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2021/09/20

【ハイソ】武相荘(旧白州邸)に行ってみました。

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 ぽん太は白州次郎・正子といってもあんまり良く知りません。ぽん太が知っているのは、白洲次郎は高級外車に乗ったダンディなおじさんで敗戦後に活躍したこと、白州雅子は十一面観音の本をかいたことぐらいです。でもちょっと、なんとなく気になる存在。
 そんな白州夫妻が住んでいた家が、ぽん太の生息地から遠くない町田にあり、ミュージアムとして公開されていると知り、コロナ禍のなか行ってまいりました。
旧白州邸「武相荘」(ぶあいそう)
【訪問日】2021年夏
【住所】東京都町田市能ヶ谷7-3-2
【開館日】ミュージアム 10:00〜17:00(入館は16:00まで)、月曜定休
【入館料】1100円
【公式サイト】https://buaiso.com
【ご注意】駐車場がちょっとわかりにくいところにあるので、お出かけ前に公式サイトで確認を!

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 現在では住宅街の真っ只中にありますが、駐車場からミュージアムに至る小道は、このように鬱蒼とした樹木に囲まれています。

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 入り口には、次郎の最初の愛車であったPAIGEの同型車が展示されておりました。もちろんぽん太には全く価値がわかりません。でも、かっこいいです。
 
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 内側から門を振り返る。和モダンでいい感じですね。向かって左の建物は、レストランになってます。


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 こちらが白州夫妻が暮らしていた家。武相荘という名の由来は、武蔵と相模の境にあったからだそうですが、もちろん無愛想にかけているのでしょう。
 ぽん太はてっきり一時的に住んだ別邸かと思っていたのですが、1943年(昭和18年)から亡くなるまで住み続けていたんですね。白州正子が1998年まで(ぽん太にとっては「最近」です)ご存命だったことも、初めて知りました。
 内部は古い感じを十分に残しながら、使いやすく改造されており、美的センスに溢れています。林に面したこじんまりとした書斎もいい雰囲気でした。また夫妻が使った食器や着物などの調度品が展示されておりました。正子は、自分が気に入った骨董を買い、飾るのではなくて使っていたと聞きますが、美的センスと「お金」がないとできませんね。ぽん太の巣穴はニトリとユニクロばかりですが、仕方ありません。

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 帰りにレストランでスイーツをいただきました。
 名物の海老カレーやどら焼きも捨てがたかったですが、写真の「カッサータ」を選択。シチリアの伝統的スイーツで、フルーツの砂糖漬けやナッツを、リコッタチーズで冷やし固めたものだそうです。ぽん太はもちろん初めていただきましたが、美味しゅうございました。

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