カテゴリー「旅・宿・温泉」の627件の記事

2017/06/24

【宿】三谷旅館(★★★★)、魚仙房 能登(滋賀県長浜市)

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 昨年(2016年)の11月中旬、古い街並みが残る長浜市にある町家旅館・三谷旅館に泊まりました。公式サイトはこちらです。
 人気の観光地黒壁スクエアから徒歩3分。古い建物が並ぶ商店街の中にあり、表側は町家の佇まいですが、内部はきれいに改装されております。ぽん太は朝食のみのプランにしましたが、夕食をいただくこともできます。おもてなしもアットホームで暖かいです。リーズナブルなお値段で歴史ある町家に泊まれるのがうれしく、ぽん太の評価は4点です。

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 長浜といえば、羽柴秀吉が初めて城主となった長浜城の城下町、江戸時代には北国街道の宿場町として栄え、現在でも古い街並みが残っております。そんな中にある昔ながらの町家を使った宿が、こんかいお世話になった三谷旅館です。

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 な、なんにゃ、これ?
 お花きつねのオブジェとのこと。長浜にはお花きつねにまつわる話がたくさん伝わってるそうです。

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 客室がわずか7室のちっちゃな宿。こんかい泊まった部屋は、土蔵を改造した趣のあるお部屋でした。内装はレトロモダン風。壁にたくさん掲げられたパッチワークは、女将の手作りだそうです。





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 夕食付きのプランもあるのですが、せっかくなのでぽん太とにゃん子は朝食のみのプランにし、夜の街に繰り出しました。
 と、ところが、大誤算。お店があんまりやってニャイ!昼間は観光客で賑わう長浜ですが、夜の街は閑散としてます。宿泊して街で食事をする人は、あんまりいないようです。
 地元のお料理が食べられて、地酒が飲めるお店を探し回ったあげく、こちらの「魚仙房 能登」に入りました。公式サイトはこちらです。

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 中居さんと相談しながら、地元のお料理をチョイス。
 琵琶湖といえば鮒寿司が有名ですが、これはほとんど食べられないものがないぽん太にしても食べられない逸品なので、こんかいはチャレンジせず。
 まずは「鮒の子つき」。鮒のお刺身に、鮒の卵をまぶしたものだそうです。もちろんぽん太は初めていただきました。

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 ワカサギの天ぷらです。

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 焼き魚はホンモロコ。琵琶湖の特産ですね。美味しゅうございました。





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 宿の裏庭です。

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 こちらが朝食です。彩きれいな小鉢がたくさんで、美味しゅうございました。

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2017/06/23

【山菜・温泉】山菜好きにオススメです。六日町温泉いろりあん(新潟県南魚沼市)(★★★★)

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 山菜好きのぽん太とにゃん子、今年は5月が忙しくて出かけることができませんでしたが、6月中旬、ようやく山菜シーズンの最後になってチャンスが巡ってきました。
 お世話になったのは六日町温泉いろりあん。公式サイトはこちらです。あんまりリピートしないぽん太とにゃん子には珍しく、こんかいで3回目の宿泊。もちろん「山菜満喫プラン」です。今年はこれまでより時期が遅かったので、青空のもと強い日差しが降り注ぎ、上の原高原は初夏の雰囲気。でも雪深い六日町にあるので、今シーズン最後の山菜にありつけます。宿の隣の田んぼは田植えが済んでおりました。昼には鳥のさえずり、夜にはカエルの合唱が聞こえてきます。温泉が循環加熱・消毒してあるのがちと残念ですが、ぽん太の評価は安定の4点!山菜好きにはオススメの宿です。

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 宿の隣の田んぼは、もう田植えが済んでおります。

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 こちらが宿の建物です。ちょっと山荘風の和風建築です。

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 客室は綺麗で落ち着いた和室です。

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 浴室はタイル張り。無色透明のお湯ですが、残念ながら塩素の匂いがします。なめるとちと塩っぱいです。右手前は薬草風呂。これはなかなかいいです。

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 露天風呂は、初夏の緑と日差しが気持ちよかったです。

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 温泉分析表です(クリックで拡大します)。泉温は52.9度と高温。泉質は「ナトリウムー塩化物温泉」です。

