カテゴリー「日記・コラム・つぶやき」の74件の記事

2022/08/13

お引越しのお知らせ

みなさん、いままでご愛読下さりありがとうございました。

2005年1月8日に開始した「ぽん太のみちくさ精神科」ですが、ココログの無料プランの容量がいっぱいになったので、続きはHatena Blogで「ぽん太のよりみち精神科」として新たに書き継ぐことにしました。

下のリンクからワープしてください♪

https://ponta-blog.hatenablog.jp

約17年の間に、ツイッターやファイスブック、YoutubeやTikTokなどの新しいメディアが生まれましたが、ぽん太はブログ一筋。写真と文章の比率が性にあってました。

「ぽん太のみちくさ精神科」は移転せず、このまま公開し続けます。

機会があったらふらっと立ち寄って下さい。

よろしくお願いします。

 

 

2022/05/01

【昆虫】なんかの半導体? ジンガサハムシって初めて見たよ

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 朝、出勤しようとしたら、ぽん太のフェラーリ(嘘です)に何かキラキラ光る物体が……。

 ゴミか? なんか樹脂が付いたのかしら……。大きさ6mm程度。

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 じっくり見ると、透明な樹脂状のもののなかに金色の物体がはいってます。半導体? それともひょっとして生き物? なんか気持ち悪っ。

 「透明なテントウムシ」でググってみたら簡単にヒット! ジンガサハムシという昆虫だそうです。Wikipediaはこちら

 ヒルガオの葉を食べるそうで、ヒルガオの葉の裏に張り付いていることが多く、ありふれた虫ながら目につくことが少ないそうです。ぽん太も人生で初めて出会いました。この歳になってもまだまだ新しい出会いがあるんだね。みんなも年取るのを恐れないようにしましょう。

2019/10/23

【台風】2019年台風19号後の多摩川・日野橋の橋桁沈降

 2019年(令和元年)台風19号では、10月10日から雨が降り始め、12日19時ごろに伊豆半島に上陸、翌13日にかけて関東地方、東北地方を駆け抜け三陸沖に抜けました。暴風によって、関東・東北地方に甚大な被害を引き起こしました。多摩川も増水して一時は氾濫危険水位を越え、避難命令が出されました。また下流では氾濫が起き、武蔵小杉のマンションが浸水被害を受けました。

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 写真は台風通過から10日後の、10月23日の日野橋です。橋桁が一部沈降して、でこぼこになっています。河川敷は増水によって水に洗われ、川の水はまだ茶色く濁っております。

2019/10/20

【ラグビーW杯】ラグビーワールドカップ日本2019

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 2019年に日本で開催されたラグビーワールドカップ。「4年に一度じゃない。一生に一度だ」というキャッチコピーが泣かせました。

 日本のようなラグビー弱小国でワールドカップが行われるなどということは正に奇跡で、五輪も含めて色々批判された森喜朗元総理ですが、ラグビーワールドカップを招致した功績は、ぽん太も素直に讃えたいと思います。

 そもそもこの大会は新国立競技場のこけらおとしとして行われるという噂でしたが、すったもんだで建設計画が遅れたことにより、日本の各地の競技場で開催されることになりました。ぽん太の巣穴がある多摩地区の味の素スタジアムも会場となったので、一生に一度の機会と、行ける試合は全部見に行ってきました。

 当初にゃん子は、ラグビーなんぞに高いお金を払って、いくつも見なくても……とご機嫌斜めでしたが、筋肉隆々の大男たちが真剣にボールを取り合ってぶつかり合う様子や、世界の各地からやってきた応援団を見て、最後には「楽しかった〜」と言ってくれまし。

ラグビーワールドカップ日本2019
  公式サイトhttps://www.rugbyworldcup.com/2019
観戦した試合
 会場:味の素スタジアム(東京スタジアム)
  ・9月29日 オーストリア 25  VS  29   ◎ウェールズ
  ・10月6日 ◎ニュージーランド 21 VS 9 ナミビア
  ・10月19日 準々決勝 ◎ニュージーランド 46 VS 14 アイルランド
  ・10月20日 準々決勝 日本 3 VS 26 ◎南アフリカ

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  日本チームは弱っちいと思い込んでいたぽん太は(実際は素晴らしい活躍を見せてくれたわけですが)、日本が出る試合よりも、世界トップチームを見れる試合を選択。まずはオーストラリア対ウェールズ。会場の味スタに向かう道は、日本人だけでなく両国の応援団がどんどん集まってきて、お祭りのような雰囲気。マックに外人が密集している様子は、「非日常」の世界です。

