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2012年3月の5件の記事

2012/03/19

【歌舞伎】「舞鶴雪月花」が見応えあり。平成中村座2012年3月昼の部

 2月の新橋演舞場に続いて、3月は平成中村座での勘九郎襲名披露。
 最初は海老蔵の「こども暫」。だだっ子みたいな鎌倉権五郎を初めて見た時は、思わず笑ってしまいましたが、改めて観るとなんだかこれでもよいような気がしてくるから、人間の適応力というものは不思議です。でも、高音が鼻声になるのは、やはり聞き苦しいです。鼻腔に響かせないで、地声でやればいいのに。
 続いて「一條大蔵譚」。直球勝負の勘九郎の作り阿呆ぶりは、「一生懸命たわけております」という感じで、お父さんみたいな思わず吹き出してしまうような愛嬌はないのですが、これが勘九郎の持ち味なのかもしれません。
 で、ぽん太が苦手とする所作事の、「舞鶴雪月花」が、一番見応えがありました。「さくら」では、幕が開くと舞台一面が桜の花。そこに幹からひょこっ覗いた七之助の満面の笑顔が、まさにパッと花の咲くごとくで、客席からどよめきがあがりました。「暫」の女なまず、「一條大蔵譚」のお京とはまた違った、若い娘らしい色気の漂う踊りでした。続く「松虫」は、仁左衛門と、孫の千之助の共演。孫かわいやの情に流されず、秋らしい冴えざえとした風情のなかに深い情愛が漂っていました。最後に花道のすっぽんで消えて行くときの仁左衛門の凛とした表情が、目に焼き付いております。
 そして勘三郎の「雪達磨」が秀逸。舞台上には雪だるまがひとつ。しばらく音楽が流れた後、右手が出て来てちょと動いて引っ込み、またしばらくすると左手が出て来てちょと動いて引っ込みます。ただそれだけでなのですが、手の動きといいタイミングといいリズム感といい、惚れぼれ浮きうきしてしまいます。バレエの「ボレロ」(Youtube)は、暗闇のなかにスポットライトで照らされた手の動きで始まりますが、それに勝るとも劣らないすばらしさです。次いで雪だるまの後ろからひょっこり勘三郎が現れますが、化粧が白塗りの顔に炭団のような目鼻口で、オバQというか、ハットリ君というか、思わず吹き出してしまいました。踊りも滑稽ながらも味があり、最後に日が昇って溶けそうになるのを、雪をかき集めて必死に防ごうとしている姿も、おかしいのに哀れさも漂わせていました。う〜ん、エンターテナー勘三郎、完全復活か?


中村勘太郎改め
六代目中村勘九郎襲名披露
平成中村座 三月大歌舞伎
平成24年3月・昼の部

一、歌舞伎十八番の内 暫(しばらく)
               鎌倉権五郎       海老蔵
             那須九郎妹照葉       七之助
              鹿島入道震斎       猿 弥
                 桂の前       吉 弥
                成田五郎       男女蔵
                加茂次郎       進之介
                清原武衡       我 當

二、一條大蔵譚(いちじょうおおくらものがたり)
  檜垣
  奥殿
              一條大蔵長成  勘太郎改め勘九郎
                常盤御前       扇 雀
               八剣勘解由       亀 蔵
    鳴瀬       小山三
             鬼次郎女房お京       七之助
               吉岡鬼次郎       仁左衛門

三、舞鶴雪月花(ぶかくせつげっか)
  <上の巻> さくら
                 桜の精       七之助
  <中の巻> 松 虫
                  松虫       仁左衛門
                   同       千之助
  <下の巻> 雪達磨
                 雪達磨       勘三郎