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 加水なしではありますが、循環ろ過・加温・塩素消毒をしているようです。温泉力がちょっと弱いのが残念。

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 さて夕食は、冒頭の写真のような山菜づくし。山菜ファンにはたまりません。
 この写真は「キノメ」。アケビの新芽です。

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 豚肉のお鍋には、左からウルイ、イヌドウナ、タケノコ(ネマガリダケ)が入ります。イヌドウナはぽん太はおそらく初めて。ほろ苦くて美味しかったです。

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 山菜天ぷらは、ヤマウド、フキノトウ、コゴミ、そしてぽん太とにゃん子が大好きなコシアブラです。

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 そばがきは揚げてあるタイプです。

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 新潟県は酒どころ。地酒もいただきました。

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 ご飯はもちろん魚沼コシヒカリ。美味しいですけどもう食べられません。もったいにゃい。お味噌汁は、海老の頭とワタリガニのダシが絶妙でした。


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 朝食も地元の新鮮な食材がふんだんに。目の前で炊き上げた魚沼コシヒカリのおコゲが旨い。お味噌汁がまた美味しゅうございました。

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 昨日残したご飯を、焼きおにぎりにしてくださいました。こうした心遣いがうれしいですね。

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2017/06/02

【温泉】スピリチュアルな雰囲気あるレトロな宿/洞川温泉 桝源旅館(奈良県吉野郡天川村)(★★★★)

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 5月下旬、ぽん太とにゃん子は、奈良県は天川村の洞川(どろがわ)温泉・桝源旅館に泊まって来ました。こちらが公式サイトです。

 洞川温泉は、政界遺産にも登録された大峰山の登山口にあります。かつては修験者や参詣者のための宿場でしたが、近年温泉が掘削され、道路も整備され、一般観光客にも人気の観光地となりました。
 その魅力は、何といっても講の名前が書かれた提灯をずらりと下げた木造2階建ての旅館が軒を連ねる、独特のレトロで宗教的な雰囲気。スピリチュアルなものを求めて訪れる人も多いようです。

 今回お世話になった桝源旅館も、そうした宿のひとつ。レトロな建物が魅力です。温泉力がちょっと欠けるのと、お食事が普通の感じなのがやや減点ですが、宿のご主人がとっても気さくで、いろいろとお話を聞かせてくれるなど、サービス満点でアットホームな雰囲気が加点となり、ぽん太の評価は4点です。この独特の雰囲気の温泉街は、温泉ファンなら一度は訪れる価値があります。

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 旅籠の雰囲気を留める入り口です。

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 玄関を入ると、満面笑みをたたえた布袋様が出迎えてくれます。

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 玄関の内側には大黒様がずらり。ここにも信仰が感じられます。

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 一階の縁側部分の内側にも、講や参詣団体の名札がずらりと並んでいます。

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 ぽん太とにゃん子、たった二人ですが、提灯が並んだ縁側の真上にある、広〜い部屋を使わせて下さいました。

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 使い込まれた廊下です。

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 お風呂は、向かいの別館(?)の地下にあります。

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 別館のお庭はなかなか見事です。

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 レトロな階段を地下に降ります。

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 あらら、お風呂はおむすび型のタイル張りで、なんだか可愛らしいですね。

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 タイルを使ったモザイク画も可愛いです。真ん中に太陽。男と女。犬と猫。右の男性は、向うむきで尻が見えてるんでしょうか?素樸な芸術です。
 ちなみにこんかい、にゃん子が入った女湯の方が広めでした。たまたま女性客が多かったせいかもしれません。

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 温泉分析表です。泉質は単純温泉。泉温は30.7℃。ほぼ無色透明で、味もほとんどしません。加水はしてないようですが、循環・加温・消毒がされているようで、ちょっと塩素の匂いがし、温泉力は高くないです。源泉の供給量が多くないのかもしれませんね。
 洞川温泉が掘削されたのは古くなく、1980年の頃です。しかしこの源泉は湯量が減少し、2007年に新たな源泉が掘り当てられました。枡源旅館はこの「新湯」を利用しているようです。


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 夕食は、広間と部屋出しと選択できるようですが、ぽん太とにゃん子は部屋出しをお願いしました。ご覧のように御膳で運ばれて来ます。結構ボリュームがあります。大和牛の陶板焼き、鮎の塩焼き、地元のお豆腐など、美味しゅうございました。