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 味スタに到着。気分が盛り上がります。

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 試合前のセレモニーです。

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 観客席も外人だらけ。日本人に合わせた狭い椅子に窮屈に座り、ビールを飲みまくってました。
 試合も大迫力。ぽん太がうん十年前に見たラグビーは、キックによる陣取りゲームみたいでしたが、ルールが修正されたこともあり、次々と連続プレーが繰り広げられるエキサイティングな試合でした。

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 次に見たのはニュージーランド対ナミビア。やはりラグビーといえばオールブラックス。試合前の有名なパフォーマンス「ハカ」を見れて良かったです。後ろ向きだったのが残念でしたが。ちなみにぽん太は昔ニュージーランド旅行をした時、マオリ族のハカを見たことがあります(【ニュージーランド旅行(5)】オークランドへ(2012/01/12))。こんかいはバックグラウンド側の席だったので、横への展開が楽しめました。試合結果はオールブラックスの圧勝。

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 次は準々決勝。勝ち上がってきたのは、ニュージーランドとアイルランドでした。写真はゴールライン間近での攻防です。またしてもニュージーランドの圧勝。

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 こちらの準々決勝に勝ち上がってきたのは、なんと日本!!と南アフリカ。日本がトーナメントに出場できるとは思ってませんでした。日本チームがこの大会で見せたスピートとパスワークは、世界中の注目を集めました。

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すでに体がボロボロの日本チーム、3対26で南アフリカに負けましたが、会場全体から惜しみない拍手が送られました。

2019/08/15

【花火】初めて近くで花火を見ました 令和元年狛江・多摩川花火大会

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 暑さと忙しさで、しばらくブログを書く余裕がなかったぽん太です。
 去る8月7日、ぽん太とにゃん子は狛江の花火を見に行ってきました。しかも有料観覧席です。けっこう直前にイープラスから来たメールで、有料席のチケットを運良く買うことができました。キャンセルでもあったんかいな〜。一番安い椅子席でしたが、土手上なのでとても見やすく、まったく問題ありませんでした。
 公式サイトはこちらです。

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 実はぽん太は、間近で花火を見るのは初めて。これまでは、遠くから眺めておりました。やっぱり近くで見ると、空いっぱいに花火が広がって、素晴らしいですね。打ち上げの音も迫力があります。

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 天気も良く、南東の風が程よく吹いて、絶好のコンディションでした。花火の光で煙が照らされる様子も美しかったです。

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 ビールとおつまみを持参で行ったのですが、いざ始まると、次々と打ち上げられる花火から目を離す間も無く、あっという間の二時間でした。

 帰りも、関係者の手際のより誘導で、思ったほどの混雑もなく帰宅することができました。

2016/06/01

【競馬】ぽん太もダービーで競馬デビューしてみました

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 ダービーで競馬デビューしてまいりました。
 とはいっても、狸のぽん太が馬に混じって走ったわけではありません。観に行ってきただけです……(あたりまえか)。
Img_1180 東京都は多摩地区に棲息するぽん太、東京競馬場は地元にありながら、これまで一度も行ったことがありませんでした。冥土の土産に一回くらい……ということで、行ってみることにしました。
 せっかくなのでダービーを選択。昔ダービーに行ったことがあるというにゃん子の話しでは、大混雑で大変だったとのこと。そこで指定席の抽選に申し込んでみたところ、見事に当選。うれしや、うれしや。
 しかし、これですべての運を使い切ってしまったのではないかと、ちと心配。

 初めての東京競馬場は、とってもきれいでお店もいっぱいあって、以前に行ったことがある京王閣競輪場とは大違い。明るく健全な雰囲気です。

 席は、フジビュースタンドの、5階C席。なんと一番最前列でした。
 いや〜競馬場って広いんですね。天気は晴れでしたが、富士山はちょっとガスってて見えませんでした。けっこう風が強く、時おりつむじ風が起って、新聞などが巻き上げられてました。しかし、暖かい風に吹かれながらオウマさんを眺めていると、とっても気持ちが良かったです。