2012/03/18

【バレエ】小池ミモザとの出会い。モナコ公国モンテカルロ・バレエ団 Aプロ

 モンテカルロ・バレエ団を観てきました。って言っても、トロカデロじゃないよ。こちらが公式サイトです。
 前回来日したときは、何の予備知識もなく「眠れる森の美女」を見に行き、箱入り娘ならぬ風船入り王女に度肝を抜かれたぽん太でしたが、今回は心の準備ができています。
 Aプログラムは、「シェエラザード」と「ダフニスとクロエ」、そして「アルトロ・カント 1」の三本立て。前の二つは、バレエ・リュスへのオマージュとして、バレエ・リュスのレパートリーにマイヨーが新たに振り付けをしたものだそうです。モンテカルロとバレエ・リュスは、浅からぬ縁があるそうで、上記のサイトには「……1911年、バレエ・リュスは地中海を望むモナコ公国のモンテカルロという本拠地を得て、バレエ団としての活動を開始することになったのです」と書かれています。またディアギレフの死後、バレエ・リュスの精神を受けついて、バレエ・リュス・ド・モンテカルロが結成されたそうです。う〜ん、知らないことばかり……。ぽん太もそろそろバレエ・リュスについて勉強してみたいな。
 「シェエラザード」は、王が留守のあいだに、愛妾や女たちが、奴隷たちと悦楽の一夜を過ごすという、エロティックな演目。振り付けもよかったですが、ぽん太は小池ミモザに目を奪われました。バレエ初心者のぽん太は初めて観たのですが、上半身や腕がとても柔らかく、緩急のメリハリがあるキレのよい動きで、表現力も豊かでした。こんな日本人ダンサーがいるとは知りませんでした。
 「ダフニスとクロエ」は、ラヴェルの音楽はよく聴きますが、バレエは初見。愛し方がわからない若い男女に、成熟したカップルが愛の手ほどきをするというストーリー。セットにはエロティックなスケッチが映写され、濃厚な大人のバレエでした。
 「アルトロ・カント 1」は、ほの暗いロウソクの炎のもと、モンテベルディの宗教曲をバックに、パンツ姿の男女、スカート姿の男女が踊ります。同性愛的なモチーフでありながら、祈りのような静謐さが感じられました。衣裳はカール・ラガーフェルド。


モナコ公国モンテカルロ・バレエ団 2012年日本公演<Aプロ> 
(「シェエラザード」「ダフニスとクロエ」「アルトロカント1」)
2012年3月7日 東京文化会館

「シェエラザード」
振付:ジャン=クリストフ・マイヨー (ミハイル・フォーキンへのオマージュ)
音楽:ニコライ・A. リムスキー=コルサコフ
美術・衣裳:ジェローム・カプラン
舞台装置部分:レオン・バクスト
照明: ドミニク・ドゥリヨ

愛妾ゾベイダ:小池ミモザ
シャリアール王:ガエタン・モルロッティ
シャゼーマン (王弟):レアルト・デュラク
宦官長:ロドルフ・ルカス
金の奴隷:アレクシス・オリヴェイラ、ジェオルジェ・オリヴェイラ
お気に入りの奴隷:ステファン・ボルゴン、ジェローン・ヴェルブルジャン、ラファエル・ボシャール、アシエ・ウリアゼレカ
お気に入りのハーレムの女たち:モード・サボラン、アンハラ・バルステロス、カロリン・ローズ
奴隷:ラファエル・ボシャール、ステファン・ボルゴン、ピョートル・ツォボヴィッチ、アシエ・エデソ、エディス・アルゴチ、ジュリアン・ゲラン、イアン・パーソンズ、アルヴァロ・プリート、ステファン・スチュアート、ダニエレ・デルヴェッキオ、ジェローン・ヴェルブルジャン、アシエ・ウリアゼレカ
ハーレムの女たち:エイプリル・バール、アンヌ=ラウラ・セイラン、クイン・ペンドルトン、シヴァン・ブリッツォーヴァ、フランセス・マーフィ、ヴァネッサ・ヘンリケス、ノエラニ・パンタスティコ、モード・サボラン、サラ・ジェーン・メドレー、アンハラ・バルステロス、カロリン・ローズ、ガエラ・リウ、ベアトリス・ウァルテ、レネケ・ヴォス、シモーヌ・ウェブスター