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 まるでタイムスリップしたかのような洞川温泉のレトロな街並み。

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 日が暮れると、宿々につるされた提灯に一斉に灯がともり、なんとも幻想的な光景となります。映画の「千と千尋」を思い浮かべました。

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 桝源旅館もこのとおり。

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 朝食は広間でいただきました。新鮮な卵と豆腐、ニジマスの甘露煮が美味しゅうございました。

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2017/05/21

【温泉】三方湖に臨む風光明媚な宿/虹岳島温泉虹岳島荘(福井県若狭町)(★★★★)

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 2016年11月中旬に虹岳島(こがしま)温泉虹岳島荘に宿泊しました。公式サイトはこちらです。
 風光明媚な福井県は三方五湖畔にある和風旅館。ちょうど紅葉がきれいでした。移築した古民家を利用した重厚な建物は、ちょっとリゾートの雰囲気も。温泉はラドン泉で、加水なしの掛け流し。日本秘湯を守る会の会員宿です。お食事も、日本海の海の幸が美味しく、ぽん太の評価は4点です。
 

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 重厚な門をくぐって宿の敷地に入ります。
 周囲にはキャンプ場やマリーナもあり、虹岳島荘と同じ経営だそうです。この旅館を作ったのは三方出身の実業家、石原仁太郎。銀座スエヒロを開業した人だそうです。

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 こちらが宿の玄関です。石積みの腰壁など、ちょっとロッジ風でもあります。

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 内部も、古材を使って古民家風の重厚な造り。雰囲気があります。

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 温泉分析表です(クリックで拡大します)。今回は平日だというのに結構混んでいて、風呂に誰もいなくなる瞬間がなかったので、お風呂の写真はなしです。
 温泉は、男女別の露天付きの内湯があります。タイル張りの普通のお風呂。無色透明で、味は少ししょっぱ苦いです。
 泉温13.2度で沸かし湯ですね。pHは6.05で弱酸性。ラドンが58*10^(-10) Ci/kgで、泉質は「単純弱放射能冷鉱泉」です。

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 加水なしの源泉掛け流しですが、循環ろ過・加熱・消毒はしているようで、お湯の「鮮度」は今ひとつか(クリックで拡大します)。

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 夕食はもちろん、日本海の海の幸が満載。お造りはとっても新鮮でこりこりしており、カニさんもついております。焼き魚はアカアマダイ。関東ではちょっと珍しいですよね。お鍋は白味噌でゴボウが入っていて出汁が美味しく、雑炊にしてもうまいです。他にフグの唐揚げと茶碗蒸しがつきます。

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 デザートはリンゴのプリンとグレープフルーツのゼリーでした。

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 朝食は、福井名物のへしこと、シジミ汁が美味しゅうございました。

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 朝食を食べていると、なにやら窓の外が騒がしくなりました。食事の余りでトンビのえさやりをしているそうで、たくさんのトンビが集まっておりました。

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2017/05/15

【温泉】湯治の雰囲気で白濁の硫黄泉を堪能/奥塩原新湯 湯荘白樺(栃木県那須塩原市)(★★★★)

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 2016年11月上旬に宿泊しました。公式サイトはこちらです。
 奥塩原新湯温泉には4軒のやどがあり、ぽん太はそのうち2軒に泊まったことがありますが、今回は湯荘白樺にお世話になりました。
 観光客向けの贅沢さはありませんが、新湯の源泉掛け流しを堪能したいという人たちで、けっこう混んでいるようです。お値段もスタンダード・プランで約7,000円ととってもリーズナブル。湯治の雰囲気がいたします。地元の新鮮な食材を使った家庭料理を食べ、硫化水素臭ただよう酸性のにごり湯を掛け流しでいただくと、体の悪いものがすっかり抜けていく感じがします。ぽん太の総合評価は4点となりますが、豪華な部屋や料理はいいから、すばらしいお湯を堪能したいという人には絶対のおすすめです。

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 建物はお世辞にもきれいとは言えません。

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 しかし、宿の裏手が奥塩原温泉新湯(あらゆ)の源泉です。この源泉を、そのまま掛け流しでいただけるのがこの旅館の売りです。