Img_1183 さて、馬券を買うマークシートみたいな物を手に入れ、さっそく掛けてみようかと思いましたが、複勝とか馬単とかワイドとか書いてあって、意味がわかりません。競馬経験のあるはずのにゃん子も、「私がやったときとちがうにゃ〜」とお手上げ状態。
 どこかに「競馬初心者案内所」みたいなところがあったのを思い出し、「すみませ〜ん、馬券の買い方わからないんですけど」と聞いたら、「ビギナーズセミナー」の受講をすすめられました。約20分間で、馬券の買い方の基本や、競馬新聞の読み方を教えてもらえます。ぽん太は馬券の買い方コースを受講しましたが、さすがダービー、ぽん太とにゃん子以外にも超初心者が多いようで、「馬券の倍率によっては、払い戻しをしない方がいい場合があるんでしょうか?」というシュールな質問を投げかけているご婦人もいた。払い戻しをすると、逆にお金を取られる場合があるとでも思ったのでしょうか。

Img_1186 競馬のことは全くわからないので、競馬新聞を見て、何やら印が多い馬を中心に複勝を買うと、ちょっと当たった。しかし複勝は、当たりやすいけど、投資額が回収できないことに気付き、途中から穴狙いに走ったとことろ全然あたらなくなり、トータルで約5,000円投資して、約500円の回収でした。 しかし、ぽん太が思うに、馬に対する思い入れというか、どの馬がああしてこうしてダービーの舞台に立った〜みたいな背景がわからないと、単にルーレットに賭けているのと同じで、ちょっと味気ないと思いました。

Img_1196 しかし、さすがダービーのときの群衆や、声援の盛り上がりはすごかったです。雰囲気はよくわかりました。指定席じゃなくて、群衆のなかに混ざって見たら、もっと迫力があったかもしれません。

2015/10/06

【ボクシング】初めてのボクシング観戦・山中慎介VS.アンスルモ・モレノ

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 生まれて初めてプロボクシングの試合を見てきました。公式サイトは見当たらないけど、この日本テレビのサイトかな?
 ぽん太はボクシング・ファンというほどではないけど、子どもの頃からボクシングは好きで、テレビで大場政夫、輪島功一やガッツ石松などを見て興奮してました。最近はあんまりテレビのボクシングも見なくなりましたが、それでも一度生で試合を見てみたいと思ってました。どうやってチケットを手に入れたらいいのかもよくわからなかったのですが、今回たまたまチケットぴあで先行販売しているのを買うことができ、うん十年の念願がかないました。
 会場は初めて行く太田総合体育館。席はスタンドAで、選手の姿はテレビで見るよりも小さくて、パンチが当たってるかどうかもよくわからないし、選手の位置によっては隠れてしまって、なんか見にくいな〜と思いました。しかし、クリーンヒットしたときのパンチの音や、飛び散る汗がライトで光る様子など、生の迫力は格別でした。また、パンチが入って形勢が傾く瞬間というのは、生の方がテレビよりもよくわかりました。
 お客さんの多くが、ビールものまずにお茶を飲みながら、真剣に試合を観戦しているのにはびっくりしました。入り口でもらったプログラムに、採点を書き入れる欄があり、ボクシングファンは自分の採点を書き入れながら見るのかな〜などと思うのもぽん太には新鮮でした。

 メインはWBCバンタム級チャンピオン山中慎介にアンセルモ・モレノが挑む世界タイトルマッチ。山中は「神の左」と呼ばれる左ストレートで数々の敵をマットに沈めてきました。アメリカの専門誌「RING」で今年の5月、パウンド・フォー・パウンド・ランキング(体重が同じと仮定した場合の世界ランキング)で日本人で初めて10位にランキング入りした実力者。一方もアンセルモ・モレノはWBAの王座を12回防衛。卓越したディフェンス能力によって相手のパンチが空を切るので、「亡霊」という異名を取っております。「神の左」が炸裂するのか、「亡霊」のテクニックに翻弄されるのか、う、う、う、楽しみです。

 この試合は日本テレビで19:00から生中継されましたが、19:56分からは「ものまねグランプリ」が入るので、放映時間はわずか1時間弱。扱いはこんなものかいな。亀●とはえらい違いだの〜と思う。国歌斉唱とかも、タイトルマッチだと歌手とかが出て来て歌うのかと思ってましたが、誰も出てきはりませんでした。

