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2020年3月の3件の記事

2020/03/06

【スキー】快晴の蔵王スキー場。樹氷ニョキニョキ外人いっぱい。

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 こんなに素晴らしい天気の蔵王は、生まれて初めてでした。2月中旬の蔵王スキー場です。

 今シーズンは暖冬で雪不足。あまり期待しないで滑りに来たのですが、前日の夜は一晩中雪が降り積もり、今日になったら見事な快晴。これまで蔵王には何度も来てますが、こんないい天気は初めてでした。


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 地蔵岳のお地蔵さんも、膝まで雪の上に出ています。こんなに雪が少ないのも初めてです。


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 スキーをしない外国人観光客がいっぱい。ロープを乗り越えて、みんな地蔵岳の頂上まで登ってました。まあ、天気もいいし暖かいから大丈夫ですね。

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 お地蔵さんから東方向を眺める。いつもはだいたいガスっているので、これまで見たことがない風景です。

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 暖冬なので樹氷も期待していなかったのですが、見事に形成しておりました。暖かいと、日本海からの水蒸気が多いからかもしれませんね。

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 スキーをしている人は、あまりいません。
 向かい側の山は朝日岳か。

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 こちらの山は月山。さらに北には鳥海山。南には飯豊山や、磐梯山まで見えました。

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 こんかい泊まったのは、蔵王温泉の故郷(こきょう)さん。感想は以前にアップしたので(【温泉】年季を感じさせる風呂と厳選した素材の創作料理のリーズナブルな宿・みはらしの宿・故郷(こきょう)@蔵王温泉(★★★★))、こんかいは省略。

2020/03/05

【バレエ】パリオペラ座バレエ団「オネーギン」ガニオ、アルピッソン

 ダイアモンドプリンセス号で新型コロナの集団感染が発生し、国内でもじわじわと感染者が広がるなか、ぽん太とにゃん子はパリ・オペラ座バレエ団の「オネーギン」を観にいってきました。もちろんお目当ては、にゃん子が大ファンのガニオ君。

 とっても素晴らしかった記憶はあるのですが、その後のコロナ騒動でブログを書くことができず、これを書いているのは2022年2月のオミクロン株による第6波の大ピーク。細かいことはすっかり忘れてしまいました。

 ということで、備忘録としてデータだけアップしておきます。

 また普通にバレエを楽しめるようになるのは、いつのことでしょう?

 

パリ・オペラ座バレエ団 2020年 日本公演

「オネーギン」全3幕

2020年3月5日
東京文化会館
公式サイト

台本:ジョン・クランコ
   アレクサンドル・プーシキン 『エフゲニー・オネーギン』(1833)による
音楽:ピョートル・チャイコフスキー
編曲:クルト=ハインツ・シュトルツェ
振付・演出:ジョン・クランコ
装置・衣裳:ユルゲン・ローゼ
照明:スティーン・ビャーク

世界初演:1965年4月13日、シュツットガルト・バレエ団
改訂版初演:1967年10月27日、シュツットガルト・バレエ団
パリ・オペラ座バレエ団初演:2009年4月16日

演奏:東京シティ・フィルハーモニック管弦楽団
指揮:ジェームズ・タグル

◆主な配役◆

オネーギン:マチュー・ガニオ
タチヤーナ:アマンディーヌ・アルビッソン
レンスキー:ジェルマン・ルーヴェ
オリガ:レオノール・ボラック

ラーリナ夫人:ベアトリス・マルテル
乳母:ニノン・ロー
グレーミン公爵:オドリック・ベザール

【温泉】和モダンに生まれ変わった湯治宿。峩々温泉(★★★)宮城県

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 2月中旬、ぽん太とにゃん子は宮城蔵王の山麓にある一軒宿、峩々温泉に泊まってきました。こちらが公式サイトです。日本の秘湯を守る会の会員宿です。

 峩々温泉というと、昔はホントに山奥の湯治場とう感じで、自炊室があったりしました。その頃、お風呂だけ借りたことがあって、そのうち宿泊もしてみたいと思っていたのですが、いつのことやら綺麗に建て替えて、お値段もアップしてしまい、足が遠のいていたのですが、こんかい念願かなって泊まることができました。

 和モダンのロッジ風の素敵な建物。温泉は木造で湯治の雰囲気を残しております。お料理も創作系、と悪くなさそうなのですが、所々あれ?と思うところがあって、ちょっとちぐはぐというか、未完成な感じ。お値段を考えると、少しコスパは悪いかも……ということで、ぽん太の評価は3点!