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 ごく普通のロビーです。従業員の応対はとってもアットホーム。

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 お部屋も普通です。


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 さあてお風呂です。男女別の内湯と、混浴(女性タイムあり)の露天風呂があります。
 まずは内湯。木製の湯船でけっこうせまく、体を洗うときにシャワーのお湯が湯船に入らないか気になるくらいです。でも、白濁したお湯、硫黄の匂い、変色した床など、湯治の雰囲気が漂い、いい感じです。

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 壁の掲示もレトロな雰囲気。

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 温泉分析表です(クリックで拡大します)。泉温79.2度、pH2.6、強いお湯です。泉質は単純酸性硫黄温泉(硫化水素型)。

Img_3433 浴室の片隅にポリバケツがあり、泥が入ってます。これが「湯どろ」で、いわゆる泥パックですね。貯めるのにけっこう時間がかかるそうで、下に落とさないようにスポンジで体に塗ります。


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 露天風呂もありますが、開放感はあまりありません。やはり内湯がいいですね。


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 夕食は部屋食で、お膳で出て来ます。豪華な会席とはいきませんが、地元の新鮮な食材を使った美味しいお料理。デトックスされます。豚肉は、下に大根おろしがいっぱい隠れていて、ごま油味。ホイル焼きは鶏肉です。

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 朝食も自室でお膳です。温泉旅館の普通の朝食ですが、素材のうまさがうれしいです。特に大量の大根の千切り。「塩原高原大根」という地元の特産品で、とってもみずみずしくて美味しいです。宿の少し先の農産物販売所で売っていて、大勢の観光客が買い求めていました(★訪れたのは11月下旬です!)。定番の温泉卵もおいしゅうございました。

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2017/05/09

【温泉】久々に落ち着くにゃ〜・大沢山温泉大沢館(新潟県南魚沼市)(★★★★★)

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 4月上旬、大沢山温泉の大沢館に、久々に泊まってきました。3回目か4回目でしょうか?
 ここのところちょっとバタバタしていたので、新たな温泉を開拓するよりは、知っている落ちついた旅館に泊まりたい気分でした。

 ちょっと格式を感じる木造の建物が美しく、焦げ茶色の壁が豪雪地帯によく似合います。開放感のある広々した露天風呂も魅力。巻機山が見事な借景となっております。ご飯はけっして豪華ではありませんが、地元の食材を使った美味しい郷土料理。ご飯はもちろん魚沼コシヒカリです。定番のおやつ食べ放題や、八海山一杯サービスも健在。静かな雰囲気で、とっても気持ちが安らぎました。日本秘湯を守る会の会員宿。ぽん太の評価は5点満点!

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 南魚沼市と言うより、塩沢石打インターと言った方がわかりやすいですかね。上越国際スキー場の大沢ゲレンデの入り口を通り越して登っていくと、趣ある建物が見えてきます。一番左から順に、露天風呂、別館、内湯、本館ですね。
 あちこちの温泉に行きたいのであまりリピートしないぽん太ですが、大沢館は3回目か4回目でしょうか。調べて見ると前回は2005年のようです。これまではスキーで来てたので深い雪に覆われておりましたが、今回は春。雪が溶けかけております。

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 食べ放題サービスは健在。他に焼き芋、焼きおにぎり、味噌こんにゃく、アイス、甘酒など。

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 お部屋はリーズナブルな本館です。

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 渡り廊下を通ってまず露天風呂へ。

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 ん〜。この露天は何度入っても気持ちいいですね〜。開放感抜群。まわりの雪の壁がないので、道路を走っている車が見えいるのが、ちと恥ずかしいです。
 お湯は無色透明。褐色の湯の花がわずかに舞います。とろっとした柔らかい肌触りで、舐めるとほんの少ししょっぱいです。

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 温泉分析表です。pH8.4と弱アルカリ性。泉質は、ナトリウムー塩化物・炭酸水素塩泉です。泉温27.2度なので加温をしているはずですが、源泉の利用の仕方に関しては表示が見つかりませんでした。でも、この広い露天風呂、真冬は燃料代がかかるでしょうねえ。

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 渡り廊下から見た巻機山。春の空気でちょっと霞んでます。雪も溶けかかってますね。