「ダフニスとクロエ」
振付:ジャン=クリストフ・マイヨー
装置、ドローイング:エルネスト・ピニョン=エルネスト
衣裳:ジェローム・カプラン
音楽:モーリス・ラヴェル

アンハラ・バルステロス-ジェローン・ヴェルブルジャン
ベルニス・コピエテルス-クリス・ローラント

「アルトロ・カント 1」
振付:ジャン=クリストフ・マイヨー
音楽:クラウディオ・モンテヴェルディ、ビアジオ・マリーニ、ジョバンニ・ジローラモ・カプスベルガー
(演奏:アカデミア、指揮:フランソワーズ・ラセール)
衣裳:カール・ラガーフェルド
装置デザイン:ロルフ・サックス
照明:ドミニク・ドゥリヨ

「その憐れみは」 Et Misericordia 
カロリン・ローズ、小池ミモザ
「主は御腕にて力をあらわし」 Fecit potentiam
サラ・ジェーン・メドレー、シヴァン・ブリッツォーヴァ、アンハラ・バルステロス、エイプリル・バール、カロリン・ローズ、ベアトリス・ウァルテ、ノエラニ・パンタスティコ、小池ミモザ、モード・サボラン
「権力あるものをその座よりおろし」 Deposuit
カロリン・ローズ、小池ミモザ、ノエラニ・パンタスティコ、エイプリル・バールラン
「主は憐れみを忘れず」 Suscepit Israel
「われらの先祖に告げたまいしごとく」 Sicut locutus est
クリス・ローラント、ジェローム・マルシャン
「父と子と聖霊に栄光あれ」 Gloria Patri
「初めにあったように今もいつも」 Sicut erat
(以上、モンテヴェルディ「マニフィカト」より))
クリス・ローラント、ジェローム・マルシャン、ラモン・ゴメス・レイス
「シンフォニア・グラーヴェ」 Sinfonia Grave
(ビアジオ・マリーニ)
ジュリアン・ゲラン、ラファエル・ボシャール、ブルーノ・ロケ、ステファン・ボルゴン、アシエ・エデソ、ジェローン・ヴェルブルジャン、ジェオルジェ・オリヴェイラ、レアルト・デュラク
「今や天も地も」 Hor che'l il ciel e la terra
(カプスベルガー)
ベルニス・コピエテルス、クリス・ローラント、ジェローム・マルシャン、ジュリアン・ゲラン、ラファエル・ボシャール、ブルーノ・ロケ、ステファン・ボルゴン、アシエ・エデソ、ジェローン・ヴェルブルジャン、ジェオルジェ・オリヴェイラ、レアルト・デュラク
「コラシオーネ」 「トッカータ・アルペッジアータ」 Colascione et Toccata Arpeggiata
(カプスベルガー)
ベルニス・コピエテルス、ラモン・ゴメス・レイス
「他の者は軍神マルスのために歌う」 Altri Canti di Marte
(モンテヴェルディ)
ベアトリス・ウァルテ、ラファエル・ボシャール、小池ミモザ、ブルーノ・ロケ、カロリン・ローズ、
ジェローム・マルシャン、クリス・ローラント、サラ・ジェーン・メドレー、シヴァン・ブリッツォーヴァ、アンハラ・バルステロス、エイプリル・バール、ノエラニ・パンタスティコ、モード・サボラン、レアルト・デュラク、ステファン・ボルゴン、アシエ・エデソ、ジェオルジェ・オリヴィエラ、ラモン・ゴメス・レイス

