【温泉】いくつも楽しめる温泉が魅力・福地温泉「飛水」(★★★★)
翌日もいい天気。ぽん太一行は新穂高ロープウェイでハイキングに出かけました。
西穂高口駅の山頂展望台から北を眺めると、槍ヶ岳が遠くに見えます。昨日はあそこに居たのです。
西穂山荘まで歩き、名物の「西穂ラーメン」をいただきました。写真の醤油味に加え、今年から味噌味も登場したそうで、こちらもニンニクが効いていて美味しかったです。
あわよくば独標くらいまで往復しようかと思ってたのですが、ガスがかかってきて展望がなくなったのと、なによりも筋肉痛が酷かったので、すごすごと下山しました。
ひつじちゃんとフクロウ義父さんと別れ、ぽん太とにゃん子はもう一泊。今宵の宿は、奥飛騨温泉郷のなかの福地温泉にある「飛水」さんです。宿のホームページはこちら。到着すると、まず昆布茶と芋羊羹のおもてなし。乾いた喉に、昆布茶のほんのりした塩味がありがたいです。
この宿の特徴や、なんといっても4種類10カ所の温泉です。もちろんすべて掛け流し。泉温が高いので加水はしているようですが、循環は一切なし。無色透明の柔らかいお湯です。
まずは「いするぎの湯」。宿のホームページによれば、奥飛騨に現存する最も古い混浴露天風呂なんだそうです。
それから冒頭の写真が、離れ貸切湯屋「とち湯」。「かつら」と「けやき」の二つの浴室があり、写真は「かつら」。名前の通り、かつらの木の丸太をくりぬいて作った浴槽があり、さらに小さな露天風呂がついています。無料で貸し切りで利用できます。
こちらは男女別の内湯で、露天風呂が着いています。その他に、貸し切り露天風呂もあります。
福地温泉では、「もらい湯」という仕組みがあって、泊まっている宿以外のどこか一カ所の宿に入浴うすることができます。しかし、飛水さんのお風呂に全部入ってもう十分温泉は堪能できたので、もらい湯には出かけませんでした。
別室でいただく夕食は、やはり三の膳まであってボリュームたっぷりです。この辺のデフォルトなんでしょうか?奥飛騨の郷土料理を基本にしておりますが、ちょっと創作系が入ってます。飛騨牛は、しゃぶしゃぶと朴葉ステーキから選択できるので、ぽん太とにゃん子でひとつずつ頼みました。
三の膳とお食事です。ご飯もとても美味しかったです。
満腹になって部屋に戻ると、お夜食が置いてありました。さすがに食べきれませんでした。
朝食です。品数が多いけど、ヘルシーでおいしかったです。
この宿は、とにかく色々な温泉が楽しめるのが特色です。食事も満足できます。ただ、写真には撮り忘れたのですが、宿の建物が近代建築に建て替えられてしまっているのが残念。これで趣きある和風建築だったらな〜。そこが減点となって、ぽん太の評価は4点です。
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