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 内風呂です。内風呂とはいえ、窓が広くて開放感があり、巻機山を真正面に望めます。

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 さ〜て夕食です。今回はお料理少なめのプランですが、ぽん太とにゃんこには十二分です。山菜など地元の食材を使った郷土料理です。そしてぽん太とにゃん子には嬉しい定番のサービスは、宿のご主人が八海山の一升瓶を持って来てコップに注いでまわります。

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 その他、魚の西京焼きや、脱皮がにが入った天ぷら、茶碗蒸しなどが運ばれて来ました。ご飯はもちろん魚沼コシヒカリ。柔らかめに炊くのはこの旅館の流儀でしょうか。

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 夜の露天風呂です。

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 朝食も素朴なお料理で美味しゅうございました。

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2017/05/06

【温泉】日本の温泉文化の最高峰・乳頭温泉郷鶴の湯温泉(秋田県)(★★★★★★)

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 つ・い・に・い・っ・て・ま・い・り・ま・し・たっ!鶴の湯温泉!!公式サイトはこちらです。

 温泉ファンをやって苦節●年。これまで何回かチャレンジはしたものの予約が取れず。瞬時にして予約が埋まったという以前に比べれば少しは予約が取りやすくなったものの、それでもなかなかタイミングがあいませんでした。
 しかしこんかいっ、直前の問い合わせだったにも関わらずっ、なんと空室がっ。し、しかも「本陣」が空いているというじゃないですか〜〜〜!
 ごほ、ごっほん。温泉ファンじゃない人は何のことかわからないでしょうけど、鶴の湯温泉の「本陣」といえば、全国の温泉ファンがよだれを流すという超レアもの。泊まれるとなれば三日三晩歓喜の涙を流し続けるという代物です(自分で何を言ってるのかよくわからなくなってきました)。

 江戸時代にタイムスリップしたかのような雰囲気。4つの源泉を持ついかにも温泉らしい白濁したお湯。素朴で美味しいお料理。しかも本陣で1万円を切るお値段。ぽん太の評価は、ありえない点数が出ました。なんと5点満点の6点です!!!

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 見えてきました、何度も雑誌で見だ風景です。ううう〜涙が出てきてよく見えない。向かいの山が雪崩が起きたところでしょうか(これは秘密か?)。

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 じゃじゃ〜ん。時代劇に出てくるかのような風景です。向かって左が今回宿泊する「本陣」。茅葺の建物は、秋田藩主佐竹義隆(1609-1672年)が湯治に訪れた際に警護の人たちが泊まったと言われており、登録有形文化財に指定されております。向かって右は2号館・3号館です。

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 通りをまっすぐ進んで行き、左が受付、正面に温泉の建物(左が黒湯、右が白湯)が見えております。
 奥を歩いているのは外人さん。外人さんがけっこう多かったです。ただ、丹前の着方を知らないようで、浴衣の上に、帯を締めずにマントのように羽織ってます。

 と、思ったら、日本人でも同じように羽織っている人がいっぱいいるのにびっくり。若い人は丹前の着方をしらないのでしょうか……。と、言うより、鶴の湯温泉は、いわゆる温泉ファンじゃなくて、初めて温泉旅館に泊まるような人たちも多いということですね。

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 こちらが受付。ほとんど山小屋ですな。

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 本陣にご案内です。天窓つきの茅葺き屋根がきれいですね。ちなみに隣の部屋とは板一枚なので会話はつつぬけで、プライバシーはありません。

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 入り口から奥を見た図。内部はとっても綺麗に改装されています。トイレ洗面付き。

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 奥から玄関方向を見た図。いろりがあります。

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 日が傾いてきて、囲炉裏とランプに灯がともります。


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 さ〜て温泉です。鶴の湯温泉には4本の源泉があります。

 まずは鶴の湯を代表する混浴露天風呂。常に大勢の温泉客で賑わっておりますが、翌朝は雪だったせいか、それとも「温泉ファン」が少ないせいか、誰も入っていなかったので写真を撮らせていただきました。
 お湯は緑灰色で白く濁っています。硫黄泉ですが、なめても酸っぱくなくて、肌に優しいお湯です。素晴らしいお湯ですね。泉質は含硫黄ナトリウム塩化物・炭酸水素泉です。源泉は滝の湯と一緒ですが、滝の湯は冬季は閉鎖です。
 ところどころ、浴槽の底からお湯が沸いていて、ポコポコ泡が出ていたりします。
 混浴ですが、お湯が濁ってますので、女性専用の入り口でしゃがんでお湯に入って移動してくれば、女性もなんとかなります。