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 蔵王エコーラインを宮城側からどんどん登って行き、すみかわスノーパークのちと手前を右に折れたところに、峩々温泉があります。
 蔵王山麓の一軒宿!
 建物は和風で新しい感じです。今年は暖冬で雪が全体的に少ないのですが、昨夜の雪で雪化粧してます。

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 ロゴも山荘風で古めかしくていいですね。

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 玄関ホールの装飾もおしゃれ。


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 ロビーも和モダンのロッジ風です。


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 建物が斜面に配されているので、宿泊棟には長い階段を登ります。脚の悪い方にはややしんどいかも。
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 お部屋は和モダンに改装されており、木製の床には床暖が完備しております。
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 ところが、ちと不思議なのはこのお部屋。入り口近くにある四畳半ぐらいの和室なのですが、ここにしかテレビがありません。山奥ということで携帯もつながらず、Wifiもロビー付近だけということで、テレビを見て過ごすしかないのですが、写真の右にある小さなテレビが置いてあるだけ。しかもこの部屋、暖房がこのコタツと、小さな電気ファンヒーターがあるだけで、とっても寒いです。
 床暖のある寝室の方に、大型テレビでも置いてくれればいいのに……。
 せっかくの素晴らしい部屋がありながら、寝るとき以外はこの小部屋で過ごすことになります。

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 さて温泉です。まずは天空露天風呂。貸切で、空いていれば無料で何度でも入れます。木の風合いが素晴らしく、開放感があります。お湯はぬるめ……というか、源泉が流れ込んでないけど。栓を開けるの忘れているのかしら。
 もちろん「源泉掛け流し」で循環加熱などはないので、あとはどんどん冷めていくだけで、翌朝は入れませんでした。
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 で、もひとつよくわからないのは、この風呂に行くための階段が、工事現場の足場みたいになっていること。なんでだろ。普通に作ればいいのに。風情?……は、別にないよね。
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 こちらが男女別の内湯です。壁はちょっとモダン風ですが、床や浴室の古びた木がいい感じです。
 ただ、洗い場のカランが一個しかないのにびっくり。今日は女性客が多いためか、狭い方が男湯になっていたのですが、それにしてもカランが一個は少ないのでは? お客さんが少なかったからいいけれど、多い時はどうするんでしょう?
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 もうひとつ浴槽があります。これも雰囲気がなかなか得点が高いですな。浴槽の縁がずいぶん幅広ですが、ここにお湯を被りながら寝転ぶというのが正しい作法のようです。
 ただ、すごく熱くなっていて、うめるための水道もないので、残念ながら入れませんでした。
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 さらに露天風呂もついております。庭の下におりていくと、混浴の露天風呂もあるそうですが、残念ながら冬は閉鎖。
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 温泉分析書です。泉質は「ナトリウム・カルシウムー炭酸水素塩・硫酸塩泉」。泉温は58.3度。加水・加温・循環・消毒なし。源泉100%の正真正銘の掛け流しです。
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 pHは6.8とほぼ中性です。無色透明のお湯ですが、成分は濃そうです。
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 夕食はレストランでいただきます。和風を基本にした創作系ですかね。なかなか美味しかったです。
 メインは、遠刈田温泉にある系列店、「森のソーセージレストラン・ベルツ」のソーセージ。肉汁がたっぷり染み込んだお野菜も絶品。
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 デザートは、ロビーでいただきます。暖炉を囲んで、他のお客さんと温泉談議をしながたいただきました。
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 朝食も美味しゅうございました。

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