2012/03/17

【歌舞伎】福助のひとみ婆さん・新橋演舞場2012年2月夜の部

 2月の新橋の夜の部の感想です。こちらが公式サイトです。
 まずは「鈴ヶ森」。白井権八が次々と雲助を斬って行くだけの話しで、首が取れたり足が切れたりする仕掛けを楽しむという演目。並の役者では単なるケレンばかりになってしまうところですが、勘三郎の白井権八と吉右衛門の幡随院長兵衛という組み合わせはとても見応えがあり、ちょっとした仕草や表情に歌舞伎の面白さが感じられ、名台詞の掛け合いも聞き惚れました。
 口上に続いて勘九郎の春興鏡獅子。小姓弥生では、勘三郎のような柔らかさや色っぽさはありませんが、変に媚びたりせず、一点の曇りもない楷書の踊りで、それはそれでよかったです。獅子の精になってからの迫力は言うことなし。若さのパワーが溢れ出ていました。ご高齢の小山三さんの老女に、観客一同拍手喝采。
 問題は最後の「ぢいさんばあさん」。るん役の福助が大暴走。前回見た仁左衛門と玉三郎の舞台は、ほろりとして泣けてきたのですが、今回は笑ってしまいました。福助は観客を笑わそうとしているのか、それとも泣かせようとしてこうした演技をしているのか、どちらにしてもぽん太には理解できません。変におばあさんっぽく振る舞ったり、よぼよぼ歩いて見せたりせず、普通に武家の奥方らしくきっちり演じれば、自然と泣けてくる芝居だと思うのですが。ぽん太は志村けんのひとみばあさん(Youtube)を思い出しました。


新橋演舞場
中村勘太郎改め
六代目中村勘九郎襲名披露
二月大歌舞伎
平成24年2月 夜の部

一、御存 鈴ヶ森(すずがもり)
              幡随院長兵衛       吉右衛門
               東海の勘蔵       彌十郎
               北海の熊六       錦之助
                飛脚早助       家 橘
                白井権八       勘三郎

二、六代目中村勘九郎襲名披露 口上(こうじょう)
                      勘太郎改め勘九郎
                           幹部俳優出演

三、新歌舞伎十八番の内 春興鏡獅子(しゅんきょうかがみじし)
          小姓弥生後に獅子の精  勘太郎改め勘九郎
                胡蝶の精       玉太郎
                   同       宜 生
             用人関口十太夫       亀 蔵
            家老渋井五左衛門       家 橘

四、ぢいさんばあさん
               美濃部伊織       三津五郎
              宮重久右衛門       扇 雀
                宮重久弥       巳之助
                 妻きく       新 悟
                戸谷主税       桂 三
               石井民之進       男女蔵
                山田恵助       亀 蔵
               柳原小兵衛       秀 調
              下嶋甚右衛門       橋之助
               伊織妻るん       福 助

2012/03/16

【展覧会】輝くブルー「フェルメールからのラブレター展」

 2月には、渋谷のBunkamuraのザ・ミュージアムに、「フェルメールからのラブレター展」を見に行ってきました。公式サイトはこちらです。
 今回出品されていたフェルメールは三点で、《手紙を読む青衣の女》(1663年〜1664年頃:アムステルダム国立美術館所蔵)、《手紙を書く女》(1665年頃、ワシントン、ナショナル・ギャラリー所蔵)、《手紙を書く女と召使い》(1670年頃、アイルランド国立絵画館所蔵)です。
 なんといってすばらしかったのが《手紙を読む青衣の女》で、アムステルダム国立美術館での修復作業後の世界初公開だそうです。修復によって甦った青色は、目のさめるような美しさで、ぽん太が持っている図版のくすんだ色とはまったく異なっておりました。絵そものもが工芸品的な美しさを持っていました。なんでもこの青は、ウルトラマリン・ブルーという顔料で、日本では瑠璃(るり)と呼ばれるラピスラズリという鉱物から作られた、高価なものだそうです。観客が見ていることにも気がつかず(あたりまえか)、一心に手紙を読んでいる女性の姿が心を打ちます。
 《手紙を書く女》は、黄色い上着や白い毛皮の質感、机の上のネックレスや髪に結ばれたリボンの輝きがすばらしかったです。緊迫した《手紙を読む青衣の女》とはうってかわって、柔らかさと幸福感に満ちています。
 《手紙を書く女と召使い》は、2008年に東京都美術館で行われた「フェルメール展」で見ているので、2回目のご対面。封蝋を地面にころげ落としたのもかまわず一心にペンを走らせる女性と、ちょっと複雑な表情を浮かべて窓の外を見る女中、ドラマのワンシーンのような絵です。