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 こちらが中の湯です。露天風呂への入り口になってます。木製のガラス戸が、湯治の雰囲気を漂わせています。

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 同じように白濁しておりますが、結晶の析出が目立ちます。泉質は含重曹・食塩硫化水素泉です。

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 お次は黒湯です。といってもお湯は黒くなくて、やっぱり白いです。泉質はナトリウム塩化物・炭酸水素泉です。

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 黒湯の温泉分析表です(クリックで拡大します)。


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 こちらは白湯です。真っ白い結晶。石積みの壁。巡らされたお湯の樋。これもなかなか雰囲気がいいですね〜。泉質は含硫黄ナトリウム・カルシウム塩化物・炭酸水素泉(硫化水素型)です。

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 白湯の温泉分析表です。

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 もうひとつ、新本陣の内湯があります。壁が真新しいですが、床はたちどころに年季が入ってます。どの源泉なのかは、ちょっとわかりません。


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 さて、お食事です。本陣は廊下がなく扉は外に面していますので、おじさんが雪の上をお膳を運んで来てくれます。頭がさがる思いです。
 メニューは地元の素材を使った美味しいお料理。特に右下の揚げ出しは「こまちだんご」と呼ばれるもので、きりたんぽとならぶ秋田の郷土料理だそうです。うるち米を粒が残るくらいに潰して、団子にしたものです。まわりのキノコはナラタケです。

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 そうして囲炉裏には、イワナの塩焼きとお鍋がセットされます。とっても暖まります。

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 すっかり日が暮れました。凍りつくような冷気のなか、部屋のあかりが温もりを与えてくれます。

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 凍み餅もすっかり凍っていることでしょう。
 明け方は部屋の中がどんなに冷え込むかと心配しましたが、意外と暖かいのには驚きました。

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 翌朝は雪でした。

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 朝食も美味しゅうございました。


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 麓に降りると、あの雪が嘘だったかのような青空。雪をかぶった岩手山が見えました。

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2017/05/01

【温泉】保湿効果抜群の温泉と、山菜などを使った郷土料理・岩倉温泉(秋田県大仙市)(★★★★)

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 3月下旬、ぽん太とにゃん子は、秋田県の岩倉温泉に行って来ました。宿の公式サイトは公式サイト" target="_blank">こちらです。
 岩倉温泉は、花火で有名な大曲の近くにある一軒宿。日本秘湯を守る会の会員宿です。建物の外観はロッジ風ですが、内部は重厚で落ち着いた和風の内装。タイル張りのお風呂はあまり広くありません。無色透明のお湯は、舐めるとしょっぱく、保湿効果抜群で、お肌ががさつきません。もちろん源泉掛け流し。竜の口から流れ落ちる源泉の霊力でしょうか? お食事は山菜など地元の食材を使った郷土料理で、派手さはありませんが美味しいです。山菜好きのぽん太とにゃん子ですが、「ひろっこ」初めていただきました。
 温泉力とお料理がかなりの加点で、ぽん太の評価は4点!

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東北道を北上し、北上付近は青空で、あたりに雪もありませんでしたが、秋田自動車道を西に進むとだんだん雪が増えて来て、お空も雪模様。途中、雪原の上に霧がたちこめた幻想的な風景を見ることができました(クリックで拡大します)。

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 外観はロッジ風の建物ですが……

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 内部は重厚な雰囲気の和風旅館となっております。

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 ロビーには立派な陶磁器が飾ってあります。

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 和風の中庭もあります。

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 客室も落ち着いた和室です。


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 温泉も落ち着いた感じというか、ちょっと暗め。タイル張りで、あんまり広くありません。
 お湯は無色透明ですが、舐めるとしょっぱいです。泡がたたないということで、シャンプー類は置いてありません。入った後、お肌がしっとりします。
 女湯との境はガラスブロックになっております。実はこの壁、一番奥のところは途切れていて、男湯と女湯がつながっております。しかしそこには、冒頭の写真にある源泉の注ぎ口によって狭まっており、女湯側に入ることはできません。ただ、女性が窓際にいれば、男湯からは見えます。
 ぽん太の勝手な推測ですが、おそらく昔は男女混浴の一つの浴槽があり、この注ぎ口から源泉が注がれていたのでしょう。のちに男女の仕切りを作った時、この注ぎ口を残すために、このような作りになったんだと思います。