 国歌といえば、普段は「君が代」にちょっと抵抗があるぽん太ですが、こういうときは、みんなで起立して国歌を斉唱してると、なんか感動しますね。

 見てから日にちがたってしまって、試合内容はだいぶ忘れてしまったので、細かい所が違うかもしれません。ご容赦を。
 ゴングがなって第1ラウンドが開始。山中はオーソドックスできれいなスタイルですが、モレノは細い足を前後に大きく開き、なるほどディフェンスはしやすそうですが、こんなんでパンチが打てるんだろうかというフォーム。「前座」の試合は1Rから結構打ち合ってましたが、この試合では、互いに力を見極めようとしているかのようなゆっくりとしたスタート。手数こそ少なかったものの、テクニックを駆使した両者の駆け引きは見応えがありました。
 前半は、山中がモレノのディフェンスに苦しめられながらも、ときどきいいパンチを入れました。4R終了時の採点で山中がリードしているのを確認し、ほっとすると同時に、「行けいけ〜」という感じ。前半だったと思うけど、インターバル中に会場のモニターに、山中のアッパーをモレノがスウェーを使って鼻先でかわした場面がスローで映し出されると、「おぉ〜〜」というどよめきがわき上がりました。
 中盤は、山中の右が当たってましたが、神の左は空を切り、全体としては責めあぐんでいる感じ。一方でモレノは、ワン・ツー・スリー・フォーの4発目でいいパンチを入れるような攻撃が見られました。8R終了時の採点では、二人がドローで一人がモレノ。こ、こ、こ、これはヤバい。
 後半は山中がパンチをくらってグラッとする場面が。あ、あぶない。モレノが疲れて来たのかクリンチが多くなったのに乗じて、山中は攻勢をアピールしますが、それでもモレノは時おり有効打を放ちます。最後は山中も疲れて来て、お互いにクリンチの場面が増えました。テレビで見てると「バカヤロー、休んでないで打ち合え」という気がしますが、生で見ていると、体力を使い果たしての「死闘」という感じで、むしろ感動しました。
 う〜ん後半は、ドローか山中ちょっと不利ぐらいかと思いましたが、最終的な判定は2-1のスプリットで山中の勝利。やった〜!試合後のモレノの「明確に負けた印象はない。ドローに近いけど山中のホームだから判定は受け入れる」というコメントが、かなり的確だった気がします。
 神の右によるノックアウトシーンこそ見れませんでしたが、ボクシング初観戦のぽん太は大満足でした。

 ノックアウトシーンは、尾川 堅一VS. デイビ・フリオ・バッサで見ることができました。尾川は力のこもったスピードのあるパンチを打ち続けてバッサをノックアウト。素晴らしいパンチでした。もう少しすると、世界タイトル戦に登場するのでしょうか。
 

ワールドプレミアムボクシング(22)
The REAL
2015年9月22日
大田区総合体育館

ライトフライ級4回戦
赤木 直貴(横浜光)VS. 石渡 剛(オサム)

ライト級4回戦
関根 翔馬(ワタナベ)VS. 石井 健司(山上)

フライ級(50kg)契約6回戦
青山 功(セレス)VS. 金子 智之(国際)

ライト級(131P契約)10回戦
尾川 堅一(帝拳)VS. デイビ・フリオ・バッサ(コロンビア)

WBC世界バンタム級タイトルマッチ12回戦
山中慎介(帝拳)VS. アンセルモ・モレノ(パナマ)

2012/02/13

【珍百景】レトロでシュールな東京都の児童育成手当障害認定診断書

12021201 先日ぽん太は、「児童育成手当障害認定診断書」という書類を書いたのですが、この書類がなかなかユニークだったのでご報告したいと思います。
 福祉に暗いぽん太は、「児童育成手当」という制度も初耳でした。調べてみると、東京都が行っている制度で、基本的には父または母が死亡や離婚などでいない場合に支給される手当のようですが、父または母が重度の障害を持つ場合にも支給されるようです。詳しくは例えばこちらの東京の福祉オールガイドをご覧下さい。
 まず表題ですが、児童「扶養」手当障害認定診断書というのが、手書きで児童「育成」手当に訂正されております。そしてその後にさりげなく、「精神及び脳疾患用」と書かれています。脳疾患……レトロです。
 氏名、住所、病名などは普通ですが、(11)の「現在まで受けた特殊療法等」というところがすごいです。

