同等の気持ち良さです。ただ、なぜか温度が熱く設定されており、水でがんがんうめて入りました。

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 朝食も山菜がいっぱい。あゝ、うれしや、うれしや。

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 茹で上げたうどんを納豆にまぶして食べるそうで、「ひっぱりうどん」という郷土料理なんだそうです。食べ方は珍しいですが、お味は、うどんを納豆にまぶした味で、想像通りです。

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 2012年、若い4代目が出羽屋さんの後を継いだというニュースを耳にしました(Professions of food and ***)。こんかいお世話になる前、変わってしまってるんじゃないかという不安がありましたが、いい意味で変わっていないというか、より洗練された気がしました。山菜の通販をやったりしてるみたいですね。ぜひ伝統を守りつつ、新しいものにチャレンジしていただきたいと思います。

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2018/06/21

【温泉】巨大ビニールハウス露天風呂と新鮮な日本海の幸 湯の瀬温泉・湯の瀬旅館(山形県鶴岡市)(★★★★)

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 ビニールハウスのような巨大露天風呂で有名な湯の瀬旅館、行って来ました。公式サイトはこちらです。
 ほぼ25メートルプールに匹敵する露天風呂は、なんと源泉掛け流し。毎分800リットル!の豊富な湯量のなせる技。これは唯一無二の価値があります。さらにお料理は新鮮な日本海の魚介類が味わえます。シャキシャキの生牡蠣や、キトキトのお刺身。焼き魚も生臭さ全くなし。女将ほか従業員のみなさんの、庄内弁のアットホームなおもてなしも心地よいです。建物はのどか風の和風建築。野良猫ちゃんのおもてなしつき。
 なんといっても露天風呂の得点が高く、ぽん太の評価は5点に近い4点!

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Img_9513  山形県は鶴岡市の南部、山あいにある一軒宿です。敷地はけっこう広いです。建物はやや鄙び風。

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 お部屋は普通の和室ですね。目の前に沢があり、その向こうには錦鯉の養殖池が見え、広々とした風景です。

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 この旅館の名物は、ビニールハウスみたいな巨大露天風呂。さっそく入りに行きました。脱衣場の隣は、小さな内湯と洗い場。そして戸の向こうがお目当の露天風呂。冒頭の写真をご覧ください!

 長さ23メートル、幅13メートル、水深1.2メートルと、ほとんど25mプール大。天井は、鉄パイプの骨組みに、ビニールが張ってあります。
 なんとこの巨大浴槽が、源泉掛け流しです。どれだけ湯量が豊富なんだというと、毎分800リットルだそうです。

 これは当然泳ぎたくなります。というか、女将が「泳いでください」と言ってました。ぽん太は2往復泳いでみました。

 混浴ですが、右手前に女性専用スペースがあり、暖簾がかかっていて見えないようになっております。この日の宿泊客はぽん太とにゃん子だけだったの使いませんでしたが、湯浴み着を借りることもできるそうです。

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 温泉分析書です。無色透明、無味無臭のお湯。泉質はアルカリ性単純温泉。pH9.4とかなりのアルカリ度ですが、そんなにんヌルヌル感はありません。泉温は48.1度です。

 元々は泉温24度の源泉が湧いていたそうですが、先代がより高温の源泉を求めてボーリングを決行。平成3年に、1050mという限界ギリギリの深度で、泉温48度の湯量豊富な源泉を掘り当てたそうです。

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 男女別の内湯は、タイルが美しいです。

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 露天風呂とは別に本物の温水プールもありますが、水(お湯?)が張ってありませんでした。

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 カラオケルームもあります。1曲200円也。

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 風呂上がりに、ウェルカム揚げ魚をつまみに、ビールを飲む。
 すると、どこからか猫の鳴き声が……。

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 にゃにゃ? いた!