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 温泉分析表です。泉温は58.3度と高温。pHは7.7と弱アルカリで、泉質はナトリウム・カルシウムー塩化物・硫酸塩泉です。塩化ナトリウムが多いですね。でも、これでなんで石鹸が立たないのか、お肌がしっとりするのか、たぬきのぽん太には理解できません。
 加水・加温・循環なしの正真正銘の源泉掛け流しです。

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 さて、夕食ですが、山菜やキノコなど、地元の食材を使った小鉢がいっぱい。山菜好きのぽん太とにゃん子には嬉しいメニューです。時期的に昨年収穫したものだと思いますが、山菜の時期にまた来てみたいです。秋田といえばいぶりがっこもありますね。
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 そして秋田といえば、きりたんぽは欠かせません。

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 焼き魚はニジマスです。

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 この揚げ物が、なにげに凄いです。一番右が干し柿!、その左手前が栗、奥がムカゴ、緑色のそら豆、そして一番左が「ひろっこ」という秋田の春の伝統野菜。アサツキあるいはノビルなどのネギの芽だそうです。これは今年のものですね。美味しゅうございました。

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 すいません、ちょっと食べてしまいました。デザートは米粉で作った日本酒味のゼリー状のもの(?)。

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 朝食も美味しゅうございました。

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2017/04/30

【温泉】温泉情緒漂うアットホームな宿・飯坂温泉ほりえや旅館(福島県福島市)(★★★★)(付:南三陸さんさん商店街)

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 3月下旬、ぽん太とにゃん子は福島県は飯坂温泉に行って来ました。
 松尾芭蕉も泊まったという由緒ある飯坂温泉ですが、高度成長期にコンクリートのホテルが立ち並ぶ温泉街に変貌。しかし、平成5年に改築された鯖湖湯の周辺には、情緒ある風景が残されております。ここにある宿は、白壁の土蔵作りが美しいなかむらやと、茶色い木造のほりえや旅館。なかむらやさんは以前にお世話になったことがあるので、今回はほりえや旅館に泊まることにしました。こちらが公式サイトです。

 築120年以上という建物は、改築はされておりますが、なかなか味わいがあります。でも廊下で宿の子供が遊んでいたりして、なんだか民宿テイストのアットホームな宿。練馬から婿入りしたという若旦那ががんばっているようです。浴室はタイル張りでちと風情に欠けますが、お湯は鯖湖湯と同じ源泉が正真正銘の源泉かけ流し。お料理も豪華ではありませんが、家庭的な雰囲気あふれる美味しいお料理。これでお値段を考えると(一泊二食で平日は一人7千円台!)コスパはかなり高いといえましょう。ぽん太の評価は4点ですが、個人的にはかなりオススメの宿です。

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 茶色に塗装された木造の外壁が美しいです。 玄関の上の唐破風の曲線もいい感じですね。窓枠がアルミサッシなのは残念ですが、致し方ないところ。改築はされてますが、元は築120年以上の建物だそうです。

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 館内に貼ってあった昔の写真。現縁側を覆うように外壁が作られたようです。唐破風も後から取り付けたんですね。

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 帳場です。旅籠っぽい雰囲気が漂います。

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 こんかい泊まった部屋です。玄関の真上の角部屋で、なかなか広いです。部屋の真ん中に柱がありますが、その奥と右側は、昔は縁側だったスペースですね。

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 せっかくなので、宿のなかを見せてもらいました。こちらは3階のお部屋。縁側(廊下)との境が障子一枚でプライバシーに欠けますが、雰囲気はいいです。こちらの部屋を指定してもいいかも。

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 おっ。ちょっと歴史を感じる階段が残ってます。これは得点が高いです。

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 こちらは綺麗にリニューアルされたお部屋。

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 飾り棚のなかには、先代が趣味で作ったという飛行機のコレクションがあります。