1 特殊薬物療法 2 インシュリン療法 3 痙攣療法 4 持続睡眠療法 5 熱療法 6 駆梅療法 7 精神療法 8 作業療法 9 その他
 う〜ん、すばらしい。インシュリン療法や持続睡眠療法、やったことがありません。熱療法ってなんでしょう。梅毒のマラリア療法かなんかでしょうか。駆梅療法とともに、時代を感じさせます。薬物療法に「特殊」がついているあたりも、精神病の薬物がまだ珍しかった時代のものなんでしょうね。「ロボトミー手術」がないだけましか。
 続いて「現在の状態像」のところの「21 性的異常行動」。
1 サディズム 2 マゾヒズム 3 フェティシズム 4 その他
 ……丸を付けたくなります。これらが精神障害の症状だったんでしょうかね〜。
 次に「23 問題行動」というところ。
1 殺人 2 傷害 3 暴行 4 脅迫 5 自殺企図 6 自傷 7 破衣 8 不潔 9 放火 10 弄火 11 器物破損 12 窃盗 13 盗癖 14 ぶじょく 15 強盗 16 恐かつ 17 無銭飲食 18 無賃乗車等 19 はいかい 20 家宅侵入 21 性的異常 22 風俗犯的行動 23 無断離院 24 その他
 障害の重さを認定する診断書に、犯罪が列挙されているというあたりに、昔の人権感覚が伺われます。しかもそのなかの「破衣」「ぶじょく」「無銭飲食」「無賃乗車等」「無断離院」などという項目があり、なぜわざわざこれらなのか、よくわかりません。「風俗犯的行動」という言葉も、無知なるぽん太は知らなかったのですが、Yahoo!辞書によると、「狭義では、猥褻(わいせつ)罪など、性道徳に反する犯罪。広義では、賭博罪などの社会の善良な風俗に反する罪を含む。風俗犯罪」とのこと。
 ちなみにぽん太がこの診断書を書いたのは、数十年前ではなく、数ヶ月前です。
 この診断書、日々書類の山と格闘している精神科医にとって、一服の清涼剤となっていいですけど、もし東京都の担当者がこのブログを目にとめたら、早々に書式を変更することをおすすめします。

2012/02/07

【東日本大人災】なんと岩手県に劣悪医療特区!?

 今朝の新聞に、東日本大震災の被災地のための「復興特別区域(特区)」として、岩手県の医療特区が認定されるという記事が出てました(例えば「復興特区、岩手も医療分野で認定へ 宮城は投資特区」2012年2月7日、朝日新聞)。
 この大震災では、病院の建物が破壊されたり、医師や看護師、職員が命を奪われたりと、東北の医療が大きな打撃を受けました。一方で、震災によって医療の需要は以前よりも高まっております。多くの医療関係者がボランティアとして東北支援に参加してきましたが、そのマンパワーも限界があります。特区の指定によって、医師や看護師が働きやすくなり、東北の医療再生が少しでも促進されれば、とぽん太も喜びました

 ところが、記事の中身を読んでみると……

岩手県の医療特区では、医師の数が配置基準に満たなくても病院の運営を認め、医療サービスを受けやすくする。

 これってもしかして……。医者の数が全国的な基準より不足している病院でも、診療を行っていいっていうこと!?つまり少数の医師が、大勢の患者の治療を行うことを認めるっていうことでしょ。
 すると、医者は、普通よりも多くの患者の治療を行うわけだから、負担がおおきくなるじゃん。また患者さんは、十分な時間をとって診療してもらえないわけじゃん。
 ぽん太は「医療特区」と聞いたとき、通常以上に医療費を投入して、病院を整備したり医師を確保するのかと思ったのですが、単に劣悪な医療を許可するという話しじゃないですか。医師が過労で倒れないか、岩手県の患者さんたちが震災前のレベルの医療サービスを受けられるのか、ぽん太はとっても心配です。

2011/03/20

【東日本大震災】世界一長い(?)宛名

 東北関東大震災の影響で、さまざまな舞台公演が中止になっております。前々から楽しみにしていたので残念ですが、被災者や復旧にあたっている方々の苦労を思えば仕方ありません。
 中止になった理由として、計画停電や交通手段の問題が大きいかと思いますが、原発の件で海外アーティストが来日を嫌がっていることもあるかもしれません。

 3月末に予定されていた新国立劇場のオペラ「マノン・レスコー」と、バレエ「ダイナミック・ダンス!」も中止となり、チケットの払い戻しの書類が送られてきました。
 ところがその宛先が……

新国立劇場ボックスオフィス「マノン・レスコー 又は ダイナミックダンス! 又は ダイナミックダンス!公開舞台リハーサル」払い戻し係
 こんなに長い宛先は生まれて初めてです。封筒の表側が文字でぎっしりになりました。ひょっとして世界最長か?ギネスブックを狙っているのかしら。
 まあこれも、広い意味のお役所仕事と言うのでしょうか……。

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