フェルメールからのラブレター展
コミュニケーション:17世紀オランダ絵画から読み解く人々のメッセージ
2011/12/23-2012/3/14

2012/03/15

【歌舞伎】江戸っ子っぽくない仁左衛門の河内山宗俊・2012年2月新橋演舞場昼の部

 久々のブログ更新です。たちの悪い風邪を立て続けにひいたうえ、確定申告などの雑務もあり、精神活動がしばらく停止していたぽん太です。
 ということで、二月の歌舞伎の感想ですが、だいぶ忘れてしまいました。公式サイトはこちらです。
 ぽん太の好きな仁左衛門が河内山宗俊をどう演じるかが楽しみでしたが、残念ながらいまひとつでした。仁左衛門特有の、心理的というか、リアルなきめ細かい演技によって、駆け引きややりとりのなかで、一方が優位に立ったり、立場が逆転したりといった変化がしっかりと表現され、「演劇」として見応えのあるものになっていました。しかしぽん太が河内山宗俊に期待するのは、もっと馬鹿っぽくてからっとして痛快な演技です。宗俊の「俺は江戸っ子で、気が短けえんだ」というような台詞のところで観客に笑いが起きたのは、仁左衛門が関西出身だからというだけでなく、やはり「江戸っ子」の気質とは違うものを感じていたからではないでしょうか。
 「鳴神」は橋之助の鳴神上人と、七之助の雲の絶間姫。七之助が光っていて、お姫様でありながら、朝廷の命を受け、色仕掛けで鳴神上人を陥れるという複雑な役どころを、高貴さを保ちながらも、色香が漂い、しかも下品にならぬよう演じていました。橋之助の鳴神上人も、下品にならずにおかしさを漂わせて好演でした。
 中村勘九郎襲名披露の「土蜘蛛」は、残念ながら体調不良により前半は意識消失。後シテの迫力ある芝居だけを楽しませていただきました。


中村勘太郎改め
六代目中村勘九郎襲名披露
二月大歌舞伎
新橋演舞場 平成24年2月 昼の部

一、歌舞伎十八番の内 鳴神(なるかみ)
                鳴神上人       橋之助
               所化白雲坊       亀 蔵
               所化黒雲坊       男女蔵
               雲の絶間姫       七之助

二、新古演劇十種の内 土蜘(つちぐも)
           僧智籌実は土蜘の精  勘太郎改め勘九郎
                 源頼光       三津五郎
                侍女胡蝶       福 助
                平井保昌       橋之助
                 渡辺綱       松 江
                坂田公時       巳之助
                碓井貞光       児太郎
                ト部季武       国 生
               太刀持音若       宜 生
                 巫子榊       芝 雀
                番卒藤内       勘三郎
                番卒次郎       仁左衛門
                番卒太郎       吉右衛門

  天衣紛上野初花
三、河内山(こうちやま)
  質見世より玄関先まで
               河内山宗俊       仁左衛門
               松江出雲守  勘太郎改め勘九郎
                宮﨑数馬       錦之助
                腰元浪路       隼 人
                北村大膳       由次郎
              高木小左衛門       東 蔵
               後家おまき       秀太郎
              和泉屋清兵衛       我 當

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