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 さて温泉ですが、大小二つのお風呂があり、貸切で入浴します。でも、昼間は立ち寄り入浴の人が入っていたり、夜は宿の人が入っていたりします。共同浴場の鯖湖湯がお隣ですから、そちらに入ることもできます(ぽん太とにゃん子は以前に入ったことがあるので今回は省略しました)。
 それほど広くなく、タイル張りでちょっと風情には欠けます。お湯は無色透明で、ほとんど無味無臭。ちょっとすべすべ感があります。源泉かけ流しですが、泉温がかなり熱いので、自分で水でうめて入ります。鯖湖湯と同じ源泉だそうです。

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 カランはまったくなく、こちらの上がり湯で洗います。木造でいい雰囲気なのですが、カラフルなシャンプー類やおもちゃが置かれております。ぽん太も童心に帰って、湯船に船を浮かべて遊んでみました。

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 温泉分析書です(クリックで拡大します)。泉温52.5度。pHは8.52とアルカリ性です。泉質はアルカリ性単純温泉。

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 こちらがもう一つの浴室です。やや小さめ。

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 お料理は、客室に御膳で運ばれて来ます。メインは福島のブランド豚・エゴマ豚のしゃぶしゃぶ。古代米と挽肉が入った揚げだしも美味しかったです。

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 朝食は定番ですが、とろろや、自家製の梅干しが美味しゅうございました。


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 翌日、3月3日に移転オープンしたばかりの南三陸さんさん商店街に行きました。あいにく冷た〜い雨の日で、屋外は観光客がまばらに見えますが、店内はお客さんで賑わってました。

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 でもその周囲は、まだ土地を造成している段階で、空き地が広がってました。

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2017/04/27

【動物】こりゃ面白い!カピバラ温泉(埼玉県こども動物自然公園)

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 温泉と動物を愛するぽん太とにゃん子。一度、温泉に入るカピバラを見たいと思っていたのですが、今回(3月初頭)念願叶って見てきました。
 カピバラ温泉といえば、テレビでよく取り上げられるのは、カピバラ温泉を最初に始めた伊豆シャボテン動物公園ですが、入園料が2300円とお高め。ここには様々な動物やアトラクションがあって、家族づれで1日楽しむのでしたらいいでしょうけど、カピバラ温泉にしか興味がないぽん太とにゃん子にはちょっと無理。
 そこでカピバラ温泉でぐぐってみると、いまやけっこうあちこちにあるんですね〜。その中にみ〜つけた。埼玉県こども動物自然公園は、な〜んと入場料510円。しかも関越道から簡単にアプローチできるようです。これは行くっきゃない。公式サイトはこちらです。カピバラ温泉を開催している日、時間は限定されておりますので、あらかじめ電話して確認することをオススメします。
 とはいえ、あまりに近すぎてなかなか行く機会がなかったのですが、今回タイミングがあって行ってきました。

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 こちらが入り口です。3月初冬のとっても空気が冷たい平日の、時刻は夕方。閑散としております。

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 レッサーパンダの姿に刈り込まれた植木が、なんか不気味に感じられます。ほかの動物には目もくれず、カピバラ温泉に直行!し、しかし!!

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 一匹しか入っていませんgawk。これは悲しい。

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 ほかのカビちゃんたちは、三々五々、草を食ってます。

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 カピバラは食わねど高楊枝? それとも、カピバラにはかかわりのね〜ことです?(わっかるかな〜?)。

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 その一匹も入浴終了!濡れ鼠ならぬ濡れカピバラ。う〜ん、寒いしもう帰ろうかな。


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 と、とことが、一匹が湯船に入ると、他のカビちゃんたちも続々と湯船に……! ん〜ん、こいつら、集団で行動するのか。主体性のないやつ。ということは、さっきまで入っていたのは「ぼっちカピバラ」か?

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 あれよあれよという間に、みっちりと芋洗状態。わははは、おかしいです。

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 横から見た図。

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 後ろから見た図です。

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 あ〜あったまった。一匹あがると、次々と出てきます。フン、主体性のないやつら。

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 あんた何してんの?鼻が四角くなってるよ。

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 ワラビーちゃんたちもいます。

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 おじょうちゃんでちゅか?カワイイですね〜。


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 あらら、また入ってる。

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