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 とても人懐っこい猫ですが、旅館で飼っているわけではなく、野良ちゃんだそうです。かなりの甘えん坊ですが、まだ子供なんでしょうか。ひとしきり遊んでくれました。でも、魚はあげないよ。


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 さて、新鮮な海の幸満載の夕食も、この宿の売りです。山の中の旅館だけど、日本海は目と鼻の先ですもんね。さらにこの旅館は、鮮魚商もやっているそうです。

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 生牡蠣は新鮮シャキシャキ系です。

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 お刺身も角が立っていて、コリコリです。

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 鯛の焼き魚もお刺身で頂けそうな新鮮さ。

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 寝る支度をしていたら、猫の訪問。

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 翌朝、モーニングコールです。

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 朝食も美味しい家庭料理でした。

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 また来た……coldsweats01

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2018/06/10

【温泉】日本秘湯を守る会の無料ご招待で新穂高温泉・野の花山荘(岐阜県奥飛騨温泉郷)(★★★★★)

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 2017年11月上旬、日本秘湯を守る会のスタンプ帳のご招待で、新穂高温泉にある野の花山荘を再訪いたしました。人気旅館なのでまさか予約は取れないだろうと、ダメ元で申し込んだのですが、紅葉が終わった時期だったのが良かったのか、泊まることができました。公式サイトはこちらです。
 前回泊まったときの記事もご参照ください(【温泉】オープンキッチンで楽しむ料理とおしゃべり。新穂高温泉 野の花山荘(★★★★★)

 新穂高の美しい自然に囲まれた山荘風の温泉旅館。紅葉のピークは過ぎていましたが、まだまだ名残を楽しめました。この宿の何よりの楽しみは、オープンキッチンのカウンターに座っての、会話を楽しみながらの夕食。前回強い印象を残した支配人さんはお辞めになってましたが、今回も美味しい食事と楽しい会話を楽しめました。ワンちゃんも健在。評価は5点満点ですな。

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 前回訪れたのは7月下旬の夏でしたが、今回は紅葉のピークも過ぎて、冬に向かおうとしております。

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 ワンちゃんたちもご健在。おい、おまいら、表情がないぞ。


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 夕食はオープンキッチンのカウンターでいただくのがこの宿の特色。前回のよく喋る支配人さんは辞められたそうで、この前は一言も口を聞かなかった従業員さんたちが、今回は色々話をしてくれました。
 写真は「大鱒の薄づくり ラビゴットソース」です。

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 「色々きのこの春巻き」です。春巻きの中身は季節のキノコが詰まってます。

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 「岩魚の炭火塩焼き」です。炭火を使ってじっくりと水分を飛ばして焼き上げた、本当の岩魚の焼き方です。もちろん頭からしっぽまで食べられます。

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 栗ご飯とえのきスープ。ご飯はかまどで炊き上げているので、おコゲもあって美味しいです。

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 デザートは、暖炉のスペースでいただきました。デザートの量をご覧ください。


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 翌朝、少し晴れ間が出て来て、宿の背後にある錫杖岳の岩壁が姿を見せてくれました。


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 朝食は、もちろん飛騨の名物・朴葉焼きがつきます。

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 目の前でコックさんが焼いてくれたオムレツ、炭火で焼いた干物です。美味しゅうございました。

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2018/06/09

【温泉】こんかいは「山荘」だよ。四万温泉・積善館(群馬県)(★★★★★)

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 2017年11月中旬のことですが、中之条町のふるさと納税のクーポンを使って、四万温泉の積善館に泊まって来ました。公式サイトはこちらです。
 ぽん太もなんども泊まっている老舗旅館。何よりも大正ロマン感あふれる「元禄の湯」が有名ですね。昭和5年に造られたもので、登録有形文化財に指定されております。客室は、こんかいはふるさと納税のお力添えを得たので、「山荘」を選択。昭和時代に作られた見事な旅館建築です。お料理も格式の感じられる会席料理。何度来てもぽん太の評価は5点満点ですね。

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 こちらが今回泊まった山荘の客室です。標準タイプなので広くはありませんが、細かく作り込まれた美しい和室です。

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 欄間の透し彫りです。

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 書院のついた床の間。格式を感じさせながらも、一部に天然木を使い、温泉旅館らしい風情を出してます。

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 書院の障子にはスズメが飛び交います。


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 元禄の湯の内部は撮影禁止なので、写真はありません。この写真の左側が、元禄の湯です。右は本館の一部で、元禄時代に建てられた湯宿建築が、改築を経て現在に至ってます。

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 こんかいは有料貸切風呂がついたプランでした。林の中にあり、窓の外には美しい自然が広がります。


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 お食事どころでいただく夕食も、格式があり、手の込んだ会席料理で、一つひとつ説明してくれます。


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 「佳松亭」と「山荘」を結ぶ通路の一つ。無機質なコンクリートのトンネルと、使い込まれた木の床、レトロなライトの取り合わせがいいですね。

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 朝食も美味しゅうございました。

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2018/06/08

【温泉】フォトジェニックに生まれ変わった草津温泉・奈良屋(群馬県)(★★★★)

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 今年の1月中旬、ふるさと納税のクーポンを使って、久々に草津温泉に泊まってきました。湯畑に照明が設置され、「インスタ映え」するように生まれ変わってました。外人さんもいっぱいいて、すごく活気がありました。
 ご存知のとおり、この数日後に草津白根山が噴火。もう観光客は戻っているでしょうか?がんばれ草津、がんばれ群馬。

 こんかいお世話になったのは、奈良屋さん。こちらが公式サイトです。
 湯畑に面する老舗旅館。レトロな雰囲気がいいですね。草津温泉というと、熱くて酸っぱくて入れないという印象がありますが、この宿では源泉を冷ましながら引き込み、さらに湯小屋に貯湯することで、加水することな泉温を調節しております。こんなに入りやすい「草津の湯」は初めてです。もちろんお料理も最高。文句のつけようがありませんが、それなりにお値段もいいので、ぽん太の評価は4点です。

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 中居さんが、「お客さん草津は久しぶりですか。湯畑をライトアップしてるので、見に行くといいですよ」とのこと。ええ?雨降ってんのに湯畑なんかいいよ、と思ったのですが、酔い覚ましに出かけて見たらびっくり。色付きの照明で幻想的な風景に生まれ変わってました。外人さんたちも写真を撮りまくってました。

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 なんでも、2010年に草津町長に就任した黒岩信忠氏が、都市デザインを手がける北山総合研究所の北山孝雄氏(建築家の安藤忠雄の双子の弟さんですね)と手を組んで、再開発に取り組んだそうです。こちらのサイトに、経緯が書かれております(V字回復した草津温泉 湯畑再開発を主導した町長の「経営力」|事業構想)。
 ライトアップだけではなく、湯畑沿いにあった駐車場を閉鎖して昭和レトロのイベント広場「湯治広場」とし、大正レトロ風な湯もみショー施設「熱乃湯」や、明治風の大型日帰り温泉「御座之湯を作るなどして、観光価値を高めました。その結果、草津を訪れる観光客数はV字回復をとげたそうです。

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 しかし、ぽん太とにゃん子が草津を訪れてた数日後に草津白根山が噴火。犠牲者も出て、風評被害による予約キャンセルもあいついだようですが、現在はどうなっているのでしょうか?


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 さて、こちらが奈良屋さん。和風の格調ある建物です。

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 温泉は、男女入れ替えの大浴場があり、それぞれに浴槽が二つあります。上で書いたように、ほどよく温度調節されていて、ゆったりと入ることができます。

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 夕食も本格的な会席料理です。


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 朝食も美味しゅうございました。


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 車で軽井沢に抜ける途中、雪をかぶった浅間山が見えました。

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